サクラって白い魚なんです。頭頂部だけが赤くて、他は白。丹頂(たんちょう)という種類の金魚なんです。まあ、別名は「日の丸金魚」とも呼ばれてますが、それくらい“白地に赤い”金魚なんですね。
で、金魚って、白身の魚なんですよ。赤身や青身じゃあないんです、白身なんですね。なので、白身の魚の場合、ウロコがあってもなくても、その場所は白いので、パッと見では全然分からなかったのですよ。
ある日、ユラユラと泳いでいるサクラの左の横腹を見ていると、ウロコがないことに気づいたわけです。それも1枚とか2枚とかではなく、結構の範囲でウロコがなくなってます。
ウロコって、一応再生するようだけれど、結構時間がかかるんだよねえ。
もしも、まだ水槽にトートがいたら、きっとサクラは食べられてしまったことでしょう。それくらい、派手に大きく、ウロコがはがれています。
かわいそうに…。
ウロコは外傷ではがれる事が多いです。おそらく、何かが激しくぶつかって、はがれてしまった…んだと思います。でも、一体、何が当たったんだろう?
そう言えば、少し前から、サクラは左の横腹を、ポンプの吸い込み口に当てている事が多くなりました。もしかしたら、ポンプに吸われて、ウロコがはがれしまったのかしら? それとも、ウロコがはがれたのが不快で、それをポンプに吸い込まれることで誤魔化していたのかしら? 今となって全然分かりませんが、なんか、ウロコのはがれたサクラが不憫でなりません。
本人的には痛くないのだろうけれど(なにしろ、金魚には痛覚がないからね)、見ていてイタイタしいですよ。
↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村
コメント
うちのチビチビもたまにうろこが剥がれてるんですが、あれはなぜチビチビだけが剥がれるのだろうと思って見ています。
小さいからいじめられているのだろうか、と思うとそうではないのです。
ウロコが全然剥がれない子もいるのですが、なぜ剥がれる子がいるのでしょうね。
ことなりままっちさん
確かに、ウロコのはがれやすい子とそうでもない子はいます。たぶん、ウロコがはがれやすい子ってのは、人間で言えば、肌トラブルの多い子…なんだと思います。
カラダをぶつけてウロコがはがれる場合もあるだろうし、病気でウロコがはがれてしまう子もいるだろうし、水槽内の細菌にやられてはがれしまうケースもあるようです。
ホノカのように、ガンが出来てはがれてしまうかわいそうなケースもあれば、サクラのように、ポンプに吸われてはがれしまうという、マヌケなケースもあります。
理由はともあれ、ウロコのはがれた魚は、見ていて、本当に、痛々しいです。