都会に住んでいるなら、海水浴は一大レジャーかもしれないけれど、当地は海のほとりなので、私にとっての海水浴なんて、近所のプールに行くのと変わりないです。
朝起きたら、暑かったんです。で、お天気はカンカン照り。水に浸かったら、涼しいだろうなあ…と、ふと思い立ったので、朝ごはんを食べたら、海水浴に行くことにしました。
別に大した用意はいりません。持っていくのは、携帯できる簡易テントと、ゴザと、浮き輪とタオル類とペットボトルと…小銭とiPad(笑)。休憩中はiPadで読書するのよ。
水着に着替えて、その上から服を羽織って、ビーチサンダル履いて、最寄りのバス停に行きました。ここからバスに乗って、150円で海水浴場に到着しちゃいます。ほとんど、door to door で、海なんだな。
浜に到着して、適当なところにテントを広げます。カバンから出して、放り投げると、自然にテントができあがるって便利タイプなテントです。まるでポイポイカプセルみたい。テントが飛んでいかないように、ペグ打って、中にゴザ敷いて、荷物を置いて、浮き輪を膨らませて、日焼け止めを塗ったら、準備完了。さあ、海に入りましょう。
テントから海までの距離は大してない(たぶん10mくらい)けれど、最初の5mの砂が熱くて熱くて…足の裏がやけどしそうになりました…ってか、たぶん軽くやけどした(涙)。だって、足の裏から美味しそうな匂いがしたもの(爆)。
で、海に入ります。浅瀬の水は生ぬるいけれど、少し奥に行くと、すぐに深くなり、水がひんやりしています。そう、当地の海岸は全然遠浅ではないんですよ。むしろちょっと沖に行くとタイビングが出来るほど深い深い海なんですよ。オトナでも、浮き輪がないと、ちょっと大変です。
その日は奇跡的に波も穏やかで(普段はサーフィンができるくらいの荒波です)のんびりプカプカ浮かんでいると…あっという間に潮に流されます。いやあ、ここらの海は潮の流れが速いんだよね。まあ、海水浴場のあたりは、潮の流れが浜と平行なので、いくら流されても全然平気なんだけれど、海水浴場から東側に出てしまうと、潮の流れが変わり、あっという間に沖に流されてしまうので要注意です。なので、良い子は海水浴場で遊びましょう。ちなみに、西側は潮の流れの川上(?)になるので、なかなか西側には行けませんが、そっちの海は聖域(神様が住んでいる事になっています)ので、人は入っちゃいけないんだよね。
ちなみに、ここらの海は、あっちこっちに神様が住んでいるので、要注意なんだな。浜はともかく、聖域になっている海に入ると神様に怒られちゃうんだよ。ま、よそんちに無断で入っちゃいけないのと、理屈は一緒だね。
で、30分ぐらい海でプカプカしたら、浜に上がって30分ほど読書三昧…を三回繰り返して海水浴終了。テントの中で普段着に着替えて(海の家ならともかく、水着じゃお店に入れません)、浜辺のらーめん屋にGO! いつもは海の家でロコモコ食べて帰るんだけれど、この日はなぜか京都ラーメンな気分だったんです。
で、ラーメン食べたら、バスに乗って、ウチに帰ります。で、シャワーを浴びて、お茶を飲んで一休みしたら、読書の続きがしたくなって、iPadを持って寝室で横になって読んでいたら、眠くなったので、そのままうたたね。うっかり夜まで寝てしまいました。
ああ、いい休日を過ごしました。
ちなみに夏に海に行くと、冬、風邪をひきづらくなるんだよね。だから、夏の間に、もう2~3回は海水浴に行きたいなあ。
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コメント
なんて素敵なのでしょう!羨ましい環境!
海で涼んだら読書や昼寝(笑)は最高!
海の後のラーメンも最高によいですね!
わたしなら焼きそばかなぁ(笑)
兎に角、素敵ね、。羨ましい限り。。
アデーレさん
読書は良いのですが、浜辺での昼寝は自殺行為です。危険です。絶対にダメです。
私、まだまだ若かった時、浜辺でうっかり昼寝して…ってか、寝落ちしてしまった事があります。もちろん、ビーチパラソルの中(つまり日陰)にいたつもりだったのですが、時間が経つにつれ、足がひなたに出てしまっていて、目が覚めたら、両足ともにやけどしてしまいました。その夏の事は…一生忘れません(涙)。ほんと、昼寝は危険なのです。昼寝をしたければ、必ずそばに付き添いの人を用意して、日陰に居続けないといけません。
でも、太陽は動くんです。寝始めた時は日陰でも…やがてひなたになってしまうのですよ。ああ、なぜ地球は動いているんだよぉ。