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実は公務員になりたかったりします

 今回は、遅れずにきちんとフルートのレッスンに行ってきました(笑)。そのため、久しぶりに姉様と会いましたが、姉様のレッスンはだいぶ前に終了した様子だったので、一緒にロングトーン練習は出来ませんでした。残念。

 で、先生と二人でロングトーン練習をしましたが、ロングトーン練習って、ほんと、回を重ねる毎に、メキメキと気持ち良い状態になっています。今回なんかは、すべての音域でバッチリで、チョー気持ち良かったです。ああ、私って、上達しているわ…。

 さて、エルステ・ユーブンゲンは8番でした。前回、やっと7番を合格して、8番の暗譜演奏は初めてだったし、実はこの二週間、この曲の練習は全く行っていなかったのです。ですから、当然不合格になるだろうし、次回もこの曲に取り組むんだろうなあと思っていましたが、レッスンの時に、試しに譜面を見ないで吹いたら、最後までノーミスで吹けちゃったので、合格をいただきました。あれれ?って気分です。

 まあ、前の曲である7番の暗譜に時間がかかり、その間、じっくりと楽譜をガン見しながら8番を吹くチャンスがあったので、そのおかげで、自然と暗譜してしまったんだろうと思います。

 さて、8番が合格してしまったので、次回までに9番を暗譜しないといけないのですが、9番は…今回のレッスンが初見でした(笑)。いやあ、その状態で、次回までに暗譜は、かなり難しいです。

 エルステ・ユーブンゲンの練習に限らず、今の私は、本業が繁忙期に入り、フルートにせよ、声楽にせよ、自宅練習がままならぬ…ってよりも、自宅練習が可能な時刻に帰宅できずに、練習をロクにしないまま、レッスンに向かう事が多くなっています。更にフルートに関して言えば、レッスンに行けない事すら増えています。昨年も同様だったし、おそらく今年も来年も同様だと見込まれます。

 まあ、失業していたり、仕事があっても暇でロクな収入につながらない人も大勢いる中、ひとまず定職があって、きちんと安定した収入がある事に感謝し、趣味に時間が割けない程度の忙しさなら、文句を言うべきではない…んでしょうね。ああ、感謝感謝(笑)。
 プチ・エチュード10番も、今回のレッスンが初めてで、こちらもほぼ初見に近い状態、つまり、ノー自宅練習状態で臨みました。なので合格どころか、あっちこっちミスブローばかりでした(当然だね)。

 まずは、普通にミス無し状態で演奏できるようにならないとなぁ。その上で、この曲には、私のキライな装飾音符がたくさんあるので、これらを加えていかないとね。ああ、この10番って、私の苦手なタイプの曲なんですよ、ほんと、溜息が出ちゃいます。

 今回の私のフルートの音は、どの曲もほぼ初見で、かなりムキになって演奏していた事もあり、音色的には、かなり汚かったようです。フルートって、心の状態が演奏の音にダイレクトにつながる…ものなんだそうです。ですから、余裕のない状態で演奏すると、演奏音も余裕が無くなるんだそうです。だから、たとえ本当は余裕がないとしても、気持ちだけはゆったりとしていないと、音が聞き苦しくなるので、そこは注意しなさいと言われました。

 音色の美しさぐらいしか取り柄のない私から、音色の美しさが無くなったら、何も残らないからね。ほんと、注意しないといけません。

 さて、今回の雑談は「教育公務員っていいよなあ…」って話です。

 実は、私もH先生も公務員ではありません(当然か!)。ですから、半分は公務員に対するヒガミとか偏見のようなモノも入っている事は否定できませんが、それでも私たちは『教育公務員っていいなあ』って思うわけです。

 教育公務員とは、簡単に言っちゃうと(公立学校の)学校の先生の事を言います。もちろん、大半の先生方は、ちゃんとしていると思うし、そういう方は、今回の私たちの話題には上りませんでした。今回、私たちの雑談に上がってきたのは「教師の適性が無くて、実際に、教育現場から外されているにも関わらず、解雇されることもなく(雇用主である自治体ごとに違いはあるけれど)簡便な作業を義務的にこなすだけでお給料をいただいて、ぬくぬくしている人たちって、いいなあ」って話です。

 まあ、話題としては不謹慎な事は承知していますが、そんな状態になっても解雇されない、公務員という立場がうらやましいって話です。だって、同じ学校の先生でも、私立学校なら、そんな教師は、すぐさま解雇されちゃいますからね。ましてや一般民間企業の労働者をや…です。

 でも、公立の先生は公務員ですから、いくら本人に能力や適性が欠けるからと言って、一度雇い入れた人を、そう簡単には解雇できないのです。いくら仕事が出来ないからと言っても、教職員として採用されていますから、教職以外の全然別の職種につけるわけにも行かず、とりあえず身分は保障したまま、適当な作業をさせて給料を与えているわけで、これって一見、懲罰的に見えるけれど、その実態は、飼い殺しなんじゃないの?って思うわけなんです。

 飼い殺し…される側からすると、能力もあり意欲もある人間ならば、飼い殺し状態は耐えられない程ヒドい扱いと感じるでしょうが、元々、さほどの能力があるわけでなく、公務員だと失業の心配がないから…程度の志望動機で公務員になったような人間にとって、飼い殺し状態ってのは、案外ぬるま湯で居心地いいんじゃないの?って事です。

 だとしたら、これって不労所得を与えているだけなんじゃないの? H先生は「たとえ公務員でも、働かない人間は、解雇しないとダメだよぉ~」とおっしゃいます。私は、働かない人間の解雇は当然ですが、たとえきちんと働いていても、時代の変化によって、担当部署が無くなったり、余剰人員が生まれた場合は、解雇すべきだと思います。民間企業なら、工場を閉鎖したら、その工場で働いていた人って解雇でしょ? 公務員だって同様だと思うのです。この少子化の時代ですから、教職員の数は余っているはずですから、たとえ働いている人に問題はなくても、児童生徒の数が減った分、教職員を解雇すべきだと思うんです。ましてや、働かない教師の給料を支払うなんて、言語道断だと思ってます。

 公務員の身分保障制度って、やり過ぎだと思うし、終身雇用制度が崩壊した今の時代に合っていないと思います。

 ちなみに、教育業界では、このような飼い殺し状態にある方を、M教師と呼びます。

 仕事をちゃんとしなくても、仕事できちんと成果をあげられなくても、解雇される事なく、給料もきちんと一人前いただけるなら、あえてぬるま湯状態を望む人間だっているでしょ?

 H先生はともかく、私自身は、今の仕事…と言うよりも、労働そのものがキライで、本当なら「働いたら負け!」とか言うタイプの人間です。おまけに外出は嫌いだし、人付き合いも苦手なので、一歩間違えていたらニートになっていたかもしれない人間なんです。そんな、ニート脱落者(笑)から見れば、M教師って…うらやましいなあ。働かなくても、お給料がいただけるんだよ。成果をあげなくても解雇されないんだよ。公務員という身分を一度手にすれば、経済的な不足を感じる事はなくて、人生安泰なんだよ。

 ああ、うらやましい。ほんと、うらやましい。公務員になれば良かったな(捨て台詞)。

 実際にM教師という立場にいる方から言わせれば、そんなに楽な人生じゃないって言うでしょうが、それはその人の感じ方であって、外部から客観的な視点で見れば、そんな“穀潰しライフ”って、素敵に見えます。まあ、一般市民的な観点で見れば「そんな働かない公務員の給料のために、税金を収める事に納得がいかない!」と叫んでおきます。

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コメント

  1. operazanokaijinnokaijin より:

    >>>私もH先生も公務員ではありません
    私、驚きました。
    すとん様が「がっこのセンセ」であったのは間違いなく、
    察するに、以前は公立学校の先生で、今は現場を離れ、
    教育委員会あたり?で働いていらっしゃるのかな?
    と思っておりました。

    >>>話題としては不謹慎な事は承知
    不謹慎ついでに、私の公務員論を書くことを、お許しください。
    誠に申し訳ないですが、公務員さんの給与をドカンと下げて、
    必要経費なんて全く認めず、
    中央官庁高級官僚の海外留学なんて、もってのほか。

    浮いたお金で、究極の失業者対策、
    失業者の方々をドカンと公務員に採用し、
    役所は、8時間×3交代=24時間営業。
    各公務員さんは週休1日制。
    病欠以外の有給休暇は認めず。

    解雇はされないから、将来の不安はないけど、
    給与水準は低いから、生活の余裕もない。
    生活水準を上げたいなら、民間企業へ転職すべし。

    民間企業は、リスクを負って、それはそれは大変です。
    民間企業はハイリスク・ハイリターン。
    公務員は、ローリスク・ローリターン。

    こんなの、いかがでしょうか?

  2. すとん より:

    operazanokaijinnokaijinさん

     以前は、教育委員会のような組織に属していた事もありますが、今はそこからハントされて、ちょっと違った職についております。どちらにせよ、教育に関わった仕事をしていますが、現場からは離れた存在である事は間違いないです(笑)。

     私もoperazanokaijinnokaijinさん同様、公務員の待遇を良くすることには疑問を持っています。公務員の待遇を良くすると、公務員に優秀な人材が集まってしまいますが、果たして公務員に優秀な人材は必要なのか? そこが問題だと思います。もちろん、優秀な人材の必要な部署もありますが、いわゆるお役所とか学校などには、それほど優秀な人材はいらないと思ってます。要は、適材適所ですよ。

     今、日本の学校教育がオカシイ(と私は思ってます)のは、先生たちが賢すぎるからだと思います。教育というのは、もっと五感の感覚が鋭くて、共感能力が豊かで勤勉な、母性や父性の強い人がなるべきです。知的である必要なんて、少なくとも中学校ぐらいまでは、ありません。勉強ができる人よりも、生徒たちと一緒に泣いたり笑ったりできる人材が良いんです。そういう人材を集めるためには、待遇を悪くして、知的に優秀な人材が集まらないようにする必要があるんです。

     中国しかり、ギリシャしかり。公務員の待遇や社会的地位を向上させると、国がダメになってしまうと思ってます。

  3. 通りすがりの教員 より:

    主様、教育公務員になりたければ、こんなことを論じていないですぐに7月の採用試験を受けて現場に入られてみてはどうでしょうか?
    私は公立中学校の教員ですが現場に入ったら主様が論じる程甘くないことが身に染みてわかると思います。
    少なくとも自分はM教員のようなのんびりした立場の人間を見たことはありません。仮に、そんな教員がいたら保護者や地域の方々が黙っていないでしょう。
    有給にしても、どんな教員でも重い病気やインフルエンザにでもならない限り(生徒に移すと問題になるので登校できない)普通取れませんよ。一体それはどこの学校で、現実どんな方が給料泥棒のモデルになっているのでしょうか?
    それどころか自分の学校は土日も時間外も無給で部活動をやっている教師がほとんどですし、そういう人達は月に4日も休めない現状です。しかし、現実は主様の望み通り、教育公務員は年々どんどん減給されています。
    自分にしても、4月は大体休憩時間なしで生徒のためと思い、歯をくいしばり、無給残業をして、1日13時間位毎日働いているところで、ようやく夜遅く疲れて帰ってきてこのような記事を拝見すると、正直我々に対する根も葉もない中傷のように感じられ、大変不愉快でなりません。

    どの職種にも必ず大変さがあります。
    人の職場をうらやむのでなく、今いる自分の職場で、どう頑張っていくかを考えた方が良いかなと感じました。もちろん教員に転職するのも1つですが、実際こんな根拠で教員になられては受け持った生徒が可哀想ですし、長くは続かないように思います。
    ましてや音楽を愛する方でいらっしゃるのなら感動させる音楽を作ることを目指すためには、ある職種を攻撃するような文は書くことを控えた方がいいです。
    自分も音楽を作る人間としてはまだまだ未熟なのですが、少なくとも人を羨んだり妬んだりしたときはよい声が出なくなります。

  4. すとん より:

    通りすがりの教員さん

     この度は、私のヒガミやは偏見やらをまともに取り合ってくださって、ご苦労様です。

    >大半の先生方は、ちゃんとしていると思うし、そういう方は、今回の私たちの話題には上りませんでした。今回、私たちの雑談に上がってきたのは「教師の適性が無くて、実際に、教育現場から外されているにも関わらず、解雇されることもなく(雇用主である自治体ごとに違いはあるけれど)簡便な作業を義務的にこなすだけでお給料をいただいて、ぬくぬくしている人たちって、いいなあ」って話です。

     これが今回の記事の前置きですね。ここを読み落としいらっしゃるようなので、ご注意申し上げたいと存じます。

     通りすがりさんは、まだお若いのかな? 人事というモノがよく分かってらっしゃらないようで、M教師のような方が現場にいないと憤慨なされているようですが、そりゃあそうですよ。そんなMさんが現場にいたら、それは人事を担当する管理職の方が無能なだけです。そういう方は民間なら解雇されますが、教育公務員だと、きちんとそれなりの所に配置されて、簡単な事務仕事と引き換えに高給をいただいているわけです。そこを問題視しているのが、今回の記事なんですね。

     それと、通りすがりさんは、自分はとても忙しく、一生懸命働いているとアピールされてますが、そのような事は書かれない方が良いですよ。通りすがりさん程度の労働は、公務員としては多いのかもしれませんが、民間では当たり前です。民間の中小企業や商店などで働いている人は、通りすがりさんよりも、もっともっと大変な思いをして働いてます。その上、通りすがりさんとは違って、賃金は安く、手当も薄く、休日もなければ年休もなく、身分保障もないんです。それが(残念ながら日本の)現実です。通りすがりさんご自身は、自分は大変な思いをされているとお感じになっていらっしゃるかもしれませんが、そのような事を感じる事自体、公務員ってユルいんだと思います。その程度で大変と書かれては、世間の人から反感を買うだけです。注意された方が良いです。

     まあ、どこの世界でも、若いうちは滅私奉公をし、年を取ったら美味しい思いができるのが、日本型の雇用形態ですから、それを恨みに思うなら、公務員を辞めて、外資系企業にお勤めになるとよいです。外資系は、年齢やキャリアに関係なく、職種と職能に応じたお給料が出ますから、働けば働くほど、お金稼げますよ。その代わり、働けなくなったら、解雇ですけれどね。

    >7月の採用試験を受けて現場に入られてみてはどうでしょうか?

     (公務員なら)もうすぐ定年だし、すでに年齢的に受験資格など無いのですが、それでも採用試験を受けたら現場に入れますかね(笑)。まあ、こんな私ですが、時折、いわゆるヘッドハンティングのようなお声がけはいただきますが、なんかその気にならないと言うか、民間の方が色々と条件がいいんで、お役所関係の仕事とは縁がないんですよ(これホントです)。

     どんな世界でも現場は大変なんです。それは教育現場も同様です。それは私も理解します。だから、現場で一生懸命に働かれている先生方には、私、本当に頭が下がりますよ。しかし、そうでない方であっても、公務員は身分保障されているので、解雇される事はありません。どんなに怠けていても、大企業並みの高給がいただけるんです。これは事実です。

     一度、公務員になってしまえば、後は安泰で、生活の心配なんて、金輪際しなくていいってのが、時折、うらやましくなるだけです。まあ、時折…ですね。ごくたまに…かな? と言うのも、公務員のような、そんな安泰した生活なんて、つまらないでしょ? 10年後の自分の姿が思い描けるような人生なんて、退屈で退屈で退屈じゃないですか? 少なくとも私はそう思うんです。

     少なくとも、今の私は、10年前の私からは、全く想像もできないところにいます。だから人生って楽しいんだと思いますよ。なので、公務員に身分保障が無くなって、バシバシ解雇されるようになって、能力給が導入されたら、公務員になりたいと思うかもしれないけれど、今のような身分保障と高給が保障されている限り、私は個人的にはパスです(笑)。ザックリ言えば『お上に飼われたくない』と心の何処かで思っているのかもしれません(それこそ偏見ですね)。

     でもそれでも、身分保障と高給は、時折うらやましくなるんです。まあ、隣の芝生は青く見えるだけだと思います。

  5. 通りすがりの教員 より:

    すとんさん

    丁寧なご返信ありがとうございました。
    前回のコメントは失礼なことを申し上げてすみませんでした。
    教育公務員に対して世間の方はこういう風に感じているのだとわかり自分も気持ちを引き締めて勤務していきたいなと思いました。

    ただ、すとんさんのお考えと現実が、やや違うので数点申し上げます。

    まず、大企業並みの給料と年金とありますが、それは昔の話です。
    年金で退職後は悠々自適な生活は昔のことで現在はこれらの優遇制度は廃止されております。
    また、現在は管理職が教員の資質を4段階に分け、査定する制度が導入されています。

    さらにここ8年位の度重なる減給制度のため、現在自分は中堅より年齢的に少し上ですが、10年前に頂いていた給料より手取りが安く、正確には申し上げられませんが、公表されている大企業の平均年収より百万円以上は低いはずです。
    でも、もっと大変なのは管理職で自分が新採用当時の管理職の月給より大幅に下がっている現状があります。

    それと、誤解のないよう申し上げたいですが、私は勤務が大変なのは自分だけだという意味であの文章を書いたのではありません。もちろんもっと大変な方は沢山いらっしゃると思います。例えば建築関係の設計士さんはその日のうちに帰ることが出来ないとよく話されていました。きっと、すとんさんもその方と同じように毎日激務なのでしょう。私はただ、M教員のように適当に仕事して年休をとりまくり平気で遊んで暮らせる方が普通に現場にいらっしゃるということに異を唱えたいだけなのです。確かに昔はそういう方もいらっしゃったかもしれませんが、今は時代も風潮も様変わりして、他の職種がそうであるように、首にはできないまでも、現場で精神的に追い込まれたり、そういう人が平気で生きにくい世の中になりました。ただ、それでも一般の方からユルいと言われるかもしれませんが…

    また、別に自分は他の企業を羨ましいと述べてはいません。
    なぜなら、教員として純粋に子供達と感動体験を共有できるのは幸せなことと思っているからです。
    これは一般企業では体験できない心の財産です。年収とかお金とかでかえられないものです。自分はそれを大変ありがたいと感じているので、申し訳ないんですが、一般企業の方が羨ましいなぁ〜とは思いません。
    ただ、自分の資質が教員に向いているのか?と問われると、正直自信がありません。世間的には自分もすとんさんのいうM教員に見えるかもしれませんね。

  6. すとん より:

    通りすがりの教員さん

     私は公務員は、基本的にユルユルな勤務状態でいいと思っている人です。だって、公務員の仕事は、基本的に“住民サービス”であって、営利目的ではないのですから、民間並みの忙しさは不要だと思ってます。公務員は、やる事さえやっていればいいんです。だから、定時に仕事が終わって、校舎の戸締まりが完了してしまう学校があっても良いですし、女性教師が結婚して主婦業と子育てと教師の3つを両立(?)できるのは、素晴らしい事だと思ってます。むしろ、その方が労働者としては、健全なのかもしれません。

     単純に契約の問題ですから、公務員が高給取りでも全く構わないと思うし、身分保障がしっかりしていても全然構わないと思ってます。それこそ、通りすがりさんがおっしゃる通り、公務員がうらやましてく仕方ないのなら、公務員になればいいだけの話だと思いますよ。

     ここ10年くらい、公務員の給料が下がっている事は知っています。民間目線で見れば、それでもまだまだ、公務員は仕事量に対して高給過ぎると思ってますので、公務員の給料が下がるのは当然だと思ってます。でも、給料が下がると言っても、民間の下がり方から見れば、大した事はありません。私は、それでいいと思ってます。と言うのは、景気が良くなると、おそらく民間の給料はドンドン上がるでしょうが、公務員の給料は、そうは簡単に上がらないはずですから、民間と同じように下がってしまっては、景気が良くなった時に可哀想というものです。

     実際、バブル景気の頃は、ほんと、公務員の方々の給料は薄給という認識でしたからね。公務員が高給取りだと言われるようになったのは、デフレに入ってからの話です。おそらく、これからの日本は景気が良くなり、民間の給料が上がっていくでしょうから、やがて「公務員の給料は薄給だ」と言われる時代がやってくると思います。

     また、公務員の中でも、教育公務員と呼ばれる人たちの従業状況が、公務員の中では、比較的劣悪だという事も知っています。それは、役所である学校と顧客である親との立場が逆転しているためです。本来、役所と言うのは独占企業であるわけで、それゆえに役所は顧客に対して強い態度で出られるはずなのに、現状では、なぜか立場的に親の方が強く、そのために学校は顧客に対して、本来提供しうるよりも過剰なサービスをせざるをえなく、そのしわ寄せが従業員である教師に来ている…と私は分析しています。

     その原因の一つに、昔は学校の先生言えば、尊敬の対象だったわけだけれど、今の時代、学校の先生を尊敬している人なんて、まず皆無でしょう。むしろ、学校及び学校の先生に対して、恨みに近い感情を持っている人も少なからずいるわけです。彼らの多くは、自分たちが学生時代に学校や先生から受けた、様々な仕打ちを無意識のうちに根に持っているのです。

     学校の先生の多くは、学生時代に、学校や先生からスポイルされた経験がないので、そのあたりが良く分からないのだと思います。

     学校や先生を恨んでいる人たちは、学校や先生に対して、過剰な要求をします。それは、自分の昔の恨みを晴らすためでもあり、人質に取られている自分の子どもを守るためでもあります。

     そのような態度は、決してよい態度とは言えないと思うし、そのために過剰労働にならざるをえない先生たちも可哀想だと思います。

     あと、中学高校の場合は、部活動という名のサービス残業が忙しさの原因の一つだったりします。学校から部活動を切り離さない限り、先生たちに健全な労働環境なんてありえないと思います。まあ、このあたりは、書き始めるとキリがないので、このあたりで筆を止めておきます。

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