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年末なので、金魚たちの紹介をします

 ふと考えてみると、金魚たちの紹介と言うのは、水槽に来た時と、星になった時ぐらいしかしていないなあ…と思いました。まあ、それも悪くないけれど、節目節目で、現メンバーの紹介ぐらいあっても良いかなと思ったので、ひとまず2017年末の我が家の水槽のメンバーたちを紹介します。

 まずは金魚たち。

 ヤヨイ。一応、三色琉金として売られていましたが、厳密にはウロコが透明ウロコなので、キャリコ琉金と呼ぶべきでしょう。ちなみに、三色琉金とキャリコ琉金の違いは、ウロコが非透明か透明かの違いと、お値段の違いですかね。三色琉金は普通の琉金と同じ価格帯で販売される事が多いのですが、キャリコ琉金として売られると、若干高価になるようです。

 ヤヨイは、ウチの一番の年長金魚で、2015年3月からいますので、もう2年9ヶ月もいる事になります。カラダは…やっぱり大きいです。かつて我が家にたくさんいた巨大魚たちほどではありませんが、それでも金魚としてはかなり大きいです。頭の先から尾の末端までの長さは20cmを軽く越えます。でも、体型は良い感じで、大きな金魚ですが、決してデブではありません。好物は水草…それも安い水草であるガボンバが大好きで、暇さえあればガボンバを食べていますので、水槽のカボンバがすぐに無くなってしまいます。ですから、毎月毎月水槽がいっぱいになるくらいたくさんガボンバを買うのです(安いからたくさん買えるんです)が、一ヶ月でほぼ食べきります。本当にガボンバばかり食べる子なのです。

 性格は穏和なのですが、遊びに夢中になると、我を忘れる傾向があります。ちなみに、ヤヨイが大好きな遊びは、他の金魚のお尻を追いかける事です。追いかけて追いかけて追いかけて…何が楽しいのか分かりませんが、一度始めると、結構キリなく、ずっとやっています。とにかく、元気で健康的な子です。ちなみに、黒目がちで、かわいい顔つきをしています。

 次はシズカです。ウチの水槽のツートップの片割れです。素赤琉金です。2015年9月から我が家にいます。2年3ヶ月ですね。

 右側の尾びれの下半分がありません。いつから無いのか分かりません。我が家に来てから失ったのか、あるいは来る前から無かったのか…少なくともお店で見た時には気が付かなかったのです。

 若い時は、散々ヤヨイに弄ばれからかわれていました。ヤヨイの追いかけっこの一番の被害者がシズカでした。一時期は、あんまり激しく追いかけ回すので、ヤヨイにいびり殺されてしまうのではないかと心配しましたが、そんな事もなく、なんだかんだと元気にしています。

 この子も大きく育ちました。ヤヨイと違うのは、ちょっと体型バランスが悪く、実におデブな金魚になってしまった事です。横から見るとすっとした美形なのですが、正面から見ると、実に分厚くて、ほぼティアドロップ型をしています。魚なのに、ティアドロップ型のボディ? とにかく、ボテっとしています。ボテボテっとしています。

 見た目はヤヨイとほぼ同じくらいの大きさですが、カラダが厚い分、ヤヨイよりも重いかもしれません。

 性格は勝ち気で、気が強いです。人間に飼われているという自覚はなく、人間が自分に仕えているぐらいに思っているのかもしれません。とにかく、人間に対して、上から目線な金魚です。

 ヤヨイと違って、水草には目もくれず、ひたすら水槽にいるタニシを食べています。この子のおかげで、毎日毎日タニシが順調に減っていくのです。ちなみに、食べ終わったタニシのカラは水槽の中の特定の場所に集めておいてくれるので、水槽掃除は楽です(笑)。

 顔つきは、目が大きくて、ロリ風味ですが、クチが常にへの字に曲がっていて、いつも何か不満を抱えているような顔をしています。

 さて、アセビです。アセビは更紗琉金(さらさりゅうきん)です。白と赤の二色の琉金ですね。白地に赤い模様が入っていますが、その模様の入り方が、まるでウルトラマンのようでかっこいいですよ。

 2016年8月から我が家にいますから、1年ちょっとですね。サイズ的には、世間の人が思う、大きめな金魚って感じです。いつもヤヨイのそばにいる、ヤヨイの一番の子分…になりたい子です。ヤヨイの取り巻きの一人って感じの子です。顔つきは、いかにも魚って感じの顔をしています。顔の印象は…ほぼサバです(笑)。まあ、金魚にしてはシャープな顔つきといえるかもしれません。あと、チキンハートで人間がとても怖いようです。

 ベルです。2016年9月に我が家に来ています。アセビのすぐ後にやってきた事になり、アセビとは同級生になるようです。

 ベルはタンチョウという種類の金魚です。タンチョウは、体型的にはオランダ獅子頭です。真っ白なオランダ獅子頭で、ただし頭の瘤のところだけが真っ赤なんです。ですから、別名“日の丸金魚”とも呼ばれています。

 この子は、小魚の時は、すごく愛らしい顔をしていたのです。だから、ベルと名付けたのですが…育つにつれ、顔つきのバランスが崩れてしまいました。今では、つぶれたカエルのような顔をしています。残念です。

 この子は、とても目が良い子だと思います。人間に興味があって、人間の生活をじっと見ている事が多いです。目がクリクリと動いて、何か意思めいたものを感じる時もあります。いつでも楽しそうな雰囲気の子です。クチがきけたら、絶対におしゃべりなタイプだと思います。

 アセビ同様、ヤヨイの子分の一人です。ただ、アセビよりも、圧倒的にヤヨイとは仲が良さそうです。

 最後はウルシです。黒出目金です。2017年11月、つまり先月我が家にやってきたばかりの子です。

 小さいですよ、可愛いですよ。本当に小魚ですよ。まだ小魚すぎて、個性的なモノも観察できません。とにかく、可愛いんです。見ているだけで、とろけてしまいそうなくらい、可愛いです。小さな出目金の可愛らしさは、ほとんど凶器です。

 この可愛らしいおチビなウルシは、ヤヨイの一番下っ端の子分で、いつも大きなヤヨイのそばにいて、その後をヘラヘラと追いかけています。ヤヨイもそばに寄ってくるウルシを邪険にはしません。最近は、ヤヨイとシズカとウルシの三匹でよく固まっていますので、大きな子にいつも挟まれているような感じなので、余計に小さくて可愛く感じられます。

 さて、次はドジョウたちです。我が家には、三匹の緋ドジョウがいます。大きい順に、ラズ、ヨッチャン、マッチです。

 ラズとマッチは元気ですが、ヨッチャンは常に満身創痍です。時々、シズカに食べられているようで、体表がデコボコしていますし、仮死状態になっている事も多々ありますが、ドジョウってタフなんですね、それでも星にならずに、今日も元気に生きてます。

 貝類は…タニシと石巻貝がたくさんいます。タニシはほぼシズカの生きたエサです。石巻貝は、不味いんでしょうね。誰も食べません。ただ、ひっそりと今日も生きています。

 我が家の水槽って、こんな感じです。

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