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池袋探訪…駅東口周辺と乙女ロード[2011年12月第1週・通算42週]

体重:99.7kg[-0.6kg:-0.3kg]
体脂肪率:30.5%[+0.6%:+0.4%]
BMI:31.6[+-0.0:-0.4]
体脂肪質量:30.4kg[+0.4kg:+0.1kg]
腹囲:98.5cm[+0.3cm:-8.7cm]
     [先週との差:2011年当初との差]

 今回の記事は欲望系の話(特に前半部はモロに性欲系の話です)なので、その手の話が苦手な人は、また明日、お越しください。よろしくお願いします。また、後半の乙女ロードの話だけ読みたいという方は、記事中の「★★★」以下から、乙女ロードの話が始まりますので、そこまでスルーして読まれるのも良いかもしれません。

 一応、忠告したよ(笑)。
 
 
 
 
 
 では、行きます。あ、一応、今回の記事は、全編通して“18禁”って事で、よろしく。
 
 
 実は先日伺ったグレッチェンさんの発表会(記事はこちら)は池袋の某ホールで行われたのですが、私、池袋に行くのは本当に久しぶりだったので、発表会の前と後に、少しばかり周辺を散歩してみたら…色々と驚く事と遭遇してしまったので、今回の記事はそれです。

 まずは発表会前の散歩の話です。

 池袋の東口周辺を歩いて発表会会場に向かっておりました。時間が昼近くだったので、「どこかで昼食を食べたいなあ、いいお店はないものかな~」と思い、周辺の看板に目を光らせながらテクテクと歩いていたら、私の大好きなラーメン屋さんの看板を発見しました。その店はチェーン店のラーメン屋なのですが、東京でしか店舗展開をしていないので、チェーン店なのに、東京に来ないと食べれないというお店なんです。普段は、新宿の海賊盤音楽CDを取り扱っている店が密集しているイリーガルな地区にある新宿店で食べるんですが、そのチェーン店が池袋にあるなんて予想外でうれしかったので、その看板に誘われて、フラフラと路地に入ってみたら、やっぱりその場所がイリーガルな雰囲気だったので、驚くと同時に納得しちゃいました。やっぱ、このお店は、こういう感じの地区に出店するんだなあってね。

 とは言え、同じイリーガルでも、イリーガルな方向が新宿と池袋では違っていて、池袋は……今どき珍しく、その店のすぐそばに、ストリップ劇場とソープランドがありました!

 いや~、私が子どもの頃は、ちょっと大きめの町に行くと、どこでも、ちょっと路地に入ったところに、ストリップ劇場もソープランド(当時はトルコ風呂)があったものですが、私が成人に達する少し前、20世紀の終わりごろから、町の浄化運動ってのが、全国各地で起こり、いつのまにか、ストリップ劇場もソープランドも、私たちの生活圏内からドンドン消えてしまいました。

 なのに、池袋には、昔ながらのストリップ劇場があって、そのすぐ側にソープランドがあって、周辺にはラブホテルがあって…なんと、いかがわしい(笑)。あんまりいかがわしくて、思わず笑っちゃいました。さすが東京の大都市。まだまだ昭和な地区があったんですねえ~。また、その手の施設が普通の飲食店と共存しているんですよ。実に、あまりに、あっけらかんとしているんですよ。なんか、ちょっと感動しちゃいました。ここ、本当に日本ですか?

 私はストリップ劇場もソープランドもラブホテルも間に合ってますので、もちろん利用しませんでしたが(してたら、ここに書けないよね~:笑)、興味津々だったので、お店の前を素通りして、しっかりお値段をチェックしてきました。

 ストリップ劇場の入場料が3500円(“入替無し”みたいです)。ソープランドが諸経費込みの総料金で19000円。ラブホテルは一番安い店が2000円からでしたが、大半の店が4500円からでした。つまり、この町で性欲を満たそうと思ったら、見るだけで済む人は3500円。女の子を自分で用意できる人は5000円程度。性処理をお店の女の子にお願いするなら19000円って事になります。安いんだか高いんだか分からないけれど、そういう事になっているようです。

 って事はつまり、ラブホテルが5000円程度って事は、ソープランドのお値段からラブホテルのお値段を引いた額が、この地区での女の子のお値段って事になるわけで、それが一人あたり14000円ってわけです(後でネットで、この地区のデリバリーヘルスの値段を調べたら、ボリュームゾーンはやっぱりそのくらいでした)。これも安いか高いかは分からないけれど、今どきの東京の女の子の値段って、そのくらいなんだあ。

 『入替無しで、劇場で、入れ代わり立ち代わる芸人さん(?)たちの芸を楽しむ』って言うと、私的には、浅草にある、あの寄席を思い出しますが、寄席の入場料って2500円ですから、ストリップ劇場は、寄席よりも高額な入場料なんですね。落語家さんのおしゃべりよりも、プロの女性の陰部の方が経済的には価値が高いって事ですね。うーん、ユルイとは言え、これでも落語ファンな私からすると、ちょっと納得がいかない値段設定と言うか、女性って女性であるだけで、噺家さんの芸よりも(市場)価値があるんだなあ…と言うか、やっぱり納得いかないです。

 ソープランドの総料金が19000円って事で、ざっと計算してみました。その料金を、仮に店と女の子で6:4程度で分け合ったとすると、女の子の取り分は7000円程度でしょ。今どき、時給800円のコンビニのバイトを8時間働いて稼げるのが6400円だから、一回“春をひさぐ”と、一日コンビニで働いた分ぐらい稼げるわけよ。これって安いのか高いのか分からないけれど、一日三人のお客を相手にして、一カ月20日働くと仮定すると、7000×3×20で42万円で、ちょっとした大企業のOLさん並に稼げるわけ(年収500万円レベル。ただし、実際のOLさんはボーナスが出るから、このレベルのソープ嬢さんよりも高給かも…)で、一日のお客さんの数がもっと多ければ、もっと稼げるわけで、一カ月25日働けば、もっともっと稼げるわけで…。うーむ、とにかく、そうなんだーって思いました。

 それにしても池袋の東口から、サンシャインビルまでの道のりって、やたらとたくさんラブホテルがありました。それもラブホテルが固まって存在するのではなく、普通の商店街の中に何気にラブホが混じっていて、何とも……な感じでしたが、これが池袋って町なんですよね。それにしても、欲望むき出しな町なんだあ…って思いました。
 
 
★★★

 さて、グレッチェンさんの発表会の後は、一路、駅とは反対側の、いわゆる“乙女ロード”に行ってみました。『オトコがすなるヲタクというものを、オンナもしてみんとてするなり』の乙女ロードです。一度、行ってみたかったんだ~。

 乙女ロードの公式サイトのようなページは「こちら」ですが、ここに行く前の私のイメージは…『乙女ロードって…腐女子がたむろす淫靡でただれた裏通り?』とか思ってましたが(だって、そうでしょー:笑)、行ってみてビックリ。全然、淫靡でなければ、ただれてもいないし、ましてや裏通りでもない。健全…とは言わないけれど、明るくて、広くて、大通りな場所にございました。だいたい、サンシャイン60の真ん前だし(笑)。店の中も、明るくて、通路も広めに取ってあるし、外から店内がよく見えるほどに開放的な感じの店も多く、店の雰囲気もなんかフレンドリーで健康的で、なるほど、こういう感じだから女性が安心して買い物にやって来られるんだなって思いました。

 男なら、趣味のモノは、暗くて怪しい感じの店で買いたがるけれど、女性はたとえ趣味のものでも、明るくて開放的な店を喜ぶわけで、そういうところに男女の性差というか感覚の違いがあるんだなーって、いい年したオッサンな私ですが、まだまだ女性理解が不足していたと痛感いたしました。だいたい、趣味のモノが暗くて怪しい感じの店にしかなかったら、女性は、その店に立ち寄りもしないよね~。

 さて、せっかく乙女ロードに来たのだから、お店に入ってみましょう。

 と思ったものの、看板とか入り口とかに、大きく『女性向け~』って書かれていて、中をのぞいてみると、店内のお客も店員も女性しかいない場所は…さすがに入れません(涙)。ってか、入っちゃいけないような気がします。ああ~、入ってみたい。でも入れない。この時は、腐女子のお友達を連れてこなかった事を悔やみました。連れてくれば「オレの彼女、こっち系の趣味なんだけれどー、オレ、こーゆーの、興味ないけどー、彼女の買い物につきあってるんだよねー。優しいだろー」みたいな設定で堂々と入店できるのだけれど…(涙)。

 あ、それ以前に、ここの町、男女カップルって…ほとんどいないじゃん。ここのカップルは女女ばっかりだよ。たまに男男のカップルもいるけれど(笑)、男女カップルっていないじゃん。ううむ、町中を歩く時は、基本、男女カップルが多い私としては、なんか、居心地悪いです。

 と言うわけで(おそらく)一番濃い部分とは接触できませんでしたが、男性でも楽しめる部分だけを楽しんできました。

 まずはアニメイトに入りました。ここは大手らしく、客のほとんどは女性ですが、男性客も若干いましたので、オッサンな私も堂々とした気持ちで入店できました。この店の印象は…腐女子の総合デパート? なんか、腐女子の皆さまの萌えアイテムがキレイに陳列されていて、ある意味、とっても潔いお店です。実にすがすがしい。たぶん、通常のものなら、この店一軒で足りるんでしょうね。すべてのフロア、すべての陳列棚をチェックしてきました。すげーすげー。

 そうそう、ここのお店では“腐女子”という言葉を使わずに、その手のお客様の事を“乙女”と呼んでいるみたいです。この店内とその周辺人物にとっての専門用語としての“乙女”なんだと思います。私などは古い人間ですから『乙女=若い処女』ってイメージなので、すっご~~く違和感があるのですが、ここでは『乙女=腐女子(年令・肉体的性別問わず)』となっているようです。ううむ、やっぱり違和感あるわ。

 ん? もしかして、いわゆる“乙女ゲーム”の“乙女”って言葉も、こっち系の“乙女”なのかしら? あ、“乙女ロード”の“乙女”は確実にこっちの“乙女”だな。

 せっかく乙女ロードに来たので、勇気を出して、乙女向けの同人誌ってのを買ってみたよ。同人誌なんて、買うのはもちろん、見るのも、手にとるのも始めてでした。いい経験をしました。しかし同人誌って、ビニール(笑)袋で厳重に封がしてあって、中身の確認はできません。まるで昔のビニ本みたい(笑)。一応、私の中では「妻へのお土産」と設定しましたので、何も臆することなく買い物できました(笑)。ちなみに、どれを買っていいのか分からなかったので、お薦めコーナーの中から、お財布と相談して購入いたしました。ジャンルは…『タイガー&バニー』でした。どうやら、今、同人誌の世界では、タイバニが一番熱いみたいです(なんとなく納得です)。ちなみに二番人気は『青の祓魔師』で、三番人気は『ヘタリア』のようでした。ちなみにタイバニの公式サイトはこちらです。

 アニメイトを出て、他の店にも行ってみよう思いましたが、どこも“女性向け”で入りづらかったです。らしんばんという店があって、ここも一階は女性向けなので、中に入れずにボーと見ていたら、店の横に階段があって、二階は一般向けなので、男性OKのようなので、そっちに行ってみました。

 階段上がると、真正面に“男性向け”と書かれた看板があったので、まよわずにそこに入ってみました(笑)。入ってみると、男性向けの同人誌売り場でした。おお、乙女ロードに男性向けの同人誌が売っているなんて…! さっき、妻向けに女性向けの同人誌を購入した私なので、後学のために、そして自分のために、男性向けの同人誌を購入してみようと思い、パッと目についた『俺妹本』を購入しました。『俺妹』ってのは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ってアニメね(公式サイトはこちら)。これをレジに持って行ったら…年令確認をされちゃいました! え、同人誌って年令確認が必要なの? え、私って18歳以下の若者に見えるの? ……二つの意味でビックリしました。ま、ヤマシイ気持ちは微塵もないので、堂々とお買い物は終えましたよ。

 この店を出て、他にもたくさんお店があったけれど、やはり入り口にかかれている『女性向け~』の注意書きは、私にとって魔よけの御札のようなもので、中に入れません。執事喫茶とか入りたかったなあ~。もっとも、メイド喫茶すら行った事ないけれど(笑)。

 そんな中、コスプレ館というお店に入ったよ。ここは『女性向け~』という御札が貼られていなかったのサ! いやあ、なるほど、コスプレイヤーさんたち(おそらく初級~中級でしょうが)は、こういうところで衣装を揃えるんですねえ…。だいたい、どの衣装も一式揃えると、1万円前後から2万円程度ですね。オトナの趣味としては絶妙な値段設定です。中には、普通に声楽発表会あたりで着れそうなドレスもありました。こういうところでドレスを買うのもアリ? しかし、不思議な色のウィッグがたくさんありました。確かに普通の店じゃ、ピンクとかブルーの髪色のウィッグって買えないよねー。こういうところで買うんだね。しかし、コスプレ館に入って、衣装を見ていると、なんか気持ちがワクワクしちゃいます。ううむ、もしかしたら、私はコスプレがしたいのか? ここには私が着れる衣装など、おそらく一着も販売されていないだろうけれど、それでもコスプレをしてみたいのか、私は! ほんの短時間ですが、自問自答してしまいました。おそらく私が若い娘だったら、きっと躊躇なくコスプレイヤーになっていたかも。でも残念な事に、私は若い娘ではなく、年取って疲れたオッサンなのでした。残念。

 乙女ロードって、こんな感じでした。ここでの私は、完全アウェーな人外扱いですが、それはそれで十分楽しめました。道を歩く女性は(偏見ではなく)見るからに腐女子オーラを出しまくっている腐女子の皆さんばかりでした。ま、当たり前と言えば当たり前ですね。で、私はそんな腐女子の皆さんの集団の中にいると、結構、落ち着いちゃうんです。オシャレな町で女子力の高い女性に囲まれるとアウェーな気持ちになって落ち着かない私ですが、乙女ロードで腐女子力の高い女性に囲まれると落ち着くなんて、私って、やっぱりこっち側の人間なんだなーって思いました。つまり『男女の恋愛よりも、趣味の方が大事』ってタイプの人間って事です。つまりヲタクって事だね。実際、若い時の私は、女性よりも趣味を優先して生きてきたし、肝心の女性のチョイスにしても、その人の女子力的な部分よりも、人間としての中身というか、ヲタクとしての実力の方を重要視してきたし(笑)。

 私はたまたまリアルが充実している、リア充系ヲタク(げんしけんの高坂くんほどじゃないけど)だけれど、人間のタイプとしては、きちんとヲタクなんだな。だから、乙女ロードにいると、似たような人間がたくさんいて、シンパシーを感じるみたいです。実際、私の目には、女子力の高い女の子よりも、腐女子力の高い女の子の方が魅力的に見えるんだもの。不思議だー。

 もっとも問題は、腐女子の皆さんの恋心は、二次元、または二次元半の男性のみに特化して、三次元の男性はむしろ嫌悪されるってところかな? 悲しいかな、私は三次元なので、彼女たちから嫌われる存在なのです(って、その前に年令を考えましょう:笑)。

 家に帰って、お土産に買った同人誌を見てみたよ。同人誌って見た事ないから、すっごく楽しみでワクワクして開けてみたら…………エロマンガだった(涙)。あー、なるほど。自分の好きなアニメのキャラを使ったエロマンガってのが、同人誌って奴なんだー。なんか納得。私はヲタクだけれど、パソコン系のヲタクなので、こっち方面の世界には疎かったのだけれど、そーゆー事だったんだ。いやー、勉強になりました。道理で年令確認されるはずだー。

 それにしても、私は『二次元は無理だな』って思いました。やっぱエロは三次元のリアルでナマなのがいいでしょう。私はヲタクだけれど、二次元は無理なので、必然的にリア充になっちゃうんだろうなあ~。私が二次元がOKだったなら、真正ヲタクのヒッキーになってしまっていたかもしれない。二次元が無理な人でよかった~(ちょっと安心)。

 今度アキバに行ったら、パソコン系の店ばかりでなく、コミック系のところも探索してみよおっと(でも、もう同人誌は買わないよ!)。

コメント

  1. グレッチェン より:

    そういえば池袋周辺て ちょっと?な場所あるみたいですね。西口付近も戦後の闇市のドサクサをそのまま引きずっているような。音楽院は西口の立教の近くなのですが ちょっと北口方向に逸れただけでアヤシゲなお店ありますものね(笑) ときたまカーテンで目張りしたプレジデントが停まってたりしますよ[E:smoking] 私は新宿の有名な二丁目のあたりで昼間お仕事した事ありましたけど 色々お勉強できて面白かったです。ルールが分かればそれほど怖い思いもしなくて済むでしょうしね

  2. すとん より:

    グレッチェンさん

     いわゆるアンダーグランドな世界に属する方々だって、我々同様に生業を営んで一生懸命暮らしているだけの話であって、それぞれの世界でのルールやら、お互いの世界での立ち居振る舞いというのも守っていれば、危険な事は無い、と信じてます。

     それに、人間はキレイゴトだけじゃ生きていけないわけで、ドロドロした欲望だってあるし、それをうまく解消する事で秩序が保たれている部分もある。だから、その欲望の解消の一部を手伝う産業って、この世的には安全弁のような存在なのかもしれません。

     町の浄化政策ってのは、町をキレイゴトで暮らせる地区と、キレイゴトでは済まない事を担当する地区に分ける事だったのかな…って今なら考えます。そういう点では、池袋という町は、本音と建前の区分けがしっかりしていない、ある意味、すべて本音で暮らしている人々の町…なのかもしれません。

     ま、それはそれでアリですね。

  3. エーダ より:

    ぷぷぷ・・・・・・♪
    今回はかなり毛色の違ったブログで
    楽しませて頂きました。
    秋葉原ならご案内致しますわよ^^b

  4. すとん より:

    エーダさん

    >秋葉原ならご案内致しますわよ^^b

     へへ、それでも、いずれお願いいたします。秋葉はパソコン系の店なら結構知っているのですが、コミック系とかフィギュア系は…縄張り外なんで、何事も先達は必要なので、一つよろしくお願いします。

  5. ことなりままっち より:

    ぷぷぷ(笑)
    乙女ロードってそんなとこなんだ。
    うちのお嬢様は腐女子ではないのですが、お友達が「腐ってやがる」女子が多いため、そのテの情報は結構手に入りやすいみたいです。彼女が好きなのは「俺妹」(原作持ってるし、アニメも見てました)と「ヘタリア」なので、友達に付き合うことは付き合うんだけど…という感じらしい。

    あ、「乙女ゲー」の乙女は、ブクロのそっち系ではなくて、おそらく「逆ハーレム系」だと思いますよ・・・。コーエーの「アンジェリーク」シリーズとか、最近のアニメだと、「歌うプリンスさまっ」あたりですが。(アンジェリークはやったことあるぞ・・・。歌プリはアニメをお嬢様がみていたのでつき合わされたし)それもまたすごい世界ではありますが・・・。

    >もっとも問題は、腐女子の皆さんの恋心は、二次元、または二次元半の男性のみに特化して、三次元の男性はむしろ嫌悪されるってところかな?

    ていうか、うちのお嬢様に言わせると、腐女子の皆さんは、二次元のオトコ同士のラブにハァハァしているため、自分のリアル恋愛は置き去りだとのこと。
    「ワタシには友人の持ってる同人誌とかが全部”ビバリとルイ”(ヒントはこの2名の頭文字です。ぐぐってください)にしか見えん!!ワタシはリア充がいい・・・」
    だそうな。

  6. すとん より:

    ことなりままっちさん

     はい、乙女ロードってそんなところでした。たぶん、お好きな方にはたまらない場所だと思いますよ。

    >友達に付き合うことは付き合うんだけど…という感じらしい。

     そりゃあ、付き合ったとしても、誰が攻めで誰が受けとかなると…大変でしょうね。やっぱり、イタリア総受けなんでしょうか?

    >あ、「乙女ゲー」の乙女は、ブクロのそっち系ではなくて、おそらく「逆ハーレム系」だと思いますよ・・

     あ、なるほど。そうか。逆ハーレムか…そりゃあ定番だなあ(見落としていたよ)。

    >腐女子の皆さんは、二次元のオトコ同士のラブにハァハァしているため、自分のリアル恋愛は置き去りだとのこと。

     はい、勉強不足でした。そちらの方々の方が主流派ですね。…しかし、若い娘だと言うのに、もったいないことです。

    >”ビバリとルイ”

     ググらずともピンと来ちゃった私は何? とても半世紀も生き長らえた化石オヤジとは我ながら思えな~い。

    >ワタシはリア充がいい・・・」だそうな。

     ヲタクもいいけど、リア充もね……ってか、両立は可能だから! とお嬢様にお伝えください(ピシッ!)。

  7. ことなりままっち より:

    >イタリア総受け
    当たらずとも遠からずらしいです。
    (お嬢様が腐った友人から聞いてきた)

    更にお嬢様に聞くとですね、件の友人は三次元でもオヤジ好きの腐ったお嬢様だそうで、三次元の人々(女子校なので当然、同級生はいないから先生ね)の”ビバリとルイ”状態を妄想しているらしいです。

    というわけで、多分乙女ロードの話なんてしようものなら友人の目が輝きすぎて困るとお嬢様がおっしゃっておられました(爆)
    我が家のお嬢様は別方面のオタなので…美少女とちっちゃいものが好きなので、アキバのほうが楽しいそうです。
    「オタとリア充は両立するものでございます。お忘れなきよう」
    と、お嬢様にはお伝えしておきました。
    (最近「謎ときはディナーのあとで」ごっこが流行っている我が家です。平和だわ~~~)

  8. YOSHIE より:

    こんにちわww。

    先日NHKドラマの『蝶々さん』を少し見たのですが
    ドラマはともかく、中に出てくる
    『葉隠』の“忍ぶ恋こそ 至極の恋”を検索していたら、実は 男×男 のことだと知り「……」になってしまった私です (-ω-;)

    腐女子と言えば 中野ブロードウェイも宜しくネ(って… そういうくくりの街になってからは すっかり遠のいてますが…)

    三鷹駅北口玉川上水沿いに、昼なお何と無く湿って薄暗い公園があるのですが、夜な夜なおネェ様方が集まって(出勤前?)るそうです。私もその公園の近くの塾に通っていた娘情報ですが。
    娘の友人は 駅でおネェさんをジロジロ見て(子供だからネ 不思議だったみたい)「何見てんのよっ!」と言われたり、駅員に おネェ言葉でキレてるのを目撃したりしてるそうです。
    でも大概は危険はないようです。

  9. すとん より:

    ことなりままっちさん

     やっぱり、イタリアは“ほぼ”総受けですか(納得)。しかし、女子校教師同士の“ビバリとルイ”はキッツイな~。私も昔、女子校に勤務していた事があって、当然、腐女子の方々も幾人も教えましたが、私も彼女たちの妄想の材料にされていたのかな…? せめて“攻め”という設定で萌えてほしいぞぉ(ちょっと、受けはイヤ)。

     ヲタクとリア充は両立しますが、パーフェクトなマッチングを考えるならば、同じ種類のヲタクをお相手にするとよろしいです。ままっちさんのところのお嬢様なら…『美少女とちっちゃいもの』が好き? ま、美少女好きは簡単に見つかるだろうけれど(でも、おそらく男女での“好き”の志向は違うだろうなあ)、ちっちゃいもの好きは…男子的にはハードルが高いですね。でも、きっといる。この広い日本のヲタク界ですから、きっとちっちゃいもの好きな男子もいるはず。たぶん、一人か二人は(笑)。なので、そういう方と出会えるといいですね。

     今は昔と違って、ネットというツールがありますから、そういうニッチな趣味人同士の出会いも昔ほど大変ではないしね。

  10. すとん より:

    YOSHIEさん

     ドラマ『蝶々さん』は録画したものの未見です。時間ができた所で見ようと思ってます。

     ところで『葉隠』の「忍ぶ恋」という言葉は知ってましたが、まさか衆道の事とは、私も思ってませんでしたが…色々と納得はします。そりゃあ衆道なら他人には言えないよね。相手に言ったら…同じ趣味の方でない限り…どんびきされて振られるし(少なくとも私なら断固拒絶だよ)。最初から八方塞がりな恋だから、そりゃあ忍ぶしかないだろう。そんな恋を発酵させたら、そりゃあ“至極”にもなるよね。納得納得。

     『一盗、二卑、三妓、四妾、五妻』なんて言葉もありますからね。私は『忍ぶ恋』はその手のものだとばかり思ってましたが…事実はしばしば想像の斜め上を行くわけですね。

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