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クラシック音楽との出会い

 若い時は、クラシック音楽を(学校で習うせいもあって)何か難しくて嘘っぽい音楽だと思ってました。なので“あんな音楽”なんて好きな人がいるはずもない…と思ってました。また、たまにいる「私はクラシックが大好きなんです」と言う人も、本当はクラシック音楽が好きなのではなく、クラシックが好きって言うと、頭良さそうに思われるから、無理して、クラシックが好きなふりをしているんじゃないのかと思ってました(マジです)。ま、今で言う“意識高い系”の人だろうと思っていたわけです。

 まあ、その頃の私は、まだ中学生。見える世界も知っている世界も狭く、私は音楽好きでしたが、クラシック音楽は好きではなく、少なくとも私の周囲にも、ごく少数なオタクっぽい男子以外は、そんな感じでクラシック音楽には見向きもしませんでした。文化レベルが低いと言うか、身近なモノ以外は受け入れないという生活習慣だったのかもしれません。とにかく、クラシック音楽に関しては、断固拒否をしていたわけです。少なくとも、表向きは。

 で、表向きは、クラシック音楽を拒否をする一方で、本心では、何とかしてクラシック音楽に親しみたいとも思っていました。反発しながらも憧れる…まあ、今で言う“中二病”だったのかもしれないし“意識高い系”男子だったのかもしれません。とにかく、小難しそうで、スノッブなクラシック音楽が密かな憧れの対象だったんです。

 なので、決して余裕があったわけではありませんでしたが、小遣いで廉価盤のクラシックレコードを購入して、訳もわからずに聞いていました。

 たぶん、一番最初に購入したのは、ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の演奏で「運命」と「未完成」のカップリングLP。まあ、当時の売れっ子指揮者による、よくあるカップリングのLPだったわけです。このLP、何度聞いたことだろう。ほとんど毎日聞いていたんじゃないかな? 一時期は、まるでこのLPを聞くのが、毎日の日課のような感じでした。

 ちなみに、昔は「運命」と「未完成」のカップリングって、よくあったんですよ。今でも少々あるみたいだけれど、今の主流は、ベートーヴェンはベートーヴェンで、シューベルトはシューベルトでカップリングをするのが主流のようなので、私が購入したLPの音源も、今ではそれぞれ別々にCDとして復刻されているけれど、昔とは異なるカップリングで復刻されているのは、ちょっと寂しいです。

 閑話休題。その後も、イングリッド・ヘブラーのモーツァルトのピアノソナタとか、イ・ムジチの「四季」とか、演奏家は忘れちゃったけれど「春の祭典」とか、親に買ってもらったホーム・クラシックのアンソロジー盤とか…。そんな感じで少しずつクラシックのLPが増えていきました。

 でも、元々、そんなにクラシック音楽は好きじゃなかったので、中3の頃、カーペンターズを知ると、いつの間にか、毎日聞くLPが、クラシックからカーペンターズに変わってしまいました。で、高校に入ってビートルズを知ると、今度は、カーペンターズがビートルズに変わったわけです。

 そんな私が再びクラシック音楽に戻ってきたのは、大学生になってからです。

 大学二年の時に知り合った友人の一人に、クラシック・ヲタクがいて、彼の影響と言うか、導きで、再びクラシック音楽を聞くようになりました。その友人はクラヲタと言っても、交響曲ヲタクだったので、私に薦めるのも交響曲ばかりでした。彼と一緒に、彼の自慢のコレクションの中から、ハイドンの交響曲を、最初から最後まで聞いたのは、いい思い出です(ハイドンの交響曲って、100曲以上あるんだよ:涙)。

 たぶん、この時に、私のクラシック音楽に対する素養が出来たんだと思います。

 交響曲をたくさん聞いたけれど、それはあくまでも友情をベースにして聞いていたので、本音で言うと、まだまだクラシックよりもロッケンロールな私でした。

 それが就職をして、隣の席のお局様が、大のペラゴロと言うか、ドミンゴファンだったので、私は大学時代の友人が決して触れなかった、オペラを知ることになりました。

 いやあ、はまりましたね、オペラ。交響曲では退屈しか感じなかった私ですが、オペラは一気にハマりました。お局様所蔵の、レーザーディスクでたくさんのオペラ(ほとんどがドミンゴ主演:笑)を見ました。自分でもNHKのBSで毎週放送されていたオペラを録画して見ていました。その頃のビデオテープ、まだ持ってますよ(笑)。二期会の公演にも行くようになりました。オペラのCDもガンガン買いましたね。大人買いです。ちなみに、私が最初に買ったオペラのCDは、マリオ・デル・モナコ主演による、レオンカヴァッロ作曲の「道化師」でした。これ、今でも大好きなです。でも、今やそんな名盤も廃盤なんですね。ああ、時の流れを感じます。

 オペラを聞くだけでは物足りず、やがて、そのお局様が声楽を習っていたので、私もお局様の紹介で、同じ先生に声楽を習い始めたりもしました。(そのあたりの話は、いずれまた日を改めて)

 そんな感じで、今につながっていきます。これが私とクラシック音楽の出会い、だったわけです。

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コメント

  1. operazanokaijinnokaijin より:

    音楽との出会い。
    小学生の頃、女性アイドルに恋をして、歌謡曲という音楽がきっかけで、
    音楽つながりで、クラシック音楽を聞くようになって、
    ある日、テレビで、カール・ベーム、ウィーンフィルの、
    モーツァルト交響曲40番。
    あまりの美しさに、本当に感動しました。

    のちに、カラヤンで聞いたら、いやあ、がっかり。
    テンポ、早過ぎ。

    28歳の時、ニューヨークで、オペラ座の怪人。
    あまりの素晴らしさに、本当に感動しました。
    それ以前に聞いた全ての音楽は、
    オペラ座の怪人の序曲に過ぎなかったのでした。

    以来、劇団四季で10回、ロンドンで10回、
    ニューヨークで30回。

    あ、最近ハマっているのは、
    ああ、懐かしのビレッジピープル。

    おしまい

  2. chako より:

    出会い
    カールリヒター先生の
    バッハBWV538ドリア調を聴いたことかな
    いまだに35年前のレコード持ってますよ

  3. すとん より:

    operazanokaijinnokaijinさん

    >カール・ベーム、ウィーンフィルの、モーツァルト交響曲40番。

     奇遇! 私、これ、大好きですよ。

     私が交響曲で一番好きなのが、モーツァルトの40番ですが、その中でも、ベーム&ウィーンフィルのものが、最も好きです。今でもiPodに入れて聞いてます。

     ベームはベルリン・フィルとも40番をやっていますが、それだとちょっと元気が良すぎる(笑)。ウィーンフィルとの方が、演奏がいい感じで枯れて妖艶でいいんです。

    >カラヤンで聞いたら、いやあ、がっかり。

     カラヤンのモーツァルトは、ドン・ジョヴァンニは良いと思いますが、後はどうも苦手です。でも、ドン・ジョヴァンニだけは素晴らしいです。あと、カラヤンのバッハも苦手。でもカラヤンのハイドンは好きなので、別にカラヤンの古典派の音楽が苦手というわけでもなさそうです。

    >ああ、懐かしのビレッジピープル。

     YMCA! In The Navy! Macho Man! Go West! ああ、ディスコ音楽!

  4. すとん より:

    chakoさん

    >バッハBWV538ドリア調

     有名じゃない方の『トッカータとフーガ ニ短調』ですね。ううむ、通好み。私は職業柄、よくパイプ・オルガンの演奏を聞きますが、この曲は好き嫌いを言えるほど聞いたことがありません。

     しかし、パイプ・オルガンほど、録音ではなく生で聞きたい楽器はありません。

     パイプ・オルガンと言うと、バッハばかりが有名ですが、私はヴィドールのオルガン交響曲が好きですよ。特に第5番はいいですね。

  5. 在日日本人 より:

    学生のころはハードロックが好きでした。初めて買ったLPはエアロスミスです。オーディオマニアのクラスメートからベートーベンの交響曲を聴かされて、これはロックンロールしてるぜ!とベートーベンにハマりました。ロックファンからベートーベンてのは、わりと素直な流れのようです。

    その後、バッハ、モーツァルトが好きになり、それはいまだに続いています。若いころ、バッハの肖像画を見て、汗臭そうなデブのオヤジだと思ったし、モーツァルトを初めて聴いたときは、喫茶店のBGMにふさわしい退屈な曲だとがっかりしたものです。何も知らない未熟なガキの、クラシック音楽に対する印象ってのはこんなもんでしょう。

    幼いころからクラシック音楽に触れていた、という恵まれた環境の人は少数派だと思います。ガキのころの私は、クラシックってのは金持ちのインテリが好む音楽であって、自分のような不良は改造バイク乗り回して騒々しいロックを聴くのがお似合いだと思ってました。

    ということで、私がクラシック好きになった原因は、環境や教育の影響ではないです。何の予備知識もない下品な小僧が、たまたま聴いた交響曲にいきなりハマったというのは、考えてみたら奇妙な話ではあります。ヨーロッパの歴史も文化も宗教も知らない、それらと何の縁もない東洋人のワルガキが、クラシック音楽にシンクロするってのは何か深い理由がありそうです。

    クラシックはタイムプルーフされた音楽だと思います。何百年も前の音楽がいまだに世界中のあちこちで聴かれているという事実は、それらの音楽が普遍的な何かを持っていることの証明です。過去にクラシックと呼ばれるジャンルの音楽は無数に作られたと思いますが、ほとんどは消えてしまったのでしょう。現代まで残ったクラシックは本物だから残ったのです。二百年後の人類もバッハのカンタータを聴いていると思いますが、ビートルズは微妙でしょう。

    クラシック音楽は原始的、根源的、本能的、動物的なものだと思います。けっしてインテリのオシャレな小道具ではありません。
    小説はその言語を翻訳しなければ外国人には理解できないし、詩は翻訳した瞬間に別ものになりそうだから、その文化や言語を共有している者にしか伝わらないような気がします。
    その点、音楽、とくにタイムプルーフされたクラシック音楽には、文化や人種や時代を超えて人間の心の深いところ、つまり無意識の部分を震わせる何かがあるのでしょう。

    私のアイデアですが、人間にもOSがあるような気がします。肉体がパソコン本体で、意識がアプリケーションソフトで、無意識がOS、つまりオペレーティングシステムです。
    音楽が時代を超えて、世界中の異文化の人間の心を揺さぶるのは、音楽というプログラムに対して、無意識OSが反応する構造があるのではないかと思います。

  6. すとん より:

    在日日本人さん

     私もハードロック、好きです。おそらく私がオペラが好きなのは、オペラのテノールの歌唱が、どこかハードロックのスーパーヴォーカリストたちの歌と通じる部分があるからだ…と思ってます。男声の力強いハイトーンヴォイスって、理屈をぶっ飛ばす魅力があるって思ってます。

     ベートーヴェンがロックンロールしているのも、同意。特に7番はめっちゃロックしてます。

    >過去にクラシックと呼ばれるジャンルの音楽は無数に作られたと思いますが、ほとんどは消えてしまったのでしょう。

     実際、消えています。知り合いが、100年以上も昔に発行されたオペラのガイドブックを持っていました。約100年前と言うと、オペラが現役で日々作曲されていた時代でして、当然、そのガイドブックには同時代に有名だった作品ばかりが掲載されているはずなんですが、今の我々がそのガイドブックを見ると、そこに掲載されているのは、どれもこれも知らない作曲家の知らない作品ばかりでした。つまり、そのガイドブックに載っていたほとんどの作品は、今となっては、忘れられ失われてしまったという事なんです。

     ですから、今でも繰り返し演奏され録音されているクラシック音楽は、時間の風化に耐えて生き残った、名曲中の名曲であると言えます。

    >ビートルズは微妙でしょう。

     おそらく、数曲のバラード作品が“イギリス民謡”として生き残るんじゃないかな?って個人的には思ってます。音楽作品として生き残るためには、録音が残っていくのではなく、その時代の現役の音楽家たちが繰り返して演奏してくれる事が大切なんじゃないかって思うわけです。ポピュラー音楽用語で言えば、カバーですね。音楽は、カバーされ続ける事で、その生命をながらえていく…と私は思うのです。そういう点では、偉大なるビートルズ作品と言えども、カバーされる曲は決まっていますからね。雲散霧消する事はないにせよ、そのほとんどは消えてしまうだろうなあと…ビートルズファンである私は考えるわけです。

    >音楽が時代を超えて、世界中の異文化の人間の心を揺さぶるのは、音楽というプログラムに対して、無意識OSが反応する構造があるのではないかと思います。

     面白い考察です。実際、言葉や文化や時代を超えて人々の魂を揺さぶる音楽には、我々の無意識の部分に、何らかの影響を与えている事は、事実だと思います。

  7. 在日日本人 より:

    > 面白い考察です。実際、言葉や文化や時代を超えて人々の魂を揺さぶる音楽には、我々の無意識の部分に、何らかの影響を与えている事は、事実だと思います。

    私は数年前から「かな書道」をやってます。かな書道ってのは、なんというか、素人目に見るとミミズがのたくったようなやつですね。日本語の筆記体みたいな。
    始めたばかりのころは、いったいどういう字が良い字なのか、ダメなのか、何が何だかわかりませんでした。でも、名品と呼ばれる作品を何度も見ていると、ああ、これは上品な字だなとか、これは力強いなとかわかるようになってきます。つまり、かな書道は鑑賞をするのにも、訓練と経験が必要なのです。これって普遍性があるジャンルとは言えませんよね。

    その点、タイムプルーフされたクラシック音楽はシンプルです。この曲は名曲なんですよ、昔から世界中で人気があるんですよ、といちいち説明を受けなくても、感じる奴はいきなりガツンとやられます。知性も文化も歴史も経験もいっさい不要。問答無用の破壊力があります。これってすごいことだと思います。

    でも私はそれが不思議だとか、神秘的だとか、そういう捉え方はしていません。音楽の感受性は、食欲とか性欲とか、そういう本能に近い単純なシステムだと思います。だから人種による差異もないと思われます。

    世界のそれぞれの地域の文化は、後天的なアプリケーションソフトと言えるでしょうが、音楽を感じる部分はおそらく全人類共通のOSでしょう。少なくともバッハの時代からバージョンアップされていない気がします。

  8. すとん より:

    在日日本人さん

     不勉強にもかな書道というものを知らなかったので、慌ててググりました。なるほど、和文の書道の事なんですね。私は趣味で和歌を詠みますが、その和歌を、かな書道で記録できたらカッコイイなあって思いました。

    >つまり、かな書道は鑑賞をするのにも、訓練と経験が必要なのです。

     それはかな書道に関わらず、いわゆる古典と呼ばれるモノ全般に通じる事だと思います。それはなぜかと言えば、現代を生きる我々の生活様式とかけ離れてしまったので、その溝を、学ぶことで埋めなければ理解できないからです。

     逆に言えば、たとえ古典であっても、現代の生活様式とつながっていれば、特に勉強は必要ないんですね。例えば、同じ時代に生まれた古典芸能であるにも関わらず、落語は勉強せずとも楽しめますが、歌舞伎はちょっと厳しい。なぜそうなのかと言えば、落語は昔から今に至るまで、その時代の人たちに合わせて、言葉遣いやら枕やら状況説明などを現代化してきたから。一方歌舞伎は、ある時点でその様式が固定化され、なかなか現代化が進まなかったから。私はそう思ってます。

     クラシック音楽も、本来は古典だし、演奏される曲も古いものばかりだけれど、その演奏法や上演方法は、常にその時代に合わせてアップグレードされて現代化しているので、現代を生きる我々のハートにガツン!と来るんだと思います。そういう意味では、クラシック音楽は古典であるにも関わらず、頑張って現代化しているんだと思います。それを在日日本人さんは“タイムプルーフ”されたと表現しているんだと理解しました。

     つまり、大切なのは、温故知新なんだと思いますよ。

  9. tetsu より:

    こんばんは。

    クラシック音楽との出会い、というほどのこともありませんが、幼少期はFM放送をよく聴いていました。「バロック音楽のたのしみ」で何が放送されたかは記憶にありませんが、冒頭のテーマ曲のランパルによる「忠実なる羊飼い」は刷り込みです。服部幸三、皆川達夫の語り口と声も忘れられません。

    こちらは吉田秀和の影響をすごく受けている感じがします。きっかけはFMの「名曲の楽しみ」だったかもしれません。声とか口調は記憶にありますが、何を話していたかは忘れました。でも白水社版の全集がでたときは図書館で一通り読んで、曲とか演奏を追っかけられるだけ追っかけようとしたような記憶はあります。他人のせいにはできませんが、ヴェリスモとかF.リストの曲をあまり聞かなかった時期はあります。
    でも今はデル・モナコの道化師は大好きです。wikiでは、「イタリア・オペラ公演ではフライングの「ブラボー!」の大歓声に遮られ、仕方なく泣き真似をするしかなかった、と言われている。」らしいです。
    https://www.youtube.com/watch?v=7Xv1-vxnu-g

    何がきっかけかは記憶にありませんが(吉田秀和?)、グールドによるブラームスの「間奏曲集」はメチャはまりました。内声の動きはスゴイです。
    https://www.youtube.com/watch?v=j-rF98HSKNc

    小学校入る前バイエルを少しさらいましたがあっさり止めました。当時同級生の女子の半分くらいはピアノ習っているような時代でしたが、ショパンが嫌いで、ピアノも興味ありませんでした。グールド聴いてピアノに興味を持ち始めました(聴くだけですが。)

    交響曲もはまった時期はあります。こちらはブラームス、ブルックナー、マーラーあたりですが。エアチェック(死語?)しては繰り返し聴いていました。
    以前会社の同僚にハイドンの交響曲全集をCDで買ったような話を聞きました。今はyoutubeでも全曲聴けます。
    https://www.youtube.com/watch?v=9JnBezf1XNk&list=PLoqv4LKXugszAY3KJdNTFxTZaquSLWShm

    交響曲のジャンルで好きなのは、マーラーの9番、ギーレンと南西ドイツというCDですが、ギシギシ内声がぶつかっているところが大好きです。
    youtube探したらではCDと音源違いますが、これもなかなか面白いです。
    https://www.youtube.com/watch?v=TOUAno6_VWQ

    「春の祭典」はスコアとブーレーズの「ストラヴィンスキーは生きている」を見ながら何枚聴いたかわかりませんが、ブーレーズの主張くらいはボケないうちにとっとと整理したいところです。

    モーツァルトが好きになったのは現代音楽あたりまで一通り聴いたあとです。
    交響曲40番の演奏ではトスカニーニが大好き、と書こうとしてyoutube探したらこんなのがみつかりました。
    https://www.youtube.com/watch?v=Ynfizftuneo

    この指揮で演奏できているのもすごすぎで、CDとは音源は違いますが、これも面白いです。

    失礼しました。

  10. tetsu より:

    たびたびで失礼します。
    マーラーの9番はホーレンシュタインでした。
    https://www.youtube.com/watch?v=2aXiQwKap0w

    久しぶりに聴いて、固有名詞は忘れているし、かなり危ないです。

  11. すとん より:

    tetsuさん

     なかなかに立派な経歴(?)ですね。tetsuさんはエアチェック派だったんですね。私はレコード派だったので、そんなに幅広く音楽を聞いてませんが、同じものを何度も何度も繰り返して聞いて楽しんでいました。

     今はYouTubeがあって、古今東西の名曲を自由に聞けるわけで、今の若者は実にうらやましいと思います。部屋の棚にずらっとCDを並べて喜んでいる私なんて、前世紀の遺物…なのかもしれないなあって思います。なにしろ私ときたら、配信なら安く買える音源でも、高いお金を出してわざわざCDで入手しちゃうタイプの人間ですからね。

    >久しぶりに聴いて、固有名詞は忘れているし、かなり危ないです。

     私も固有名詞は、ほぼ出ません。あきらめました(涙)。

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