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私とドラマ[2015年4月第1週・通算8週]

体重:105.9kg[+0.3kg:-9.0kg]
体脂肪率:29.9%[-0.3%:-3.5%]
BMI:33.5[+0.2:-2.9]
体脂肪質量:31.6kg[-0.3kg:-6.8kg]
腹囲:105.5cm[-1.5cm:-10.5cm]
     [前回との差:2015年当初との差]

 ううむ、太っちまった(涙)。年度末~年度頭とあって、歓送迎会やら納会やらが目白押しの宴会三昧だったし、仕事そのものが忙しくて生命の危機をマジで感じていたこともあって、ラマダンも中途半端になりがちだったので、この結果は仕方ないにせよ、ちょっぴり残念です。でも「太るぐらいなんだー! 過労死するよりは全然マシさ」と自分を慰めています(それくらい危機的状況だったんですよぉ)。

 さて、今週のエッセイです。

 私はあまりテレビドラマを見ません。別にドラマがキライなのではなく、テレビドラマには当たり外れがあって、外れのドラマを見て時間(つまり私の人生)を浪費するのがイヤなんですね。

 だから、私が見るドラマは、ある程度面白さが保証されているモノばかりです。例えば、話題になった海外ドラマは見ます。と言うのも、日本に入ってくる海外ドラマって、面白いから入ってくるわけだし、どの程度面白いのかは、本国での評判をネットなどで調べれば、そのドラマがどちらの方面で面白いかどうか、ある程度判断できるでしょ? だから安心して見られるわけです。

 日本のドラマの場合は、再放送が基本かな? 再放送が待ちきれない時は、DVDで追っかけて見る事もあります。でも、多くの作品は、わざわざお金を出してDVDを借りてくるのも億劫なので、やっぱり再放送待ちが多いです。

 最近、再放送で楽しんでいるのが「カーネーション」です。NHKの朝の連ドラって奴ですね。これの再放送を楽しんでいます。

 朝の連ドラって、毎日15分ずつ、月~土までの週6回放送するんですよ。単純に計算すると、90分/週ですが、これはNHKでCMが入らないからの計算であって、民放でCM込みの放送時間で考えると、毎週2時間ドラマを1本ずつ見ているぐらいの分量となります。これが半年続くわけだから、ドラマの総時間的には、45分/週で1年かけて放送するNHKの大河ドラマに匹敵するわけです。長いなあ…。最近の民放のドラマだと、1時間×12回が標準ですから、朝ドラや大河の1/4程度なんですね。それを考えると、朝ドラって、やっぱり長いですわ。

 「おしん」も再放送で見ましたが、あれは放送期間が1年間だったから、最近の朝ドラや大河ドラマの倍の放送時間があったわけです。うひゃ~長い長い。すごいんだなあ…。

 そう言えば、昔の民放では、30分ドラマがありましたね。主に子ども向けだったと思いますが、いわゆる「ケンちゃんシリーズ」とか「コメットさん」とか「刑事犬カール」とかです。今思うと、よく30分でドラマをまとめられたなあって思います。

 30分の放送時間と言うと、アニメがそうです。アニメは未だに標準の放送時間が30分です。「アニメって30分の放送時間が標準なんだ、短いなあ…」と思うと間違いのような気がします。と言うのも、アニメとドラマでは、映像の演出方法が、だいぶ違うんですね。実は30分アニメと、1時間のドラマで、だいたい台本の分量的には同じなんだそうです。つまり、アニメの方が、一回の放送時間は短くても、ドラマよりも場面転換が多くて、ストーリー展開が速く、セリフの分量も多いため、放送時間が半分でも内容的には倍つめ込まれているので、結果として台本の分量が同じくらいになってしまうのだそうです。

 この違い、実は“間”の演出の違いなんだろうと思います。

 ドラマでは役者たちによる“タメの芝居”ってのがありますし、いわゆる“目で芝居をする”などのように、役者の演技力を時間をかけて見せる演出もあります。また、状況説明のための風景シーンと言うのもあります。しかしアニメでは、メディアの特性上、止まったら負けなんですよ。だから登場人物の動きにせよ、セリフにせよ、何にせよ、常に画面の何処かが動いていないとダメなんです。一瞬たりとも止まることを許されないのがアニメなんです。もしも数秒間、何も止まったままで動かなかったら、それは“放送事故”なんですね。

 昔のアニメ映画で「セーラームーンR」というのがあって、あのアニメの劇場版では、18秒も画面のどこも動かさないという演出があったのですが…あれって劇場版だから許された演出であって、もしもテレビ放送版で、画面が無音のまま18秒も動かなかったら…絶対にダメでしょう(笑)。

 でも、ドラマだと、18秒は長いけれど、5秒や10秒ぐらいなら、カメラが動かずに、役者も特にしゃべるわけでもなく動くわけでもなく、ただただ目で芝居をするだけの役者を映し続けるなんて、よくある演出です。アニメでは放送事故になる事も、ドラマでは普通に行われているって事なんです。

 それくらい、アニメとドラマでは時間の使い方が違うわけで、アニメの方がどうしてもドラマと比べると、時間を圧縮せざるをえないのです。

 で、話は戻しますが、昔たくさんあった30分ドラマですが、やはり色々と無理があって、廃れたんだろうなあって思います。今じゃあ、30分のドラマなんて、特撮モノぐらいしかありません。

 30分のドラマを作るのって、時間が短すぎて、ストーリーを時間内に収めるのが、ほんと大変だと思います。でも子ども向けドラマなら、集中力の問題もあるから、やっぱり30分程度が良いと思います。

 そう言えば、ドラマにせよ、アニメにせよ、子ども向けの作品って、減りましたねえ。絶滅したとは言わないけれど、ほんと、少なくなりました。昔は、夕方6~8時までの2時間のテレビ放送は、子どものための番組ばかりだったのに…。今は、ニュースをやったり、バラエティを放送していたり、決して子ども向けとは言えないものばかりになってしまいました。

 これも少子化の影響なんでしょうね。少子化で子どもの数が減り、子ども向けの商売が成り立たなくなってた…んでしょうね。なんか、ちょっと残念です。

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コメント

  1. chako より:

    こんにちは
    最近見てるもの
    教育テレビ夕方頃5時帯
    日本語で遊ぼう、ハナガッパ
    フックブックロー(朝に移動しました)
    単純だけど50親父が見ても何か楽しい
    発見ものある

  2. すとん より:

    chakoさん

     私、そのうちのいずれも見ていません。いや、始まったばかりの頃の『日本語で遊ぼう』は見ていましたが、ここ10年くらい見てません。まだ「やっていたのか!」って感じです。

     教育テレビの夕方の番組といえば、私は『ハッチ・ポッチ・ステーション』が好きでした。林家正蔵がこぶ平の頃にレギュラーでやってた番組ですが、ほぼグッチ裕三のワンマンショウっぽかった番組でした。洋楽を童謡の歌詞で歌っちゃう替え歌のコーナーが大好きでした。

  3. まきりん より:

    おはようございます。
    ドラマの話なので出てきました〜
    今、カーネーション放映しているのですか?
    私はこのドラマ大好きなんですよ。
    おひさま(井上真央主演)の後の番組だったので、
    ヒロインの泥臭さが際立って面白かったんですよ。
    今、BSではあまちゃんが再放送されてますね。
    こちらもやっぱりつい見ちゃってます。

    子ども向け30分ドラマと言えば…
    何と言っても、少年ドラマシリーズではないでしょうか!
    そうです、タイムトラベラーです。小学生だった私は毎週土曜日が楽しみでした。
    妹、弟、母、私と4人で土曜日の夜6時を楽しみにしていました。
    あ…父は仕事ね。
    土曜の夜は全員集合も!

  4. すとん より:

    まきりんさん

     「カーネーション」は、CSで放送しています。CSは再放送の宝庫で、ほんと、ちょっと昔の面白い番組をいっぱいやっているので、私、大好きです。BSで始まった「あまちゃん」は、私も見ていますよ。前回の再放送の時は、うっかり見逃してしまったので、今回の再放送は、ほんと嬉しかったです。

     「タイム・トラベラー」…ああ、残念。見ていないんですよ。でもNHKの少年ドラマシリーズは、もっと後になってから見ていました。「二十四の瞳」とか「七瀬ふたたび」とかは、よく覚えています。他にもたくさん見たはずなのに、後の作品は、あんまり記憶にない(笑)。

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