スポンサーリンク

サプリメントを賢く使おう

 仕事の都合で、ちょっと間が空いてしまいましたが、フルートのレッスンに行ってきました。

 例によって、ロングトーンの練習からですが、バッチリでしたよ。

 エルステユーブンゲンは、20番も21番も、全然、全く、箸にも棒にも…って感じです。と言うのも、エルステユーブンゲンの曲は、あまり練習できなかったからです。

 なぜなら、今回から新たに取り組むプチエチュードの16番に苦労しているからです。この前の15番は合格もらうまで半年かかりましたが…今回はどれくらいかかるんだろ?

 とにかく、吹いていて、しっくり来ないのです。だから、この曲ばかり練習して時間を使ってしまうので、エルステユーブンゲンの曲まで手がまわらないのですね。

 「それは譜読みがきちんと出来ていないからです」と先生に言われました。確かにそうなのかもしれません。きちんと譜を読み込めていないので、曲として実感が湧かないのかもしれません。

 特に、中間部にある、メロディーと伴奏を同時に吹いている箇所が、うまくつかめません。メロディーを吹きつつ、伴奏(和音のアルペジオです)も合わせて吹く…というか、拍頭の音がメロディーで、それ以外は伴奏なので、メロディーはメロディーとしてつなげて吹いて、伴奏は伴奏としてつなげて吹いて、一人で二役…と言うか、フルート一本で、ピアノの右手と左手を同時に演奏するような曲の造りになっているのですが、これがどうにもしっくり来ないのです。

 この部分、奏者である私がしっくり来ないと、聞いている人にはヒッチャカメッチャカにしか聞こえないので、奏者が納得して吹く事は大切です。

 さらに言うと、この曲は9/8拍子なので、うまくリズムにノレないのも、辛いです。あと、装飾音符もそこそこあるのですが…これらは苦手なので、ひとまず後回しにしていますし、先生も全体が吹けるようになってから装飾音符を入れていけばいいとおっしゃっていますので、そうするつもりです。

 いやあ、16番、難しいわ。

 リズムに関しては、メトロノームを併用しながら練習して、カラダで覚えてしまうしかないと思うので(メトロノームの使用はキライなんだけれど)頑張る事にします。とにかく、しっくり来るように頑張りたいと思います。

 今回の雑談は、サプリメントの話です。先日、H先生、免許の書き換えがあったそうですが、年を取ったせいだと言われましたが、視力がガタ落ちなんだそうです。その視力というのも、近眼の度が進んだとかいう視力ではなく(先生は近眼ではありません)、モノを見る力そのものが落ちてきたという話なのです。

 言われてみると、私も最近、モノを見る力が衰えてきた事を実感しています。とにかく、世界が色あせ、目のカメラとしての性能として分解能の低下を実感しているのです。若い時と比べると、世界がぼんやりと霞んでしか見えなくなってきたわけです。別に病気とかそういうのではなく、力としての視力の衰えを感じているのです。

 で、H先生も視力の低下を実感していて、このままでは免許の書き換えで不合格が出てしまうかもしれないと危惧されたのだそうです。そこで先生、免許書き換えの予定日の約一週間前から、ブルーベリーの錠剤を多量に飲み始めたのだそうです。そして、書き換えの日も、ピーカンに晴れ渡った日を選んだのだそうです。

 つまり、自分の視力を高め、明るい日を選んで、書き換えに行ったところ、自分でもびっくりするくらいに良く見えて、無事に免許の書き換えに成功されたのだそうです。

 「ブルーベリー、本当に効くぞ!」なんだそうです。確かに効くのかもね、私も必要となったら、ブルーベリーの大量投与って奴に頼ろうかしらね。

 でも今の私は、ブルーベリーよりもノコギリヤシの方が必要かも…。結構切実なんだよねえ…。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
にほんブログ村

コメント

  1. オデ より:

    管楽器は全く嗜まないのでよく分かりませんが、フルートのロングトーンのブレスの使い方ってそのまま声楽にも適用出来たりするんですかね?
    呼気を一定圧にコントロールするという点では似通っている感じがします。

  2. アデーレ より:

    サプリは私もブルーベリー。意外と疲労にも効く気がするし、あとは総合ビタミン剤が良いですよ。。しかし、疲れたときは手羽先ね。サプリより肉ですよ(笑)本番前も肉、肉、肉ですわ(笑)これが一番効くのだ(笑)予算あったら、やっぱり牛肉は最強よ!!

  3. すとん より:

    オデさん

     声楽家、とりわけソプラノさんは、学生時代にフルートをやっていたという人が少なからずいるんですよ。「フルートで音大に入りたかったんだけれど、フルートじゃ無理だから、声楽科に入ったの」という人は、一人や二人じゃないです。

     フルートのブレスの使い方と、声楽におけるブレス・コントロールは似ている部分が多く、共通するテクニックも多いので、フルートから声楽への転向ってのは、比較的無理のない転向なんだそうです。実際、私も、学生時代はフルートを吹いていたというソプラノさんを幾人か知っています。

     まあ、音大における、フルートの募集人数と、声楽の募集人数は、どこの学校も雲泥の差ほどあるわけだから、フルート諦めて声楽で入学…というのも、現実的な選択肢としてはアリなわけです。それに、ソプラノとして芽が出た人なら、フルートからの転向もある意味、正解だったわけだしね。

  4. すとん より:

    アデーレさん

     おっしゃるとおり、サプリよりも肉ですね。あと、にんにくも効きます。ニラとか生姜とか玉ねぎとか…臭い野菜もたいてい良いです。

     私は具合が悪くなると、ひき肉を食べますよ。ひき肉+にんにくね。これが一番元気になる組み合わせかな?

     サプリは、友人の医者に薦められたもの(ピタミン系やら菌系やら漢方系やら)だけを飲んでいます。医者が薦めるのだから、効くものばかりだろうと思ってます(笑)。

タイトルとURLをコピーしました