スポンサーリンク

こんなニュース番組が見たい![2010年4月第4週・通算15週]

体重:108.0kg[+0.6kg:+0.1kg]
体脂肪率:32.4%[+-0.0%:-0.4%]
BMI:34.1[+0.2:-0.2]
体脂肪質量:35.0kg[+0.2kg:-0.5kg]
腹囲:105.0cm[+-0.0cm:-0.3cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 実は辞めようと思っていたヤクルトですが、飲み続けています。ただし、高価な(笑)「ヤクルト300」ではなく、ほぼ半額の「ヤクルト カロリーハーフ」です。この「カロリーハーフ」は通常のヤクルトから甘みを減らしてカロリーを減らしただけのヤクルトで、とりあえず、カゼイシロタ菌は通常のヤクルトと同じだけ入っているそうです。

 ま、花粉の季節も終わったし、カロリーハーフでもいいっか。って感じです。なので、ヤクルトによる体質改善は続行中で、色々といい感じになってますが、体重も増えて増えて(涙)…。これでゴールデンウィークを迎えるのかと思うと、ちょっと心配です。

 さて、今週のエッセイです。

 私はテレビっ子です。テレビが大好きです。世界中の人々がみんな、テレビの虜になってしまえばいいのにと、真剣に考えているくらい、テレビが好きです。

 テレビって、魔法の窓だと思ってます。ドラえもんの「どこでもドア」ならぬ「どこでも窓」? 色々な興味深い世界を見せてくれる不思議な窓です

 でも、最近は、そのテレビの視聴率がドンドン下がっているそうです。人々のテレビ離れが進み、テレビ局の経営が苦しくなってきたそうです。

 なぜ、人々がテレビを見なくなったか? 理由は色々あるでしょうが、一番大きな理由は「つまらないから」。おもしろければ、人々は万難を排してでも、テレビを見るでしょ。テレビよりもおもしろいものが他にあるから、人々はテレビを見なくなったわけです。単純な話です。

 だから、人々が見たい番組を放送すれば、またテレビは元気になる。私は、そう思ってます。

 そこで、私なりに、テレビが元気になる提案を、無責任にしてみたいと思います。要は「私はこんなテレビが見たい」「私が見たいテレビになれば、きっと多くの人がテレビを見てくれる」という話です(笑)。

 まず、今回はニュース番組に的を絞ります。

 私はニュース番組が大好きです。たぶん、多くの大人、特にオヤジはみんなニュース番組が好きだと思います。だから、ニュース番組をしっかり作れば、オヤジたちはテレビに戻ってきますよ(笑)。

 さて、私は今のニュース番組って、実はあんまり好きではありません。今のニュース番組って、視聴ターゲットが団塊の世代なんだと思います。でも、団塊の世代は、すでに社会から引退し、オヤジではありません。今のオヤジ世代は、私たち、新人類世代なんです。だから、私たちの世代に向けた、私たちの世代の気質にあった、ニュース番組を作らないと、ニュース番組の復興はないんじゃないかと思います。

 今のニュース番組を見ていて「ああ、これはダメだなあ…、私には合わないなあ…」と思う点が三点あります。この点を改良すると、ニュース番組を俄然見たくなると思います。

 そのダメな三点ですが、1)放送時間が無駄に長い事。2)コメンテーターによる雑談が多いこと。3)日によって内容に偏りがあること。これらは、前の世代の人々には有効な方法だったのかもしれませんが、情報リテラシーを持っている新人類世代には、タルくてタルくて、こんなニュース番組なんか、見ちゃいられません。

 まず、1)の「放送時間が無駄に長い事」ですが、今どき、テレビの前に1時間も2時間も座っていられる暇なオヤジがどれだけ日本にいるのかって事です。放送時間をもっと短くして、内容を濃くして欲しいです。それは2)の理由につながっていきます。

 2)の「コメンテーターによる雑談」は、実に不快です。私はニュースが知りたいのであって、コメンテーターの雑談が聞きたいのではありません。ニュース番組をコメンテーターの雑談で薄めるのは辞めてほしいです。実際、1時間のニュース番組をコメンテーターの雑談を抜きに放送すれば、10~15分程度になっちゃうでしょ。

 3)の「日によって内容に偏りがある」ってのは、テレビのニュース番組ではよく事で、例えば、今日の国会で審議された事を知りたいのに、その話題には全くふれず、延々と殺人事件の話を放送してしまうとかの事です。殺人事件の報道も大切でしょうが、国会の審議内容もきちんと報道して欲しいです。

 これが新聞だと、各面ごとに取り扱われる内容が分かれているので、殺人事件は殺人事件として報道され、国会の審議内容は審議内容として報道されますが、テレビのニュース番組は殺人事件が報道された日は、たとえどんな大切な法案が国会で審議されていても、法案の話は報道されません。

 そういう事を繰り返すと「ニュースが知りたければ、テレビはダメだな」って思って、ニュースを知るために、ネットを漁るようになり、結局、テレビを見なくなるんです。

 なので、私は提案します。テレビのニュース番組は、10分にしませんか? コメンテーターは要りません、ただ、アナウンサーがニュース原稿を読むだけで、細かい判断は視聴者に任せる番組にしませんか。

 一つのニュース番組を10分にする代わりに、細分化されたニュース番組をたくさん作ります。例えば「今日の国会」「首相官邸から」「本日の外交ニュース」「外国のニュース」「経済ニュース」「芸能ニュース」「ローカルニュース」「今日の事件」などなど。それぞれのニュース番組を10分ずつ放送するんです。

 もちろん、ニュースのジャンルによっては、毎日放送しなくてもいいです。2~3日に一度でもいいし、週に1度でもいいです。今の1時間のニュース番組の枠を、こんな感じで、6つに分けて、放送してくれたら、わざわざネットを漁らずに、テレビのニュース番組を見る気持ちになります。

 もちろん、ただ事実を伝えるだけのニュース番組とは別に、ニュース解説番組も欲しいです。なぜなら、みんながみんな、情報リテラシーがあるわけではないからです。子どもとかお年寄りなどの情報リテラシーの低めの人に向けた、ニュース解説番組は、いつの時代でも必要だと思います。それこそ、こちらの番組では、コメンテーターとかタレントとかを使って、図版とか模型とかも使って、その週に起こった大きな時事問題を取り上げて、時間をかけて分かりやすく解説してくれる番組が欲しいです。プリーズ。

 それと、解説する立場が表明されているニュース解説番組があれば、とてもおもしろいと思います。

 例えば、日本は政党政治を行っているのだから、政党色の濃いニュース解説番組があってもおもしろいと思う。ある意味、ファン番組だよね。例えば、民主党が大好きな人々を集めて、彼らにその日のニュースを語らせてみるとかね。もちろん与党の意見だけでなく、野党の意見だって大切ですから、同時に自民党のファン番組も欲しいです。党内の人事のゴタゴタなんて、ぜひこの手の番組で面白おかしく報道してくれたらいいなあ。

 この手の政党ファン番組があれば「民主党の考え方」「自民党の考え方」というのは、我々国民に浸透するでしょうし、国民の政治に関する興味も高まるのでは? それって国民の政治参加(つまり選挙)に良い影響を与えるのではないかと思いますが、いかが?

 つまり、私がニュース番組に求めるのは…

 八方美人的な、デパートのような、全方位向きのニュース番組は辞めましょう。もっと内容を絞り、ターゲットを絞り、立場も表明した、専門店のようなニュース番組をたくさん作ってください。

 …ってことです。そうしないと、テレビ局のニュース番組なんて、明日の流通業になっちゃうよ、マジでね。

コメント

  1. マンマミーコ より:

    はじめまして 時々拝見してます テレビ離れのことですが 製作者側に奢りがあるからではないでしょうか? 例えば この現象の意外な原因は と盛り上げておいて パッとCMに切り替えてしまう昨今の手法など 視聴者をバカにしてるとしか思えません 視聴者は製作者が思うほどバカじゃありませんから 離れていくのは当然です どこぞの温泉街の盛衰 シャッター通り商店街なども同じ様なことがあったのかもしれませんね 話が逸れてしまいました ごめんなさい 続きを楽しみにしています

  2. すとん より:

    >マンマミーコさん、いらっしゃいませ。

    >テレビ離れのことですが 製作者側に奢りがあるからではないでしょうか?

     それはあるでしょうね。世の中に対する大きな影響力や、受け取る月給の高額な事。政治家や芸能人とつきあう人もいるでしょうし、いわゆる“業界人”として揶揄されるような人もいたでしょう。テレビ関係者のすべてと言っては言い過ぎですが、奢りとか慢心とかがあった人が、相当数いたことは、容易に想像できます。

     「一億総白痴化」なんて言葉が、テレビができて間もない頃から言われている事からも分かるように、テレビというメディアは最初から“上から目線”のメディアであり、製作者側は、自分たちを“庶民を教え導く預言者のような存在”だと思っていたフシがあります。

     おそらく、そんな姿勢が、時代に合わなくなってきたんでしょうね。

     テレビ局にはぜひ再生してほしいなあと思います。でも、難しいかな? 真面目に番組を作るスタッフがどれだけいるかが、テレビ局再生のキーポイントだと思いますが、果たしてどんな感じなんでしょう。

     すべての商売は顧客サービスから始まるわけで、お客が喜ぶものを提供するのが、商売の基本です。日本のテレビ局の視聴者の大半は普通の日本人です。だから、テレビ番組って、普通の日本人が望むもの、喜ぶもの、必要とするものを提供すればいいんです。

     まずは、中韓と縁を切り、日本人のための日本人による日本のテレビ番組を作る事が、再生の第一歩だと思いますが、今のテレビ局に、それができるかな?

  3. YOSHIE より:

    こんにちわ。

    いくら何でも、中国旅客機が成田に無断で着陸したって、ニュース速報くらい流してよね!と思いますが。

    って言うか、火事なんですけど。

  4. すとん より:

    >YOSHIEさん

     中国の旅客機が無断で着陸した件は知ってますが、テレビではやってないんですか?  そりゃあ、ダメだねえ…。これって、制空権の問題であって、計らずも日本は無許可の旅客機の侵入を簡単に許してしまう程度の防衛ラインしかないって事が、中国サイドに確認されてしまったわけです。

     次はその旅客機を丸の内のオフィス街に突っ込ませる事も可能ってわけだ。

     それにしても、一刻の猶予もなく…なんて事は絶対にないはずで、その中国機は、自覚をもって無許可で乗り込んできているね。無許可で過密スケジュールの成田に着陸してくるなんて、一歩間違えれば、大惨事になっていたところじゃないの、いい度胸しているね。

     中国には“民間”というものは無い訳ですから、これも中国政府の思惑絡みでしょうね。これも“上海万博”以降、いよいよ武力を行使する気にでもなったのでしょうか? 今回の出来事は、国際政治的には、大きな意味を持っていると思いますが…何も思わない人もたくさんいるんでしょうね。

    >って言うか、火事なんですけど。

     え? 火事になっているんですか? そりゃ、大変な話じゃないですか。

  5. YOSHIE より:

    昨夜の深夜のニュースではやったかも、ですが、
    NHKの朝はやってなかったですよ。
    普天間ばかり。
    (プロ市民煩)

    今週の予定も上海万博は音声出たけど、歌舞伎座閉鎖は、フリップだけ、こっちのが大事でしょ!

    や、もう全然信用も期待もしてないTVですが、時計かわりに朝はつけてるし、夫はTV大好きでおま。

    別に最近みたいに近海を中国艦隊がうろちょろしてなきゃ、不時着?くらいでは騒がないですよ。

    トロイの木馬じゃけんね。

    >火事です…日本が…

    うちは高校生いないから、わかりませんが、
    はっきり言って中学生あたりの方が、色々わかってるみたいですよ。

  6. すとん より:

    >YOSHIEさん

     歌舞伎座閉鎖と聞いて、びっくりましたが、これは建て替えの話ね。その話なら、以前、小耳に挟んだことがあります。今度はビルの一角になるそうで、ちょっと寂しい気がしますが、これも時の流れなら…仕方ないですかね。でも、閉まる前に、もう一回、行きたかったな。

     ニュース的には、歌舞伎座の一時閉鎖のニュースは、上海万博が不手際のため混雑してますってニュースよりも、大きく扱うべきだと思うよ。上海万博って言ったって、外国のイベントでしょ。我々には、あまり関係ないし、よっぽど歌舞伎座の話の方が、身近だよ。

     中華な方々には、当然、万博の方が大ニュースなわけでしょうが…。

     テレビでは、我々にとって身近であったり、大切であったりするニュースほど、報道されない傾向があるんだよね。それだから、テレビの視聴率が下がるんだと思います。ほんと、ニュース番組は早急に見直さないと、テレビ局自体が、終わっちゃうよ。

  7. YOSHIE より:

    歌舞伎座、春休みに子供に外観だけでもと、連れて行ってきました。

    晴海通り、銀座通りは中国人さんが一杯、どこの国だ、ここ?!みたいな。

    カザルスホールも、うちの先生は「どんだけ文化的民度が低いんだか・・・」と。

    そ、そ、『金ぴかり〜んの新装なったヤマハ』にも行ってきました。

    敷居が高いのかな?と思ってたんですが、外人さんが試奏室に入って行くのを発見、マネしちゃえ〜…と、私もしてきました、えへへ。

    こんなん見つけました。

    〈さくやこの花さんの「花散里」:イザ!  メディアは北の影響下にあると自白する毎日新聞の幹部〉

    電通は〇〇…みたいなのはあちこちで見てますが。

  8. アリサ より:

    前の会社には広報部が二つにわかれていましたよ。
    広告担当の、広告代理店とやりとりするチームと、記者クラブとかに行くようなチーム。
    前者と後者では、仕事内容も、雰囲気もぜんぜんちがうのだそうです。
    前者はクライアント側になるせいか態度も大きくて、華やか、後者は記者に突っ込まれる仕事なので、ビクビクしてるみたいな感じ。

    異動なくてずっとそんなだと、たしかに勘違いするようになるかもしれませんね。

    話かわりますが、NHKが韓流ドラマを流行させた制作会社を吸収したそうです。
    韓流ドラマ見てる人なんて私のまわりにはいません。
    あのブームはどこで起こっていたんでしょう?

    韓流ドラマに限らずですが、バラエティ的な番組を、視聴料をとってみるのはどうなんでしょ?

  9. すとん より:

    >YOSHIEさん

     まだチャンスがなくって、新装ヤマハには行けてません(汗)。金ぴかり~んなんですか、それは楽しみだなあ。

    >電通は〇〇…みたいなのはあちこちで見てますが。

     難しい話ですよね。どんな出自であれ、真面目に熱心に仕事をしているなら、そんなに変な事にはならないはずなんですが、これだけ悪い噂がたつというのは、色々暗躍されている方が大勢いるんでしょうね。でも、彼らはいつもやりすぎて自滅するんですよね…。

     キチンと働いている社員さんも同類だと思われているのは可哀相です。

    >晴海通り、銀座通りは中国人さんが一杯、どこの国だ、ここ?!みたいな。

     昨今の銀座は、確かに中国人だらけです。物腰がガサツ(失礼)なので、見ていて、すぐに分かります。でも、私は彼らのような観光客は歓迎しますよ。観光客はいいんです、問題は…。

  10. すとん より:

    >アリサさん

    >韓流ドラマ見てる人なんて私のまわりにはいません。あのブームはどこで起こっていたんでしょう?

     私の回りにも韓流ドラマを見ていた人はいません。ペ様やピ様のファンもいません。ゴールデンタイムで韓流ドラマはやりませんし、ゴールデンタイムのドラマで韓流スターを使ったからと言って、視聴率が特別アップするという話もありません。日本のレコード会社がマネジメントして日本国内向けのシングルを発売している韓流歌手以外のK-POPが、チャート上位に来る事もありません。むしろ、韓流ドラマを積極的に放送している某局は、試聴率的にはかなりヤバイそうです。

     韓流モノに一定の需要があるのは理解しますが、某代理店が持ち上げているだけで、実際にその恩恵を受けている人は、数が少ないのだろうと思われます。つまり、韓流モノを支えているのはマイノリティーな方々なんだろうと推察します。だから、商売にならないんです。

     だいたい、歌手や俳優の国籍で商売になるほど、日本のエンタメは甘くないと思いますし、現在も昔も(個人的にはどうかと思うけれど)国籍を隠している人の方が成功するしているし。

     たぶん、某広告代理店は、アメリカにおける黒人スターのようなステイタスを、日本に於ける韓流スターたちに与えようとしたのでしょうね。でも、ちっともうまくいっていないと思います。

タイトルとURLをコピーしました