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早起き族と朝寝族[2014年5月第4週・通算13週]

体重:109.2kg[+-0.0kg:-2.2kg]
体脂肪率:30.9%[+0.2%:-0.3%]
BMI:34.5[+-0.0:-0.4]
体脂肪質量:33.7kg[+0.2kg:-0.9kg]
腹囲:106.0cm[+1.0cm:-2.0cm]
     [先週との差:2014年当初との差]

 ゴールデン・ウィークなどもあり、体重計測は久しぶりでしたが、さほど増えていない…というか、現状維持だったので、まずは安心です。最近は、健康を害するほど強烈な事はできないので、なかなか体重が減少できないのは残念です。まずは健康第一でいかないと、仕事に差し支えますからね…。

 今日は声楽の発表会です。たぶん私は頑張っている事でしょう。今日の事は、後日、記事にしてアップしますので、しばらくお待ちください。

 さて、本日のエッセイに参りましょう。

 現代日本人には二つの種族がいるようです。一つは“早起き族”で、もう一つは“朝寝族”です。いわゆる、朝型・夜型とも呼ばれる、全く共通点の無い二つの種族であります。

 早起き族の特徴は、言葉の通り、早起きです。朝、早い時刻に目覚めることを苦としないどころか、喜びですらあるようです。なにしろ、日の出の太陽と、どちらが早いかを競争している人もいるし、それどころか、日が昇るまでは頑張って床についている人だっているくらいだから。これらの人々は、若者なら早朝に勉強をするだろうし、社会人なら朝食会などで人脈を広げるだろうし、出勤前にジョギングやランニングやサイクリングやサーフィンなどをして、一汗かいてから会社に行く人もいるわけです。また主に家にいる人なら、早朝のワンコの散歩とか公園での体操とか、そういう事に勤しんでいるわけです。

 早起きは三文の得…日本社会では、古来より、これら早起き族が褒められ尊重される風潮がありました。

 一方、朝寝族は、現代社会では生きづらい種族かもしれません。彼らは別名、夜型と呼ばれるように、本来は夜行性であって、太陽が沈んでからが主な活動時間なんです。活力や集中力が増してくるのが日没後なんです。だから若者なら深夜に勉強したりバイトをしたりするだろうし、社会人なら頑張って残業をしたり、楽しむにしても夜の赤提灯の類だったりします。また、今どきの人なら、ゲームをしたりネットをしたり…も、やはり夜の時間帯になるんでしょうね。

 生活のパターンが朝型であれ夜型であれ、人間ならば、ある一定の睡眠時間は必要です。早起き族は、必要な睡眠を取った上で、早朝から活動できますが、朝寝族は、本来が夜行性ですから、就寝時間も当然遅いわけで、寝たと思ったら、もう朝なんですね。

 朝が来ようが何が来ようが、そのまま寝続けられる生活ならば良いのですが、朝寝族であっても、現代社会では 9 to 5 の生活をせざるをえません。つまり、朝寝族はいつも寝不足状態なんです。足りない睡眠を各種栄養ドリンク等で補っている人も少なからずいます。それはあたかも、ドラキュラが生き血をすするようなものなのかもしれません。

 私自身は…おそらく朝寝族なんだと思います。その証拠に、長期休暇で寝起きの時間が自由になると、いつのまにか「朝方就寝、午後起床」で落ち着きます。つまり、普通の人の生活とは半日分ズレた時間でする事になります。これでも自分的には不都合はありませんが、世間とは大いにズレているので、色々と困る事がないわけじゃないです。でも、このリズムだし、実に楽に生活できるんですね。

 もちろん、今は社会に適応するために、普段は無理に早起きをして生活しています。眠くなくてもなるべく早めに寝るようにしていますし、どんなに眠くても早朝に起きています。やれば出来ないわけじゃないんです。でも、無理を重ねて生活をしているので、週の始めはともかく、週末になると、かなりボロボロになっています。

 私はどんなに眠くても、朝はきちんと起きて活動をするので“寝坊で遅刻”という事をした経験はありません。でも世の中の朝寝族の中には、どうしても朝は起きられなくて、寝坊&遅刻を繰り返す人がいます。

 早起き族からすれば「だらしない…」のひと言で終わりなんですが、朝寝族の私からすれば「合わない事を無理してやっているのだから、仕方ないなあ」と思います。もっとも「仕方ない」から良しとしているわけではなく、早朝に起きられないなら、早朝に起きる必要のない場に自分を置けばいいだけの話です。学生なら、全日制をあきらめて、定時制か通信制に通えばいいんです。最近では、登校型の通信制も増えてきましたから、調べてみるといいかもしれません。社会人なら、夜勤中心の仕事にすればいいだけです。それだけで、人生が楽になるのだから、ぜひそうするべきです。

 「いやいや、やはり学校は全日制を普通に卒業したいです」 ならば“寝坊で遅刻”をしないように、自助努力をするべきです。生活を早起き族の生活に合わせるべきです。もちろん、無理な事です。でも、その無理が押し通せないなら、自分に合った生き方をするべきでしょう。

 世間は早起き族を中心にまわっているのです。社会は早起き族のためにあるんです。

 少数民族である、朝寝族は、そこを認めて、彼らの社会の中で、どうやって生きていくかも模索するべきなんです。

 頑張れ、朝寝族! 負けるな、朝寝族!

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コメント

  1. wasabin より:

    本番、お疲れ様でした。
    楽しまれましたか?
    「100回の練習より一回の本番」という人も居る位で、すとんさんには今後の糧になった事と思います。
    本番に至る迄に練習は積み重ねるとしても、得難い体験の場だと思います。
    次回辺りは伺えれば・・と願ってます。

    そう、そう、早寝か寝坊か・・・私、この数年両方なんですよ (~~;)
    活動時間が少なくて勿体無い生活してます。

  2. すとん より:

    wasabinさん

     本番、終了しました。応援ありがとうございます。とりあえずは楽しかったです。出来は…病身をおしての出演ですから、まあ期待しないでください。とにかく、疲れました。今はまだ、発表会の事を振り返る気力はありません(笑)。

  3. だりあ より:

    すとんさんお疲れさまでした。楽しく歌えたとのこと、アマチュア音楽家にとっては、それが一番よいことではないでしょうか。直前のアクシデントを乗り越えて出演を果たされた精神力に敬意を表します。私なら、「だめです~、今回はやめときます・・・」とか言ってめそめそ泣いていたでしょう。朝起き、朝寝の問題ですが、私は夜ふかし朝寝が大好きです。「朝起き会」という宗教だか精神修養だかの団体さんがあるようですが、ときどき訪問があるのです。その「朝起き会」は三時とか四時起きでなんだかの修行をされるんだそうで、とんでもない、うちは一番縁がないのに、訪問の勧誘のピンポンの音でインターホンで「朝起き会です」という明るい声を聞くだけでぞ~っとします。

  4. すとん より:

    だりあさん

    >だめです~、今回はやめときます・・・

     いやあ、私も直前まで、そんな気分でした。まあ、そうはしなかったのには、色々とまあ理由はあるわけですが、体調は決して褒められたものではありませんでした。でも、参加した以上は楽しみたいし、せっかく聞きに来てくれた方々にも喜んでほしいと思い、頑張りましたよ。

    >「朝起き会」

     ううむ、それはそれは迷惑な存在があったものです。まあ、ご自分たちで勝手に行っているならともかく、勧誘に来るんですか? それって、ほんと、イヤガラセのレベルですねえ。自分たちは正しい事をしていると信じてやっているんだから、ほんと、迷惑です。そんな人たちに度々訪問されたら、私なら具合が悪くなって寝込んじゃうかもしれませんよ。

  5. やこ より:

    発表会、お疲れさまでした(^^)

    私も本当は朝寝族です。
    夫の出勤が早いので、渋々早起きしてますが…
    毎晩「今夜こそ早く寝よう」と思いつつ、ついPCや読書・ゲームなんかを始めてしまい、
    夜更けに「わぁぁ!もうこんな時間!!」と、慌てています。
    が…ちっとも眠くなかったり(^^;

    午前3時頃に寝て10時頃に起き、昼から仕事というのが理想かな♪

  6. すとん より:

    やこさん

    >午前3時頃に寝て10時頃に起き、昼から仕事というのが理想かな♪

     ああ、いいですね。それ、私も賛成。それくらいのタイムスケジュールなら、毎日が楽に楽しく過ごせるんじゃないかな? もちろん、仕事終わりは7時とか8時になっちゃうけれど、それはそれで良しって感じです。

     きっと世の中が、朝寝族中心になれば、そんな感じの世界になるんじゃないかなって、勝手に妄想しちゃいます。

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