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日本人は白人じゃないし、国家元首は総理大臣じゃないし、日本は小国じゃない[2013年3月第3週・通算10週]

体重:108.6kg[-0.8kg:-3.6kg]
体脂肪率:31.2%[+0.7%:+0.2%]
BMI:34.3[-0.2:-1.1]
体脂肪質量:33.9kg[+0.5kg:-0.9kg]
腹囲:105.0cm[+1.0cm:-3.9cm]
     [先週との差:2013年当初との差]

 今回は小ネタ集(笑)。

 私は以前、小学校でセンセをやってました。小学生ってのは、本当に何も知らないので、色々と教えてあげないといけない事だらけです。今回は、その頃、社会科の授業の時に教えた事の中から、今でもよく覚えている事を書いてみます。
 
 
ボクたちワタシたちは黄色人種です

 世界の国々について教える時、人種の話をします。ま「人間は、白人と黒人と黄色人種(なぜか“黄人”とは言わない)に分かれます」と言った程度の事を教えるわけよ。で、教えるついでに「自分はこの三つのうち、どれだと思いますか?」とか尋ねて挙手させてみると、圧倒的にみんな、自分の事を白人だと思ってます。

 「ワタシもアナタたちも、白人じゃなくて、黄色人種、つまり黄色い人なんですよ」って教えると「え~~~っ!」って反応が返ってきます。中には、自失呆然状態になっちゃう子もいるし、後日、親に自分が黄色い事を確認して、ガックリくる子もいます。

 中には「ワタシは色白だから白人!」とか言い張る子(女の子に多いです)もいます、全然違うのに(笑)。国際化社会とか言いながら、子どもたちはこんな感じの勘違いをしているわけです。

 まあ、最近は、リアルに白人さんも黒人さんも教室で学んでいたりするので、そんな時は「○○君は白人だよね~」とか、人種差別の気持ちを植えつけないように配慮しながら、実物教育(笑)をしたりします。

 でも、ほんと、なぜか今の子は、自分たちを白人だと思い込んでいたりする子が多くて、ビックリですよ。
 
 
総理大臣は国家元首じゃないよ

 「国を代表するエラい人の事を“国家元首”と言います」とか教えて、アメリカの大統領とか、中国の共産党書記長とか、イギリスの女王陛下とか、そのあたりを例にあげて、国家元首の説明をする時「では、日本の国家元首は誰ですか?」と尋ねると、だいたいの子が、その時の総理大臣の名前をあげます。つまり、日本では総理大臣が一番偉い人で、国の代表…だと子どもたちは認識しているわけね。

 だから「いいえ、違います。総理大臣は内閣の代表者ですが、国の代表者ではありません。日本を代表する人は、天皇陛下なんですよ」って言うと、すごく驚きますよ。

 さすがに天皇陛下の存在を知らない子はいませんが、天皇陛下って何なのか知らない子が多すぎて、まさか国を代表する人だとは思っていなかったようで、なんか信じられない…って顔をする子がいます。

 だから「誰が総理大臣になるのか、皆は国会で決めて、決めたらそのまま総理大臣になれると、思っているようだけれど(一同、大きくうなずく)、実は違うんだよ。テレビなどでは国会で決めたところまでしか放送しないけれど、実はあの後、選ばれた新しい総理大臣は、天皇陛下のところに行って『私が次の総理大臣に選ばれました』と報告すると、天皇陛下が『では、あなたに次の総理大臣をやってもらいましょう、よろしく』って感じで、天皇陛下がその人を総理大臣に任命します。(そんな事はないけれど)もしも、天皇陛下がその人を総理大臣だと認めず、任命しないと、その人は、たとえ国会で選ばれても、総理になれないんだよ」と言うと、「おおおぉ」って感じで、総理大臣よりも天皇陛下の方がエラい事を納得します。

 ちなみに、外国との条約を結んだり、国内で新しい法律を作ったり、国会を召集したりなんて仕事も、実は一つ一つ天皇陛下が確認して許可を出さないと出来ないんだよとも教えます。国家元首を教えるついでに、いわゆる、天皇陛下の国事行為についても教えるわけです。
 
 
日本って、そんなに小さな国じゃないよ

 「世界には約200の国があります。さて、その中で日本の広さは、第何位ぐらいになるでしょうか?」

 子どもの答えは両極端です。知識のほとんどない子は、10位以内の数字を無邪気にあげる事が多いですが、最近の子どもは、知識だけはたくさん持っていたりして、何気に「日本は世界の弱小国で小さな国」と思っている子も多く、そういう子は逆に、150位以下の数字を上げてきます。

 実は日本の国土面積は、世界第62位になります。上位1/3のかろうじて入っています。ですから、世界を、広い国・ほどほどの国・小さな国と三段階に分けたら、なんと“広い国”のグループに入っちゃうわけで、たしかにロシアやカナダ、アメリカ、中国、ブラジルなどの、わけの分からないくらいの超巨大国とは比較にならないけれど、世界の中では、決して小さな国ではなく、むしろ大きな国に属するんだよと教えると「へえ~」と感心されます。

 実際、日本って、小さな国、ではありません。

 ヨーロッパで言えば、ドイツとほぼ同じくらいで、フランスやスペインよりは小さいけれど、イタリアやイギリスやギリシャよりは大きいんです。

 さらに経済力で言えば、私が小学校のセンセをしていた時は、アメリカについで第2位だった(今は中国に抜かれて第3位だね)し、陸地だけでなく領海も含めた領有面積で考えると、実は日本は世界第9位になります。

 世界第9位の領有面積を持つ国が小国なわけないじゃん。むしろ大国と言ってもいいんじゃないの?

 実は、日本って海洋国家なんだね。領海の広さだけなら、世界第6位だもの。我々日本人は、もっと海の事を考えないといけないし、海を上手に利用して生きていくことを考えないとダメなんだね。

 また「日本は小さな島国」と言われるから、小さな島が集まってできた国だと思われがちだけれど、実は本州は世界で7番目に大きな国なんだね。北海道が第21位で、九州が37位、四国が50位です。島なんてものは、日本国内だけでも、7000近くあるし、世界中には、それこそ何万何千という、数えきれないぐらいたくさんの島々があるわけで、その中で7位と21位と37位と50位の島があるんだから、日本は島国だけれど『小さな島国』ではなく、むしろ『大きな島国』なんだよね。

 実は軍事力だって、日本はかなり強大であって、何を根拠で述べるかで多少の数字は変わるけれど、だいたい世界の10位以内に入る、軍事大国であったりもします。

 そんな日本の姿を、子どもたちは知らなかったりするので、豆知識的に授業で取り上げて教えていました。
 
 
日本は共和国じゃないよ

 「中華人民共和国じゃないけれど、国名の下に『~共和国』とつける国は多いです。例えば、オーストラリアはオーストラリア共和国、イタリアはイタリア共和国ってのが、正式名称です。じゃあ、日本の正式名称は何でしょうか?」と尋ねると「日本共和国!」という答えが狙ったように帰って来ます(笑)。

 そこから、共和制に関する授業をするわけなんだけれど、実は日本の正式名称は『日本国』という国名で、別に「~共和国」とか「~連邦」とか「~合衆国」とか付かないんですね。

 まあ、それは、日本が共和制の国ではないから“共和国”ではないし、小さな国々が集まって形作っている国じゃないので“連邦国”でもないし“合衆国”でもないわけです。。

 それにだいたい、共和国なら、国家元首はだいたい大統領だけれど、日本には天皇陛下がいらっしゃるし(笑)。

 「じゃあ、日本って王国なの?」と聞く子が必ずいますが、これも違います。なぜなら、天皇陛下は“天皇”、つまり“皇帝”であって“国王”ではありません。だから「王国」と言うよりも「帝国」と言った方が、まだ正解に近いです。

 ただ、「帝国」と言うと、一般的には“絶対帝政を行っている国”というイメージを伴いますが、日本は法治国家だし議会だってあるわけで、絶対主義国家ではありません。

 日本の現在の政治体制から考えれば“立憲君主国”と言うのが正しいでしょう。つまり『日本立憲帝国』とでも言うのが、我が国の姿なんだけれど“立憲”なんてわざわざ書くものなんだし(たいていの共和国は、立憲共和国だけど、わざわざ“立憲”なんて言葉は使わないものね)、だいたいカッコ悪い名称ですね。だったら、イメージ悪くても「日本帝国」の方がいいか? でも「日本帝国」なんて名乗ると、昔の「大日本帝国」をイメージする人もいるから、その名前はまだ名乗れないよねえ…なんて話をします。
 
 
 子どもたちと話していて分かるのは、普通の日本人にとって、日本と言う国は、小さくて弱くてダメな国というイメージであり、天皇の存在は印象にないって事だね。

 と言うもの、普通に文科省の指示通りに教科書に沿った授業しかやっていないと、そういう部分はスルーされてしまうんだよ。

 まあ、今の教科書は、授業で取り上げるべき最低限の事しか載っていないので、現場の教師の才覚で、それに色々と色付けをして良い事になっている(だからと言って、思想教育しても良いという意味ではありません)ので、こういう応用編的な事も、私は授業で取り上げたけれど、多くのセンセは、教科書に載っている事しか教えなかったりするんだよね。むしろ、教科書に載っていない事は教えちゃいけないって誤解しているセンセも多いのです。おそらく、それらの原因は、そのセンセの勉強不足だと、私は思っているけれど、そういうセンセもいる事は事実。だから本当は、こういう事もきちんと教科書に載せて、日本中の学校でちゃんと教えないといけないと思うよ。

 でも、日本がちゃんとした国であるとか、天皇陛下の事をちょっとでも授業で取り上げると『愛国教育だ!』とか言って、怒る人が教育現場にもご父兄にもいらっしゃるので、なかなか教科書には載せづらいんだろうなあって思います。それにだいたい、そんな事を教科書に載せたら、中国や韓国が黙っていないだろうし(本来は内政干渉?じゃないの??)。でもね、自分の国の事を客観的に学ぶ事のどこが悪いのか、私にはよく分かりませんよ。

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コメント

  1. おぷー より:

    オランダにいて感じるのは、日本人は、「特別有色人種」として見られているって事です。
    扱いは、ほぼ白人と同等ですからね。
    でも、自分を白人と思った事は、私は一度もないなあ。
    どこをどうしたら、今の小学生は自分を白人、と思うのでしょうね?
    ちなみにインド人と日本人のハーフである私の息子に付いたあだ名は、
    Zwarte Samurai(黒い侍)です。結構、息子は気に入っている様です。

    日本の大きさに関しては、欧州の考えをそのまま日本人の子供が持っている、と
    言う感じですね。
    オランダ人に、「日本の最北端と最南端の距離は、3000Kmになるんだよ。
    アムステルダムからスペインに行く距離だよ。」と言うとビックリして、
    日本の最北端の緯度は、イタリアのミラノと同じ位置だ、と言うと、又
    ビックリします。
    こういうのも、こっちの先生に教えてほしいな、と思います。

  2. すずめおばさん より:

    『愛国教育だ!』と怒る事のほうがおかしいですよね・・・。
    愛国って、どこの国も子供らに教えてるはずなのに。
    という私も、愛国心に対して抵抗感を持つように育てられました。
    大人になって、そういう思想教育も政治的政策(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)だったと知り、目からうろこが落ちたと同時に「染められ」て育った自分にショックでした。(10年前の話)

    天皇制って、独特で面白いですよね。
    もしかして世界最古?こういう伝統は一朝一夕には作れないものです。
    大震災の時の天皇、天皇皇后には、本当に感動しました。
    「日本人の心」ここにありという感じというか・・・。

  3. operazanokaijinnokaijin より:

    ああ、小学校の先生が、皆、すとん様のように、
    教養のある先生であれば、日本はもっともっと、
    いい国になるでしょうに。

    私が小学校の頃、大昔ですが、
    社会科の授業で、担任教師が、
    ソ連(と当時は言いました)は社会主義、
    アメリカは民主主義、
    と教えるので、私は仰天して、
    (・・;)

    違います、違います。
    民主主義には2種類あって、
    自由より平等を重視するのが、社会主義。
    社会主義の反対語は、政治的には自由主義、経済的には資本主義。
    一方で、民主主義の反対語は独裁主義。
    だから、
    アメリカは民主主義国で、資本主義、および、自由主義です。
    ソ連も民主主義国だけど、社会主義。
    とか、なんとか、説明したら、、、、、
    (@_@;)

    私、先生に殴られました。
    (T_T)

  4. ひょっとこ より:

    陛下が外遊なさる際は、最上級の国賓待遇になる。
    海外の「常識または良識ある国」では国家元首と考えられているから。
    ちなみに内閣総理大臣は政府の長であるけど国家元首ではない。

    ついでに参考まで、概ねこんな感じではあるけど。
    http://matome.naver.jp/odai/2133991699158769501

    英語版Wikipedia
    http://en.wikipedia.org/wiki/Emperor
    冒頭付近に、「現在、日本の天皇陛下が唯一その称号を持つ。」とある。
    Currently, the Emperor of Japan is the only reigning monarch with the title.
    海外ではそういう認識だということ。
    その継承自体歴史的にすごく意味があることだし、国宝級ですらある。

    ただイギリスと同じで不文律なので、
    そこを逆手に刷り込みをやっている勢力があるものと考えられるけど、
    例えば○教組とかね。あんまり書くと変なの湧いてきたりするけど。

    軍事に関して、一度クラウゼヴィッツの「戦争論」は
    目を通しても良いんじゃない、古典だけど。
    政治や外交のツールとしての側面に関して理解が深まるはず。
    同じタイトルでも、小林よしのりのは程々にってことで。
    おぼっちゃまくんにあぐらかいてるみたいだけど、
    あれってそんなに名作か? 迷作だよね。

    内政干渉に関しては毅然としていればいいだけだけど、
    変なのが国内に入り込んでるからねぇ。
    自分の国が好きってことに何のためらいがあるのか。
    そもそも戦争したくないのであれば、
    その戦争に至ったプロセスを学ぶべきなんだけどね、
    失敗は成功の母っていうくらいだし。
    子供にきちんと教えておかないとまた同じ轍を踏むかもよ、
    ○日○聞とかがけしかけたりして、ろくでもなかったとかね。

    まあ出所は多少眉唾だけど、参考程度に。
    状況証拠的にあながち外れてもいない。
    http://yusan.sakura.ne.jp/library/china_kousaku/

  5. すとん より:

    おぷーさん

     おぷーさんのように、日本の外から日本を見る立場にいると、色々と日本の不思議さを感じる事が多いでしょうね。

    >どこをどうしたら、今の小学生は自分を白人、と思うのでしょうね?

     これは私も不思議でした。でも(たまたま私が教えた学校が特別だったのかもしれませんが)多いんですよね。なぜ、彼ら彼女らがそう思ったのか、私も知りたいです。

     “黒い侍”ってあだ名は、カッコいいですよ。

     日本とヨーロッパの位置関係については、小学校や中学校で使う教育用地図帳のヨーロッパのページに、イベリア半島のすぐそばに北海道が描かれているものが多いです。“日本をヨーロッパに持っていくと、北海道はイベリア半島付近になります”って事を図示しているわけですが、これをどれだけのセンセたちが授業で教えているかは疑問です。

     私はヨーロッパの地図を開いて、同じページに北海道が書かれていると、それを説明します。すると生徒たちは「じゃあ、日本ってアフリカと一緒じゃん!」と感想を述べます。まあ、アフリカと言っても、いわゆる地中海沿岸の北部アフリカ(エジプトとかモロッコとかリビアとかね)と同じ緯度だよって補足しておきます。そうしないと、中央アフリカあたりと同じとか誤解しちゃいますからね。

  6. すとん より:

    すずめおばさん

     日本の教育界では、今でも、愛国的な教育は御法度です。ご父兄からもクレームが来ますし、教員同士の相互監視の目もあります。私は、あくまでも事実を提示するという形でクールにやっていましたし、すでにベテラン教師として小学校に派遣されていたので、親も教師も黙認してくれていたのかもしれません。私と同じことを若い新人教師が教えたら、場合によっては指導されちゃうかもしれません。教育現場って、世間の人が思っている以上に、左寄りなんですよ。

     天皇制って、本当に独得で面白いと私も思います。たまに“天皇制廃止論”が持ち上がる事がありますが、そんなものに耳を貸してはいけないと思いますし、女系天皇なんてイケません(女性天皇はOKですけれど)。

     日本の天皇制って、世界遺産に登録出来ないものかしらねえ?

     私が思うに、天皇陛下って、日本の良心なんだと思います。でも今は、その天皇陛下を日本国民が支える気持ちが薄くなっているような気がします。本来ならば、きちんと学校などで、自然な気持ちで、天皇陛下を敬う事を教えないといけないと思うのですが…学校のセンセって、天皇陛下の事を忌み嫌っている人が多いんですよね。そういう人に育てられた子どもは、敬うどころか、天皇陛下の事を軽い存在だと思って、陛下の事をあなどるようになるんですよね。

  7. すとん より:

    operazanokaijinnokaijinさん

     あああ~、ダメだよ。人を見て、モノを言わないと。

     センセの中には、間違いを指摘されると、キレる人がいるんだから!

     ギリギリのいっぱいいっぱいの状態で教壇に立っている人は、間違いを指摘された時の切り返し方が分からなくて、恥ずかしくて、メンツがつぶされたような気がして、キレちゃうんですね。そういう人をたくさん見てきました。

     私ですか? 私なんぞは、始終間違えておりますよ。間違えを生徒に指摘されたら、素直に感謝し、きちんとウラを確認し、生徒の方が正しければ、即座に訂正します。正しい知識は、教師の威厳よりも優先されるからです。まあ、私は普段からヘラヘラしていますので、威厳も何も最初っから持ってませんけど(笑)。

     生徒の中には、本当によく勉強している子がいます。センセの教材研究なんかよりも深く予習していたりするわけで、そういう生徒を叱って潰すよりも、感謝して伸ばす方が、遥かに教育的な対応だと思うわけですしね。

  8. すとん より:

    ひょっとこさん

     リンク先の「日本開放第二期工作要項」ってページは、どこまで本当かは分かりませんが、実に「いかにも…」な感じがして、ちょっと背中が寒くなりますね。しかし「日本開放工作」って、日本語に訳せば「日本侵略作戦」ってわけで、これって昭和47年当時の文章なわけで、今は第三期とか第四期とかにバージョンアップされているんだろうなあ。

     こういう話を耳にするたびに、スパイ防止法を制定したり、公務員に国籍条項を儲ける必要があると思うし、マスコミは民間会社だけれど、公の組織なんだから、やはりそこに関わるために、国籍条項が必要なんじゃないかと思ったりします。

     そうそう、国会議員を始めとする、いわゆる議員さんたちも、アメリカの大統領選出条件と同じく、移民や帰化人は議員に成れない様にした方が良いんじゃないかと、最近は思います。なにしろ帰化人議員さんたちの活動には色々と???がつきますからねえ…。

     天皇陛下に関しては、日本人はもっとちゃんと知るべきだと思ってます。本来は小学校あたりできちんと教えるべきでしょうが、それは現状、期待できません。ならば、成人教育の一環として、テレビ番組などで取り上げてくれるといいのですが、これも期待できません。そういう意味で、日本の教育界と放送界のゆがみは、案外根深い問題なんだなあって思います。

     実は私、クラウゼヴィッツの「戦争論」は読んだ事ありません。いやあ、敬して遠ざけていたと言うか、難しそうなので、ちょっとパスしてましたが、良い機会なので、ちょっとチャレンジしてみようかなって思いました…でも、いきなりホンモノを読むには、腰がひけちゃったので、まずは入門書をアマゾンでポチしました(笑)。笑ってやってください(涙)。

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