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それでもあなたはリオへ行きますか?

 今回の記事は、ブラジル及びブラジル人の皆さんをディスつもりはありません…が、ネットの情報を集めて見るだけでも、これくらいに危険性があるようですねという警告の意味でブログ記事を書きました。

 さて、今年はオリンピックイヤーです。2016年8月5日~8月21日に、ブラジルのリオデジャネイロで夏季オリンピックが開催されます。

 当然、日本からも大勢の観光客がリオを訪れて、オリンピック見物をしてくるのだよねえ…。でも、ほんと、大丈夫? 色々とリオはヤバそうです。

 外務省の海外安全ホームページを見ていると、のんきにオリンピック見物なんぞに出かけて良いような国ではなさそうです。

 まず、感染症危険度がレベル1です。これは、妊娠中および妊娠の予定のある人は極力行かないでね…ってわけで、ざっくり言えば「若い女性は行っちゃダメよ」という意味です。男性ならOKかと言えば、ジカ熱は性交渉でも感染するので、たとえ発症していなくても、(現地で蚊に刺されるなど)キャリアの可能性があれば、相手に伝染させる可能性があるので、厚生労働省によれば、帰国後8週間は清い生活を心がけないといけないそうです。そんなの無理でしょ? となると、ジジイババアはともかく、中年以下の方々は、ジカ熱が怖ければ、リオに行かないに越したことはないと思いますよ。

 とにかく、ジカ熱は怖そうです。妊娠している女性がこの病気にかかると、小頭症の子どもが、かなりの高確率で生まれちゃうそうですからね。また、潜伏期間が長いので、渡航時は妊娠していないと思っていても、その後、妊娠が分かれば…やっぱりヤバいようです。

 さらに、ジカ熱の影に隠れていて話題になりませんが、ブラジルでは、現在、豚インフルエンザも猛威をふるっています。インフルエンザの怖さは…よく知ってますよね。

 さらに危険情報もレベル1です。これは、ボケっとしていたら犯罪にあうので、色々と予防策を施して出かけてね…というわけで、治安がとっても悪いですよって意味です。

 リオという街には、スラム街がたくさんあります。一説には数百のスラム街が一つの都市にあるそうです(ほんとかな?)。特に下町は、ほぼスラム街のようです。職業としてのギャングや、その関連業界で糊口をしのいでいる人たちも数万人いるそうです(ほんとかな?)。で、オリンピックシーズンは、彼らの稼ぎ時になるわけで、観光客なんて、ギャングの餌食らしいですよ。

 「オリンピックなんだから警官が増員されて、治安が保たれるんじゃないの?」

 今、ブラジルは不況の只中で、警官を含んだ公務員は、増員されるどころか、解雇されて、人数が減っているそうですよ。ただでさえ、治安が悪いのに、それを取り締まる人たちが減ってしまっているらしいです。

 さらに言えば、スラム街のギャングだけでなく、普通の人々もかなりヤバそうです。

 例えば、先日、先乗りをしたオーストラリアの五輪チームが、五輪指定の病院で強盗にあったのだそうだけれど(それも病院を爆破しながらの強盗だそうで…ほぼテロじゃん!)、その様子を見ていた一般の市民の皆さんは、誰も彼らを助けなかったんだそうです。つまり、強盗なんて日常茶飯事だし、ヘタにかかわって巻き込まれるのは、まっぴらごめんって感じなんでしょうね。日本人には分からない感覚です。

 ブラジル人は、我々日本人とは、気質がかなり違います。基本的には「出来ることをできる期間でやる」という性分なんだそうです。出来ない事はやらないし、間に合わなかったら、そこで終わりという性格で、日本人から見ると、かなりチャランポランに見える国民性のようです。ファミリーを大切にしますが、ファミリー以外は(当然ですが)親切にしません、って言うか、他人を見れば敵と思えの世界に生きているようです。陽気で愉快な人々のようですが、おもてなしの心は皆無でしょうし、外国人はカモネギに見える方々が大勢いらっしゃる国…のようです。

 それでもあなたはリオへ行きますか? …行くんだよね、きっと。行くならば、それなりの覚悟を決めて、後悔しないように行ってきてください。

 犯罪にあって、財産や命を奪われる事も、うれしくない事ですが、誘拐されないようにしてくださいね。あちらには、プロの誘拐業者の方々もいらっしゃるようですから、用心に用心を重ねてくださいね。

 観光客はそれでいいけれど、可哀想なのは選手たちですね。彼らにはリオに行く行かないの選択権なんて、最初から無いわけですからね。彼らは、人生のすべてをかけてオリンピックを目指してきたわけで、そのチャンスが得られれば、オリンピックに行くだけです。そこがリオであれ、ロンドンであれ、東京であれ、場所は問題じゃないのです。ただ、オリンピックに出るだけです。だからこそ、今回のオリンピックがリオでの開催されるって…ほんと、可哀想ですね。

 何事もなく、無事にオリンピックが終了しますように。オリンピックを見に行ったすべての観光客と選手の方々が幸せに帰国できますように。切に切に、お祈りします。

 衛生と治安に不安がある地域に出かけるのですから、日本国内旅行に行くような感覚で行っちゃダメですよ。ほんと、気をつけて、行ってらっしゃい。

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コメント

  1. ドロシー より:

    すとんさん、こんにちは。
    まぁ、ブラジルは、日本とは地球の裏側で、旅費も時間もかなり消費します。そんなにブームになるほど日本から行くのかなって思います。
    日系人の多い国ですが、既に価値観はラテンな方が多そうですね。

    >ジカ熱は性交渉でも感染するので、たとえ発症していなくても、(現地で蚊に刺されるなど)キャリアの可能性があれば、相手に伝染させる可能性があるので、厚生労働省によれば、帰国後8週間は清い生活を心がけないといけないそうです。そんなの無理でしょ?

    えっ?旅行先で清い生活すれば良いのではないのですか?って、中年前の日本人男性は海外旅行でそんなことするのが当然なんですか?
    すみません、ちょっと突っ込んでしまいました。

  2. すとん より:

    ドロシーさん

     旅行先での行動は別に問われません。清い生活をしていても、清くない生活(?)をしていても関係ないのです。もちろん、清くない生活をしてしまうと、かなりアウトに近くなりますが、清い生活をしていても、やはりアウトになってしまうようです。

     と言うのも、清い生活をしていても、蚊には刺されますからね。

     あちらには、日本の比ではないほどに蚊がたくさんいて、蚊に刺されない…という事は、基本的には無いそうです。日本から虫よけ等持っていくのでしょうが、日本製の(弱い)虫よけでは、あまり効果ないと聞いてます。もちろん、現地の虫よけなら効果はあるそうですが、現地の薬局で購入する前に、空港で刺されたらアウトですから。

     なので、高い確率でブラジル(を含む南米)に行くと、ジカ熱のキャリアになってしまいそうなのです(だから外務省は“危ないよ”と警告しているわけです)。

    >まぁ、ブラジルは、日本とは地球の裏側で、旅費も時間もかなり消費します。そんなにブームになるほど日本から行くのかなって思います

     行く人は行くでしょうし、行く人には、いくら現地の危険性を説いても関係なく行っちゃうと思います。で、病気を持ち込んで、国内でも流行らせる…と。

     我々に出来ることは、持ち込まれた病気を、どう封じ込めて、早期に収束させるかって事ぐらいかな…って思います。

     でも絶対、今回のオリンピックは、南米の(ほぼ)風土病であったジカ熱の世界的流行のきっかけになるよなあ…。

  3. 河童 より:

    久しぶりに一言
    感染しても発症しない不顕性感染が80%ほどあります。
    この不顕性感染の人が帰国すると、感染源になります。
    不顕性感染の人の血を吸った蚊が、他の健康な人に感染させます。
    ところが80%の人は症状が出ません。これを繰り返します。
    この中に妊婦さんがいたら・・・・想像してください

  4. すとん より:

    河童さん

     不顕性感染…ですか。症状が出ないだけで、しっかり罹患はするわけですね。おまけに蚊で媒介するわけで…そうなると、ジジイババアであっても、カラダに赤い血が流れている人のブラジル行きはアウトじゃん。

     まあ、だからと行って「オリンピック観戦はダメです」とは言えないわけだから、みんな行くわけだけれど、自分が罹って終わりならともかく、他人に伝染する病気だし、子どもに障害を残す病気なんだから、本当は、エゴとか欲とかは横において、なるべく身を謹んでテレビ中継を観戦する事に留めた方が良いのだけれど…「スポーツは生でなきゃ」とか思っている人には、何を言っても無駄なんだよなあ。

     リオオリンピックの後に、世界的なパンデミックが起こったら…嫌だなあ。

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