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自分の声帯を見てきた

 気管支炎がひどいという話をチョボチョボとしていますが、ほんとひどいのです。もちろん医者にかかっているのですが、それでもあんまりひどいので、妻の勧めもあって、専門医に見てもらうことにしました。万が一でも、変な病気だったらイヤだからね。

 で、先日、妻も以前お世話になった事のある、横浜の大倉山の先生のところに行ってきました。公式サイトはこちらです。

 で、先生と色々話をして、声帯の検査を受けました。使用した器具は…たぶん、ストロボ式電子スコープって奴。金属製の棒(カメラと照明が仕込んであります)をノドに突っ込んで、リアルタイムに声帯の動きを記録するって、すぐれものです。

 金属棒を突っ込まれたまま、高い声低い声あれこれ発声させられました。で、その様子をビデオ撮影したわけです。

 ここにそのビデオ映像を貼ろうかと思ったけれど、内臓のビデオなので、ちょっとグロいかもしれないので、止めておきます。

 ビデオで見た私の声帯は、とにかく痰がたくさん絡んでいたのと、声帯の下部(肺に近い方)が腫れていました。

 声帯そのものはキレイなものだし、声帯の使い方も、なかなか上手だと褒められてしまいました(へへへ)。

 痰は、病変がある時に、細菌等から声帯を守るために出てくるものだから、痰が絡んでいる時と言うのは、あまり声帯の状態が良いわけではないそうです。実際、声帯は腫れていたし…。でも声帯そのものに傷も怪我も結節もないし、声帯の左右は偏り無く振動しているし、腫れている以外に異常はないそうです。

 なので、治療法としては(投薬を受けながら)乾燥を避け、入浴してカラダを温めるくらいで治るそうです。まあ、大した事はないって話です。

 投薬も、今現在、主治医にしてもらっている投薬で正解で、それを続けていくと良いでしょうというわけでした。

 今は咳に悩んでいるけれど、それは声帯に痰が絡んでいる以上仕方ないわけで、やがて声帯の腫れが取れれば、痰も減り、そうすると咳も収まるって事で、まだまだ気長に治療を続けないといけません…って事なんだなあと理解しました。

 それにしても、自分の声帯なんて、なかなか見れませんから、良い経験をしました。

 最近、書店で見かけなくなった先生のご著書(そのうち買おう、そのうち買おうと思っているうちに消えちゃったんだね)も受付で売ってたので、買って帰りました。近頃は電子書籍以外の本は買わないと決めていた私ですが、たまには例外もあるものです。

 それにしても、ノドが痛い。咳が止まらない。全然、歌えない(涙)。

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