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ゴダイゴのコンサートに行ってきました 2018年

 たまたまチケットが入手できたので、東京文化会館で開催されたゴダイゴの“The Great Journey 2018”に行ってきました。

 知らない人がいるとアレなので、一応書いておきますと、ゴダイゴってのは、日本のロックバンドです。1975年から約10年間、日本のロック&ポップシーンをリードしてきたバンドです。全盛期はトップ10に同時に3曲もランクインするなど、すごい人気を誇っていたバンドです。もちろん私は、当時からの大ファンです。

 ゴダイゴは今も現役で、それほど頻度は高くないけれど、それでもコンスタントにコンサートをやり、新曲もリリースしている現役のバンドです。で、そのコンサートチケットは…私のような不真面目なファンだと、なかなか入手できないわけで、それで私はたまにしかゴダイゴのコンサートに行けないわけです。

 ちなみに前回私が行ったのは2012年のコンサートですから、6年ぶりですね(こちらに記事を書いてます)。ほんと、不真面目なファンだこと。

 今回のコンサートは…なかなか良かったです。バックにクワイヤやストリングスも加わり、実に豪勢なステージになっていました。もちろん、いつものホーンズや、タケコシ氏加わっております。

 ちなみにセットリストは、以下の通りです。

1. Pomp And Circumstance(威風堂々)
2. The Sun Is Setting On The West
3. We’ve Got To Give The Earth A Chance
4. Coming Together In Kathmandu
5. Leidi Laidi
6. Holy And Bright
7. Monkey Magic
8. Gandhara
9. Piano Blue
10. Somewhere Along The Way
11. Guilty
12. Millions Of Years
13. Dead End – Love Flowers Prophecy
14. Mikuni(御国)
15. The Great Sea Flows
【アンコール】
16. Portopia
17. Beautiful Name
18. The Galaxy Express 999(銀河鉄道999)
【アンコール2】
19. Celebration

 私はファンなので「とにかく良かった」の一言ですが、それでも…ちょっと…と思った事はあります。

 私が日頃、クラシックばかり聞いている事もあり、その音量に参ってしまいました。今回は、割と前の方の良い席で見たのですが、とにかく音が大きくて、耳がボーっとしてしまいました。それでも、普通のロックコンサートと比べると、だいぶ音量は控えめだったと思いますが、それでも私の耳には厳しかったです。

 あと、演奏の音も…ね。すべての音がP.A.を通して、会場のスピーカーから拡声されるんですが、そこでミキシングされた音が、すべて軽く歪んでいるんです。これは、昨今のポピュラー系のミキシングが概ねそうなので、別にゴダイゴだけの問題ではないのですが、私はクリアな音が好みなので、演奏音のほぼすべてが歪んでいると、これまた耳がボーとしてしまいます。

 あと、ライブならでは…と言うか、レコード音源と生演奏ではあれこれ違うのですが、大きく違っていたのは、11曲目の“Guilty”と14曲目の“Mikuni(御国)”。なんと、リードヴォーカルが違っていました。レコードではどちらもリードヴォーカルはタケさんなんですが、今回の“Guilty”のリードヴォーカルはトミーでした。“Mikuni(御国)”のリードヴォーカルに至っては、バッククワイアの女性ヴォーカルの方が歌っていました。まあ、それもライブならではですね。私的にはアリです。あと“Somewhere Along The Way”はゴダイゴの楽曲ではなく、タケさんのソロでの楽曲ですね。ゴダイゴのコンサートでやってくれるのは、うれしいです。

 恒例の“Beautiful Name”の歌合戦は、今回はフロア別でした。私も「ウワウワ~ララララ」と歌っていました。

 バンドメンバーも高齢ですが、ファンも皆さん高齢です。ですから、オールスタンディングなんて事はなかったのですが、それでも、要所要所ではスタンディングはありましたが、私はなるべく立たないようにしていました。だって、私が立ってしまうと、私から後ろはみんな立たないと見えなくなっちゃうでしょ? ファンの中には、足腰の悪い人もたくさんいますから、なるべく立たないように頑張っていましたが、さすがに最後の“Celebration”はオールスタンディングになってしまったので、私も立ちました(ごめんね、後ろの人たち)。

 私の隣に妻がいたのですが、その妻の隣の方は、コンサートが始まるやいなや、号泣し始め、コンサートが終わるまで、ずっと泣きっぱなしだったそうです。ゴダイゴって、すでに“リビング・レジェンド”だからね。そういう人もいるよね。この東京のコンサートのために、日本各地(一部、海外)からファンの方々が集まったわけで、なんか私のような不真面目なファンは、ちょっとばかり居心地が悪かったりしました。だって、みんな、熱量、高いんだもん。

 でもね、やっぱりゴダイゴは私の青春なんだよね。ほんと、私の若い日々はゴダイゴの音楽とともにあったわけで…ゴダイゴに関しては、良いも悪いもないんですよ。ただただ、感激なんですね。それにしても、ゴダイゴもメンバーの高齢化が激しいよね。あと何年、コンサートをやってくれるのかな? そして私が見る次のゴダイゴのコンサートは、何年後なのでしょうか(笑)。

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