ええと、昨日は無事に発表会も終わりました(にこっ)。で、歌って、打ち上げして、ベロベロになって…、それで今日になっちゃったので、記事は何も書けてません(大笑)。また、今日も出かける予定があるし…時間が出来たところで、発表会の記事を書いてアップしますので、少しばかり待ってくださいな。
さて、今回のエッセイです。
アメリカのニュージャージー州にあるパリセイズ・パーク市って、韓国系米国人が53%も住む、アメリカでも有名なコリアン・タウンなんだそうです。なにしろ、この町の公立図書館には、全米で最初に作られた“日本帝国政府の軍によって拉致された20万人以上の女性と少女”の碑、つまり“従軍慰安婦の碑”があるくらいですからね。
もちろん“韓国系米国人が53%も住む”と言っても、全部が全部、ここで生まれ育った人間であるわけではなく、当然、そのほとんどは、韓国本国からの移民です。つまり“移民一世”ですね。ニュージャージー州は、アメリカがイギリスから独立した時の最初の13州の一つであって、アメリカという国の中にあっても、伝統のある中核的な存在の州だったわけですが、そんな州にある町でも、他国から大量の移民があって、彼らを受け入れ(帰化させるとか、外国人参政権を与えるとかして)彼らに選挙権を与えれば、簡単に市町村が乗っ取られちゃうわけです。
ううむ、素晴らしきかな、民主主義&普通選挙制度。
パリセイズ・パーク市の公立高校では、本国同様に反日教育が盛んで、慰安婦問題を(当然韓国目線で)教えているそうです。まさに“アメリカの中の韓国”なんです。
何事につけ、市のやり方が韓国寄りと言うか、韓国式になってしまったため、元々ここに住んでいた住民たちと韓国系住民とのトラブルも増え、腹をたてた元々の住民たちが出て行ってしまい、当地では、ますます韓国系米国人の人口比率が増えているそうです。
“アメリカの地方都市が、移民たちに乗っ取られる”…と言うような、大変な事が、現実に起こっているんです。
日本にも、外国人に地方参政権を与えている市町村がたくさんありますが、明日は我が身じゃないの? 一つの国の出身者たちばかりが、その町の人口の過半数も住んだら、日本だって、市町村の1つや2つ、簡単に乗っ取れるでしょ。危惧かもしれないけれど、そんな事があっちこっちの市町村で起こり、さらにそこに、今まで以上に多くの権益が、国から地方自治体に譲り渡される道州制なんてモノが施行されたら、日本という国が外国人に乗っ取られちゃう可能性だって、ないとは言えないよ。まずいでしょ?
ああ、だから、大阪都構想が潰れてよかったなあって思います。大阪“都構想”と言いましたが、実態は、大阪市分割構想なんですよね。現在の大阪市を、5つの特別区に分けるのが、大阪都構想なわけで、特別区というのは、今現在大阪にある“区”とは違って、きちんと地方自治ができる区であって、特別区と言うのは、ほぼ市みたいなものなんです。
地方自治体…とりわけ市町村ってのは、適正規模ってのがあるのは、私にも分かります。過疎になって人が極端に少ないのは困りますが、あまりに住民が多すぎるのも困ります。ですから、人口過密で巨大な大阪市の人口が、一つの市としての適正規模を越えてしまったから、特別区を作りたいというのは、一見、理にかなった話のように見えますが…実は、大阪市は政令指定都市なんですよね。
大阪市は、市と名乗ってますが、行政的にはほぼ“県”なんです。そして、その下に(特別ではない)区を作って、それぞれの区毎に住民サービスを提供しています。大阪市は、巨大な市であるというスケールメリットを活かしながら、各区ことにきめ細かい住民サービスを実施しているわけです。これによって、市としての規模が大きいことの欠点を補っているわけです。
この政令指定都市のあり方には、おそらく、良い所もあれば悪い所もあると思いますが、そんなに都合の悪い制度ではないはずです。もしも、政令指定都市というあり方が悪い所だらけならば、大阪が都構想をぶち上げる前に、もっと人口的に規模の大きな横浜市や、もっと経済規模の大きな名古屋市が、動いているはずです。ですが、横浜も名古屋も“都構想”などとは言い出していません。ですから、現在の政令指定都市のシステムそのものの矛盾が、大阪都構想のエンジンではなかったはずです。
まあ、大阪都構想になんて、当然、ウラがある話なんでしょうが…すでに廃案になんてしまった政策のウラを探っても仕方ありませんから、それはそれで放置しましょう。それよりも、大阪都構想が廃案になって、よかったなあって思います。
大阪都構想が実現すれば、大阪市を5つの特別区に分割するわけです。特別区となれば、区長がいて、区議会が開かれます。今の大阪にも区はありますが、普通の区ですから、区議会があるわけでもなく、区長はいても、市からの任命制なんですね。でも、特別区になると、区長も区議会も、それぞれの区ごとに選挙で決めるようになり、それなりの地方自治ができるようになるのです。問題は特別区には選挙があるという事です。
と言うのも、大阪市って、元々日本人ではない人達がむやみにやたらとたくさん居住している地域で有名な場所じゃないですか? 当然、日本の中でも、外国人の居住している割合の高い地域でもあります。そこを分割すれば、区によっては、かなりの高密度で外国人が住んでいる区も生まれてしまいます。
それだけなら、私も問題視はしません。横浜や神戸や長崎にあるチャイナタウンは、私も大好きな町ですからね。
問題は、外国人参政権って奴です。もちろん、現在のところ、我が国の国政レベルでの参政権は外国人には与えられていません。しかし、地方自治体レベルの参政権、つまり“外国人地方参政権”というのは、地方自治体ごとに与える事ができるようだし、事実、外国人に選挙権を与えている日本の地方自治体も少なからずあります。
大阪は日本の要所の一つであります。そして、そこには外国人が大勢住んでいます。そんなところで外国人地方参政権を与えたら…パリセイズ・パーク市の二の舞いにはならないでしょうか?
ちなみに、日本の地方自治体で、外国人地方参政権を実質的に与えているところは、以下の通りです。
北海道 増毛郡増毛町、紋別郡遠軽町、稚内市、北広島市。
岩手県 宮古市、岩手郡滝沢市。
東京都 杉並区、三鷹市、小金井市。
群馬県 高崎市。
埼玉県 富士見市、児玉郡美里町、比企郡鳩山町、和光市。
千葉県 我孫子市。
神奈川県 逗子市、大和市、川崎市。
新潟県 上越市。
石川県 羽咋郡宝達志水町。
福井県 越前市。
静岡県 静岡市。
愛知県 高浜市、西尾市、安城市。
長野県 小諸市。
滋賀県 近江八幡市。
大阪府 岸和田市、大東市、豊中市。
奈良県 生駒市、大和郡山市。
三重県 名張市。
兵庫県 篠山市。
鳥取県 境港市、東伯郡北栄町。
広島県 広島市、大竹市。
山口県 山陽小野田市。
福岡県 宗像市。
日本全国には、市町村が1741団体あるそうですから、外国人地方参政権を与えている市町村なんて、ほんの一部なんですが、それにしても、そのメンバーを見ると、色々と思うところがあるし、危機感を感じます。このリストに、たとえ一部とはいえ、大阪市が加わったとしたら…怖いと感じる私は臆病者なのでしょうか!
パリセイズ・パーク市の例を見ると、本当に、外国人に(たとえ地方と言えども)参政権を与えるのは危険だと思いますし、中国のように“国防動員法”がある国からの移民や在留外国人を大量に受け入れるのも危険だと思います。さらに言っちゃうと、安易に外国人の日本への帰化を認めるのも、いかがなものかと思うわけです。
私は、別に外国人への差別意識などはないつもりです。ただ『数は暴力』になりかねないから、一つの国からの移民を一箇所に集中して住まわせることの危険性を感じるわけなんです。
私のような臆病者の不安を解消するために、一日も早く、憲法を改正して、移民法やスパイ防止法を作って欲しいと願ってます。でないと、日本という国が、内部からガタガタにされてしまいます(って、もうすでにかなりガタガタにされているのかもしれません)。
日本に生まれ育った人には感じにくい事なのかもしれませんが、日本って、かなり恵まれた国だし、日本人って幸せな国民だと思うんです。ですから『日本で暮らしたい』とか『日本人になりたい』という外国人がたくさんいるのは、当然ですし、それは我々日本人にとっても、嬉しい事だし、歓迎すべき事なんです。
ただ、人間の感情というのは、必ずしも素直であるばかりではないので、嫉妬とか反感とかから生まれる悪意で『日本から盗みたい』『日本人を不幸にしたい』『日本を潰したい』とか考える外国人だって、少なからずいるわけです。
人間には、そういう負の感情や悪意を持っている人もいるって事を、我々は忘れてはいけないんだと思います。そういう人たちから、私達の国と社会を守り、子や孫などの次世代に引き継いでいくのも、親として当然の事だと思ってます。
それにしても、ほんと、アメリカのパリセイズ・パーク市は、かなりヤバそうです。
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コメント
ピアノとフルートを趣味とし、声楽はプロのもとで勉強中の者です。発表会お疲れ様でした。皆さんとても素敵でした。管理人様も声が大らか(普通の男性より声が高めですね♪)で伸びやかに歌っていて聞いている方も気持ち良かったです。奥様も出演されたのですね~素敵でした。管理人様のプログラム、私は19番の方がポイント高かったです。
皆さん素晴らしかったのですが、特筆すべき物凄く感動したのがピアニストのFさんです。伴奏者でしたが、ソロリサイタルを聴いているかの様なクオリティの高さ!すっかり彼女に魅入ってしまいました。昨日からすっかりFさんのファンです。
milkyさん、いらっしゃいませ。
あ、発表会、いらっしゃってくださったのですね。ありがとうございます。お耳汚し、申し訳ありませんでした。
>私は19番の方がポイント高かったです。
19番と言うと…二重唱の方ですね。たぶん『コジ・ファン・トゥッテ』よりも『愛の妙薬』の方が声に合っている…と言うか「コジのアリアが超難しくて、歌いきれていなかった」というのが事実かな…って思います。実際、アリアの方は(も?)一般的な感覚では及第点には遠く及ばない出来だと思ってます。まあ、詳しくは、記事に書くつもりですが(笑)。
それよりも、わざわざ遠路はるばる足を運んでいただき、感謝感謝です。ありがとうございました。
ピアニストさんはほんと、凄腕ですね。大抵の曲が初見で弾けちゃうくらい、演奏力が高いです。実際、門下の勉強会の時は、生徒さんたちがそれぞれ持ってきた曲の伴奏を、その場でもらったら、初見で弾いて、それもきちんと歌に合わせて弾いてくれるんです。オペラアリアの伴奏だろうが、ドイツ・リートのピアノだろうが、オチャノコサイサイなんです。すごいっしょ。
すとんさん、発表会お疲れさまでした。発表会記事を楽しみにしています。
ところで、今日のひとこと欄、やっちまった・・・・・気になって眠れませんよ~[E:think]
だりあさん
やっちまったんです…涙、涙です。自分的には前代未聞な事をやっちまったんです。発表会の記事には書きますので、お待ちください。