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パワーストーンの色について考えてみた[2012年4月第5週・通算15週]

体重:103.6kg[-0.4kg:+0.5kg]
体脂肪率:31.5%[+0.2%:+0.6%]
BMI:32.7[-0.2:+0.3]
体脂肪質量:32.6kg[+0.1kg:-0.5kg]
腹囲:100.0cm[-0.4cm:+1.5cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 パワーストーンの色について考えてみた…と言っても「赤い石は生命力を増す働きがある」とか「黄色い石は金運上昇」などの類の話ではありません。だいたい“赤=生命”とか“黄色=金運”とか言うのは、いわゆる“風水”系の話だと思ってます。風水も“経験知の集積されたもの”だろうけれど、今のところ風水は、私の関心事ではないので、そこは華麗にスルーさせていただきます(笑)。

 さて、色ってなんでしょうか? ここに“ある物体A”があるとします。その物体に光があたって、その光が物体Aに反射して、その反射した光線が我々の目に入って、我々がそれを色として感じている…のは、ご存じだろうと思います。もちろん、物体Aが発光体である場合は、自ら光を発して、その発した光が我々の目に入り、それを色として感じているわけです。

 どちらにせよ、物体Aからやってきた光線を、我々は色として感じているのです。

 光って…電磁波の一種です。そしていわゆる、可視光線だけでなく、電波も電磁波ですし、放射線の類も電磁波です。波動を伴ったエネルギー全般を電磁波と言うようです。

 で、それら電磁波ですが、その波長の違いによって、性質が変わり、名称が変わります。逆に言うと、波長が違うだけで、光も電波も放射線も、基本的に同じモノです。

 我々が可視光線として感じる電磁波には、ある程度の波長の幅というかバリエーションがあります。ま、ザックリ言ってしまうと、我々は、色々と異なる波長の電磁波を感じる事ができ、その波長の違いを我々は“色”として感じているわけです。つまり“色の違い”は単純に“波長の違い”によります。で、波長が異なると、その電磁波の性格も変わってくるわけです。

 例えば、波長が長い光を我々は“赤”として感じます。赤とそのちょっと外にある赤外線は、よく熱源として利用されます。また波長が短い光を我々は“紫”として感じます。紫とそのちょっと外側にある紫外線は、よく殺菌消毒の用途で利用されます。

 また、色々な波長の光線が混ざっていると、光は透明になり、偏った波長のものばかりになると、その偏った波長に応じた色の光として感じるわけです。

 物体Aに光(当然、透明な光:イメージ的には太陽光線)を当てて、その物体Aがすべての光をはね返してしまったら、その物体Aは“鏡”になります。色名で言うなら、銀色って感じでしょうか? はね返さずに、大半の光を素通ししてしまったら“透明”になるわけです。無色…と言ってもいいかもしれません。また、大半の光を吸収し、反射しなければ、我々はその物体を“黒”として感じるわけです。また、はね返した光のうち、比較的波長の長いものばかりをはね返せば、その物体を赤く感じ、比較的波長の短いものばかりをはね返せば、その物体を青~紫に感じるわけです。

 我々が色を感じる仕組みって、そんな感じです。物体が発光体である場合は、当然、それに準じるわけです。

 結論を言えば、色って、偏った/セレクトされた電磁波…の事でしょ?
 
 
 鉱物って、一般的に、微量な電磁波を放出しています。一番身近なのが磁鉄鉱石。いわゆる磁石ですね。磁石には磁力がありますが、磁力の正体って、ザックリ言っちゃえば、電子の移動です。つまり、磁石って電子を飛ばしたり、受け取ったりしている鉱物なんですね。で、電子の動きってのは、つまりは電気の発生で、この電子が動いて電気が発生しても、電磁波が生じるわけです(かなりドンブリな説明でご勘弁)。ただ、電気や磁力の性質を持つ電磁波は、波長が長いので、我々はそれを色として認知できないため、目で見る事ができないだけの話です。

 その他にも、インディコライトやウォーターメロンと言われる鉱物は、いわゆるトルマリン(電気石)の一種ですから、磁石同様、やはり電子を出しています。また、私が苦手なブラックシリカ(岩盤浴の石)は赤外線を出してます。

 これらに限らず、またまたザックリ言ってしまうと、いわゆる火成岩と言うものには、地球そのものを材料して作られている鉱物なので、どれもこれも、多かれ少なかれ、放射性物質が含まれています。ですから、たいていの火成岩は、何らかの電磁波を出しています。そして、大半の宝石やパワーストーンは火成岩ですし、もっと言っちゃえば、道端の石コロも、実はその大半は火成岩なので『石って電磁波を出すもの』と思っていても、大きく間違っていないと思います。

 で、その電磁波って奴は、波長によって、性質が異なるわけだし、波長の違いが色の違いにつながっているわけだから、パワーストーンの色って、その電磁波の効能と関係があるような気がします。

 つまり、赤いパワーストーンには赤系の電磁波の効能があり、黄色いパワーストーンには黄色系の電磁波の効能があると思います。もっとも、赤系の効能が「生命力」であったり、黄色系の効能が「金運」であるかは、私には分かりません。でも、パワーストーンの色で、その効能が変わるんだろうなあって思います。

 そういう意味では、透明とか白色とか銀色とか黒色のパワーストーンってのは、ほぼすべての波長の電磁波に対して、受けとめたり、通過させたり、反射させたりするわけで、没個性と言うか、なんにでも対応すると言うか、まあ、万能なパワーストーンなんだろうと思います。ただ、効能的には万能でしょうが、オシャレでは…ないよね(笑)。

 私の首輪は、透明な水晶と、真っ黒なメノウと、銀製の鎖でできているので、個性のない、万能なパワーストーンの首輪なんだろうと思います。
 
 
 
ちょっと長めの蛇足  私は自分の“気”とか“オーラ”って奴が、手のひらとか肩甲骨付近から、出ている事を感じています。でも“気”とか“オーラ”って奴は、普通は目で見えないんですよね。たまに見えても、私には色ではなく、あたかもそこにレンズがあるかのように空間のゆがみっぽく見えます。

 おそらく、可視光線外の電磁波、つまり、紫外線とか赤外線とか電波とか放射線とかってのが、“気”とか“オーラ”の正体なんじゃないかなって思います。空間もゆがませると言うか、光の直進性に影響を与えるのも、電磁波というか電磁場の特徴だし…。

 だから、赤外線とか紫外線とかなどの可視光線外の電磁波が見えるメガネがあれば、人間の持っている“気”とか“オーラ”ってのが見えるんだろうと思います。

 そういう道具があれば、いっぱい“気”を出している人は『元気』だって分かるし、疲れている人は“気”が薄かったりするんじゃないかな? また特定の慢性疾患があれば“気”も病気特有の色になったりしてね。健康診断などにも“気”が検査項目に入ったりして(笑)。

 実際、慢性疾患ごとに体臭って変わるという話もありますから、全くありえない話ではないと思いますよ。

 ちなみに、私は自分の“気”を主観的には“熱”として感じてます。この感覚が正しければ、私の“気”は熱源方向のもの? つまり、波長長めの赤っぽい電磁波って事になります。ま、客観的科学的に観察すると、また色々と変わるでしょうが、もしも私の“気”の色が“赤系”なら、うれしいな。だって、“赤”っていいじゃない? 戦隊ものなら、“赤”はリーダーの色だし、カッコいいじゃん(笑)。

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コメント

  1. Yテノール より:

    パワーストンとその色との関係を電磁波の波長から読み解く。
    なるほどと、とても興味深く読ませて頂きました。
    明解で小気味言い論理展開、いつもながら感心いたします〜!!

    全ての物質は波動的側面を持つそうですね。

    人もいく層にも重なり合った波動の集合体、
    例えるならば大フーガーのようなものかもしれませんね〜♪
    その私達が歌うということは、
    さらに波動を重ねていくことになるのですから、なにか、とてもワクワクするものを感じます〜♪

  2. すとん より:

    Yテノールさん

    >人もいく層にも重なり合った波動の集合体、

     そうですね。一番分かりやすいのが、体温って奴です。生き物として生きるためには、別段、体温って奴は不要ですし、実際、変温動物って奴には体温がありません(が、それでも元気に生きてます)。でも、人間をはじめとして鳥や哺乳類には、なぜか体温って奴があります。この体温も、実は“電磁波”の一種なんですよ(笑)。

     人間のカラダからも、幾種もの波動が発生し、響きわたっているのです。

    >その私達が歌うということは、さらに波動を重ねていくことになるのですから、なにか、とてもワクワクするものを感じます〜♪

     ああ、そう言われてみれば、そのとおりですね。声も波動ですから、歌うことで私たち波動に波動を重ねていくわけだし、血行が良くなって、体温だって上昇すれば、放出する電磁波だってより強力になっていくわけです。

     実際に、歌声には癒しの効果があることは、各種宗教の祭儀には、必ず歌が伴うことからも分かります。

     歌って、音楽って、おもしろいですね。

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