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生まれ変わりを信じますか?[2013年4月第2週・通算13週]

体重:107.8kg[+0.1kg:-4.4kg]
体脂肪率:30.3%[+-0.0%:-0.7%]
BMI:34.0[+-0.0:-1.4]
体脂肪質量:32.7kg[+0.3kg:-2.1kg]
腹囲:105.0cm[+0.5cm:-3.0cm]
     [先週との差:2013年当初との差]

 ……生まれ変わりを信じますか?

 なんて書くと、全くオカルトだねえ(笑)。実際に、母の胎内に戻って、子どもからやり直す“生まれ変わり”ではなく、いわゆる「怠け者だった彼は、あの事件以来、まるで生まれ変わったように、仕事に励むようになりました…」とかで使う“生まれ変わり”ね。つまり“人柄が激変する”事のたとえとしての“生まれ変わり”って奴を、信じますか?

 『人生、十年一日』で、今日が昨日の続きであるように、明日は今日の続きでしかないのが、平凡な人生って奴です。人生なんて、思っているほどには劇的ではないのです。

 そんな平々凡々な人生であっても、まるで階段を一段昇るように、ガラっと人生の局面が大きく変わる事があります。いわゆる“人生の節目”って奴です。そんな時に、これまでの自分を堅く固持し、自分が今までの人生で積み上げてきたモノの上に、これからの人生をさらに積み上げていこうとする人も入れば、その局面ごとに自分を変えて、今までの人生は一度チャラにして、新しい環境に順応していこうとする人もいます。

 前者はキャリアアップタイプの人だろうし、後者はお嫁さんタイプの人なんだろうと思います。

 自分はどっちなんだろうと思った時、私は、そんなに性根が座っている方じゃないし、楽に生きていく方を選ぶ人なので(男性だけれど)やはり後者のお嫁さんタイプなのかなって思いました。つまり、環境に適応し、状況のままに流されていくタイプだね。
 
 
 そうそう「生まれ変わりを信じますか?」という問いに対する、私の答えは「信じます」です。

 「自分がない」と言うのとは違うけれど、だからと言って、私の場合、「自分は○○だから」と言ったコダワリがないのは確かです。「環境が人を変える」とか「人は肩書に相応しい人となっていく」とか「出会った人に影響を受ける」とか、そんな言葉に納得する、受動的な人だったりします。

 だから“生まれ変わり”のような、何かのきっかけで、その人柄をガラと変える事がある事を信じますし、自分もガラリと変わっていきたいと思うんでしょうね。

 それゆえに“生まれ変わり”を信じているし、信じたいし、そうやって、人生の前に立ちはだかった大きな壁を乗り越えていきたいと思っている私です。
 
 
 四月って、多くの人々が、新しい環境に身をおいて、とまどっていたり、居心地の悪さを感じていたり、新しい人間関係に迷っていたり、そんな時期です。今までのやり方が通用しない事だってあるでしょう。自分にとって、つらい事だって、引き受けなければいけない事だってあるでしょう。

 不愉快な環境だからと言って、周りを変えるのは容易な事ではありませんし、時間もかかります。そこで、その不愉快な環境から逃げ出すという選択肢だってあるし、私が見ていると、最近の若い人は、何かと言うと逃げ出せばいいと思っているフシが見受けられますが、そこですぐに逃げ出すのも、なんかモッタイナイ話だと思います。

 まずは、生まれ変わってみる、ってのはどうなんだろ? 今までの自分を一度チャラにして、置かれた環境に、まずは適応していくってのは、どうなんだろ? 反発をせずに受け入れてみる。ムリと思う前に、ダンドリを考えてみる。イヤな人だなと拒否する前に、自分があの人の立場だったら、何を考えて、どんな事を言うのだろうかと考えてみる。

 幸不幸は、すべからく、気の持ちよう…なのではないでしょうか? だから、逃げ出す前に、一度、生まれ変わってみるのはどうだろ? 生まれ変わっても、やっぱりダメだと思ったら、逃げ出すのは、それからでも遅くないでしょ? 違うかな?

 状況に流されて生きる…わけですが、それはそんなに悪い事ではないと思います。むしろ、状況に流される事で、広い世界を見聞きする事ができると思いますし、自分の心の窓口だって広がっていくと思います。一つの事を深く深く極めていく生き方は、日本人好みだし、そういう生き方が礼賛されるわけですが、多くの事を経験し、多種多様な考え方に翻弄されながら、他人に振り回されていく生き方だってあると思いますよ。そんな生き方は、まるでロールプレイングゲームのようで、なかなか面白い生き方だと思いますよ。

 どうでしょう?

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