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電池も買うのに一苦労

 金魚水槽の温度計の電池が切れました。いや別に、昔ながらの水銀温度計(って言っても、昨今のは水銀ではなく着色済み灯油なんだそうですが)を使えばいいのだろうけれど、私、目が老眼なので、あの手の温度系は読みづらいので、だいぶ前から電池式のモノに変えていました。

 以前使っていたのは、単三電池で動くやつで、本体は水槽の外に出しておいて、温度センサー部分を水槽の中に入れるタイプのものでしたが、本体とセンターをつなぐコードが劣化してしまったって廃棄してしまい、新しい水温計を先日購入したばかりでした。

 今度購入したのは、水槽のガラスにペタっと直接貼り付けるタイプで、ガラス越しに水温を計測するタイプのものです。便利でしょ? で、これが使用し始めて、一ヶ月もしないうちに電池が切れてしまいました。残念。

 で、電池を交換しようと思ったところ、使用されている電池は…なんとボタン電池でした。それも、本当に小さいタイプなのです。どれくらい小さいかと言うと、あまり小さすぎで、私の老化した指では水温計から取り外せないくらいに小さいのです。

 竹串を使って、ようやく妻が取り出し(結局、妻もオバアチャンなので、指では取り出せませんでした)電池の型番を確かめようとしましたが、電池が小さすぎて、よく分かりませんでした。

 そこで仕方なく、電気屋に行って、店員の兄ちゃんに「これと同じものをくれ」というオトナ台詞を言って、新品を購入しました。いやあ、結局、自分ひとりじゃ、ボタン電池一つ買えなかったわけです。

 だってね、私が若かった頃は、電池ってのは、単1か単2か単3のいずれかであって、たまに単3を2本合わせたくらいの大きさで出力が9Vの電池(名称なんて知らないよ)があったくらいだし、それなりの大きさだったので、素手で取り扱えないなんて事はなかったんだよ。

 それが最近は、ボタン電池ってやつになって、小さくて薄くなって、老人の素手では取り扱えない大きさになり、種類も増え、それぞれの型番の違いもよく分からなくなってしまいました。

 ほんと、老人には暮らしづらい世の中になりました。電池一つ自分ひとりじゃ買えないなんて、ほんと、情けないです。ああ…。

 ちなみに購入したのは、この電池。

 私はパナソニックの電池を購入したのだけれど、アマゾンで見ると、ソニー、安いなあ。お値段、1/6だよ。見知らぬメーカー品だと、10個入りで79円ってのもある。一個約8円なわけで、パナの1/38の価格…なんか、私、とんでもなく高級品の電池を掴まされたのかもしれない…。

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コメント

  1. とも より:

    私もです(笑)。
    乱視もあるので、ぼやけて見えるんです。

    虫眼鏡とかも使いますが、タブレットを利用したりします。
    写真撮って、拡大。
    説明書とかは、こうして乗りきります。
    飲料パックとか、成分表、無用に小さい文字なんですよね…

  2. すとん より:

    ともさん

     ああ、スマホを使うのは賢いね。私はついつい老眼鏡に頼ってしまいます。で、老眼鏡をかけても、あまりちゃんと見えないし、職場ならルーペを常備していますが、家庭ではすぐには見つからなかったりするし…。確かにスマホで写真撮って拡大って、アリですね。最近のスマホのカメラって高解像度だからなあ…。

     ただグチっただけなのに、良い対処法を知ることができるなんて、やっぱりネットは良いね。

     感謝です。

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