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なぜ私はフルートの練習ができないのだろうか?

 …ま、言い訳ですね。今回の記事は、私の言い訳や愚痴を列挙した記事になりますので、そういうのがお好きではない方は、また明日お越しください。
 
 
 
 
 
 では、言い訳を始めます。

1)帰宅時間が遅くなった

 一番大きな理由は、これですね。以前は、一人職でしたし、結果さえ出せば割と時間は自由になるポジションでした。なので、仕事の調整をやりくりして、早めの帰宅を心がけ、帰宅後はしっかり練習していたわけです。ああ、懐かしい。

 でも今は、職場での立場やポジションが変わり、自分が仕事をする…と言うよりも、同僚や部下たちがする仕事の進捗状況を管理したり、アドヴァイスを出したり、方向性を決めたりと、全く自分のペースで仕事ができなくなりました。部下たちが働いているのに、自分ひとり先に帰るわけにもいかないし、自然と帰宅時間が遅くなりました。遅くなるだけでなく、肉体的にもヘトヘトになります。やっぱり、自分のタイミングで働けないってのは、何かとストレスになるわけだ。

 早く帰宅しないと、フルートは練習できないし、レッスンにも行けないので、こういう体たらくになってしまっているわけです。でも、仕事とフルートなら、仕事の方が優先順位が高いから、仕方ないよね。

2)休日も忙しい

 平日が無理なら休日に練習すればいいじゃんって話ですが、残念な事に休日も忙しいケースが多いんです。

 まず、休日出勤が多いので「今日は休みだ、出勤しよう」ってケースが多いし、出張もだいたい休日に入っているし…ってわけで、実質的な休日ってメッチャ少ないんですよ。で、その貴重な休日は…全力で遊び倒していて、だいたい外出して、帰宅するのが遅くなって、フルートの練習できなくなっちゃっているんですよ。遊びに行かずに練習すればいいじゃん…って言われても、遊びに行って、気分をリフレッシュしないと、元気に働けなくなってしまうので、そこはご勘弁を!って感じです。

 もちろん、休日だけれど、遊びに行かない日もあります。そういう日は、たいてい死んだように一日中寝てます。疲れているからね。で、起きると夜なので練習できないって寸法です。

 なので、本当に休日で、遊びに行く予定がなくて、元気が余っている時は、フルートでもなんでも練習してますが、そういう日は長期休暇にでもならない限り、なかなか無いので、練習不足になりがちなんだな。

3)楽器が必要

 これが結構、練習のハードルを上げています。例えば、入浴中にふと思いついたことがあって、試したい…となった時、声楽なら、その場でちょびっと歌っちゃう事ができますが、フルートなら(風呂場にフルートは持ち込まないので)楽器がなくて、何もできません。楽器が無いと何もできない…と言うのは、条件的に、かなり厳しいと思います。

4)本当のスキマ時間での練習は無理

 3)の続きになりますが、だから、スキマ時間がポンとできたとしても、その時に楽器を持っていないと練習できないわけだから、万が一のスキマ時間での練習のためにフルートを肌身離さず持ち歩くなら別だけれど、私はそういうライフスタイルではないので、スキマ時間にふと思い立っても、楽器を持っていないことが多いので、練習がちっともできないわけなのです。

 その点、声楽は楽器を肌身離さず持ち歩いている(だって声だもん)ので、案外、スキマ時間にちょこちょこ練習できるんだよね。

5)レコ勉ができない

 これは私の基本的なフルート能力の欠如かもしれないけれど、フルート音源を聞いても、そこから何かを学び取るというのが難しいので、いわゆる“レコ勉”…音源を聞いて勉強する事…ができません。フルートの勉強は、専ら楽譜をガン見して楽器を持って…というスタイルでしかできない私なのです。

 私は通勤中に音楽を聞く人なので、レコ勉ができれば、それなりの練習時間が確保できるし、実際、声楽の場合はレコ勉であれこれ学んでいます。でも、フルート音楽を聞いても、私の脳みそはそういう方向には動かないので、ダメなんですよ。

 レコ勉できれば、だいぶ違うんだろうなあ…。

 と言うわけで、そんなこんなの「なんでフルートの練習ができないのか」という言い訳をしてみました。

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コメント

  1. おざっち より:

    フルートに限らず、楽器を使っての練習というのは、ある程度まとまった時間が必要ですね。自分的には、少なくとも二時間ぐらいないと、練習しようかという気になりません。管楽器は特に、楽器があったまる時間が必要ですし、それプラス基礎的なロングトーンであるとか、音階練習であるとか、タンギングにビブラートなど、曲に至るまでの色々な前準備がありますから、時間が必要です。
    たまには、いきなり曲を吹かねばならない場合に備えて、まず曲を吹くこともありますが。
    なので、すき間練習は無理ということになります。

    ボクは、現役をリタイアして5年ほど経ち、毎日が日曜日なのですが、それでもまとまった時間というのがなかなか捻出できません。午前中はなにかと家の雑用があるし、午後は眠たくなって昼寝したいし(笑)、夕方はジムへ行くことにしていますので、さて、どこへフルート練を落とし込むのか、前日にしっかり決めておかないとなかなかできないものです。
    コンサートによく出演しますので、理想を言えば、それが始まる午後二時ぐらいに練習するのがベストだと思いますが。

    すとんさんのような現役で働いている方は、やはり週末に無理やりにでも時間を作るしかないのでしょうか。

  2. すとん より:

    おざっちさん

    >すとんさんのような現役で働いている方は、やはり週末に無理やりにでも時間を作るしかないのでしょうか。

     まあそうなんでしょうが、なかなかそうもいきません。

     今日は休日だったので、昼過ぎまでじっくり熟睡していて、起きたらすぐにお出かけして、さっき帰ってきたところです。フルートの練習なんて、できるわけありません。

     とにかく休日は、体力回復のためにたくさん寝るし、メンタルの健康のために一生懸命遊びます。なかなか時間作れません。でも、フルートは合宿(&発表会)が迫っているし、いつまでも遊んでいていいわけありません。

     無理やりにでも時間を作るしかないんだよね、分かっているけれど、なかなかどうして…。

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