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最近のお医者様は手相も見るようです

 フルートのレッスンに行ってきました。実はこのレッスン日の翌日が先生のコンサートの日で、私も当然のようにチケットを買って、コンサートに行くのを楽しみにしていたのですが、肉離れを起こし、遠出が難しくなってしまったので、やむなくパスする事にして、それを先生に伝えました。先生は残念そうでしたが、こればかりは仕方ないです。

 という訳で、私がお教室に入る前から先生は、コンサートに向けて、ご自分の練習をたっぷりしていました。で、私が入室し、レッスンの準備が終わると、先生もご自分の練習を止めて、レッスン開始です。

 最初はいつものようにロングトーン練習です。はい、バッチリです。

 エルステユーブンゲンは21番です。今回は…暗譜できませんでした…ってか、練習時間が短かったです。やはり足が悪くて、通勤に時間がかかるので、その分、自宅での音楽の時間が減ってしまうわけです。それでもフルートは頑張って練習しようとしているんですよ。声楽なんて、クラシックコンサートが終わったら、だいぶ練習頻度が下がってしまいました。ダメだね。

 21番は暗譜できてないだけで、ちゃんと吹けるし、音色的にもバッチリなんですが、22番は、楽譜をガン見しても、あっちこっちミスブローをしました。ダメだね。

 プチエチュードは18番です。ミスブローもだいぶ減り、なかなか良い感じになってきましたが、先生曰く「ブレスがいい加減」および「三拍子のリズムがまだまだだね」って事で、さらにもう一回持ち越しになりました。

 いやあ、だって先生、楽譜に書かれている、あっちこっちのブレス記号を消して「ここでブレスをしちゃダメだ」とか言って、ほんと私、酸欠になりながらフルートを吹いているんですよ。ああ、楽譜に書かれている通りのブレスでOKなら、とっくの昔に仕上がっているんじゃないかと思ってます。ああ、苦しい…。

 三拍子うんぬんは、音符の箇所はまあ良いのです。休符がついつい長めになってしまい、三拍子なんだか四拍子なんだか分かりづらくなっているって事のようです。まあ、実際、間違えているところって、私、無意識に四拍子でカウントしていたりするから、先生のご指摘どおりなんだけれどなあ(涙)。

 次回までに休符の長さを確認し、きちんと三拍子のリズムを感じて吹けるようにしてくるのが宿題となりました。

 40リトルピーセズは3番で、バッハのガボットです。練習不足もあるけれど、ううむ、なんか難しい。ちょっとしたところをミスブローしてしまい、さすがに今回は合格できませんでしたので、次回の合格を目指すことにします。ちなみに、次回は4番のシューマンのハミングバードも合わせて練習してくるようにと言われました。「4番は簡単だから一発合格な」って言われちゃいました。できるかな、一発合格。

 さて、本日の雑談は、先生の登山の話です。なんでも、コンサートが終わったら、すぐに登山に出かけるんだそうです。日本海側の山で、頂上から日本海を見るのが楽しみなんだそうです。

 …ちなみに山頂はすでに零下なんだそうです。寒いねえ。「そこに山があるから登る」のが登山家だから仕方ないのだけれど、何もこの寒い時期に寒い地方の山を登る楽しさが私には分かりません。山登りって、つらくてしんどいばかりじゃん。私なら、家のこたつでヌクヌクしてお汁粉を食べる幸せを選ぶなあ(だから、太っているんだよね)。

 そう言えば、別件だけれど、先日、知り合いのお医者さんに手を見せろと言われて見せたら「炭水化物取りすぎ。ストレス溜めすぎ」って言われました。そりゃあ私の手は、ぷっくりしていて、手まで太っているから“炭水化物の取りすぎ”は素人目にも分かるけれど“ストレス溜めすぎ”ってのは、手を見ただけで分かるものなの? 不思議だね。

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