スポンサーリンク

食事はどのタイミングでするといいのかな?

 フルートのレッスンに行ってきました。

 今回のレッスンは、本当にもう仕事でクタクタになっていたので、思わず『休んでしまおうか…』と泣きが入るほどの状態でしたが、フルートのレッスンはそうでなくても、仕事の都合でお休みする事も多いので、半分泣きながら、レッスンに出かけました。

 とりあえず、お教室に行ったところ、姉様のレッスンの真っ最中でした。最近の私は、お教室に入る時間が遅めなので、姉様のレッスンを長めに行っていらっしゃったんだと思います。おかげさまで、久しぶりに姉様のレッスンを拝見させていただきました。それにしても、先生と姉様のデュエットは、いい感じだなあ。先生の指もだいぶ回復されたようです。

 三人でロングトーンの練習をしたら、アルテです。宿題として出されていたfis-mollは一発合格でした。ふふん。ただし、一応、合格は合格でしたが、奏法的には、しっかりダメをいただきましたので、そこのところは要注意です。

 何を注意されたのかと言うと『オーバーブローだよ』と『タンギングが乱暴だよ』の二点です。

 オーバーブローは…最近毎日吹奏楽の練習に付き合っているので、どうも金管の音が耳から離れません。ついつい、あの迫力に押されて、楽器に息を入れすぎて、音を壊してしまったようです。いかんいかん。タンギングが乱暴なのも、問題の根っこは一緒で、やはり楽器に息を入れすぎている事が原因のようです。

 フルートは優しく、たおやかに、演奏しないといけませんね。反省です。

 ま、とにかく、これでアルテ15課3章は上がりました。でも、4章にはまだ入りません。おそらく、ミニヨン・エチュードの12番が合格してから4章に入ると思うので、今しばらくは、ミニヨン・エチュードにかかりきりになると思います。

 さて、ミニヨン・エチュードは11番ですが、まだまだです。まだ、中間部で指が暴れるし、確実性がありません。また一部、アーティキュレーションを間違えていた箇所がありました。ダメですね。とにかく、吹き込みが全然足りません。もっともっと何度も吹いて、指がきちんと動くようにしないとね。

 さて、今回の雑談のテーマは「食事はどのタイミングでする?」です。

 フルート演奏(つまり“本番”)がちょうど食事時に差しかかってしまった場合、演奏前に食事をしてしまうべきか、演奏後にした方がいいかと言うことを、先生に相談してみました。これって、結構大切な事でしょ。

 私個人の話なら、食事は演奏後がいいですし、場合によって、食事抜きでもいいやって思ってます。つまり『満腹よりも空腹の方が、フルートを吹きやすい』と思っているからです。しかし世間には「空腹だと元気が出なくてフルート吹けない」って人もいるでしょ? なので、一般的な話としては、どうなのかなって思ったわけです。

 先生がおっしゃるには、最低30分前に食べ終えられるなら、演奏前に食べた方がいいんじゃないの? って事です。実際、先生は、ゲネが終わってから本番までの間に軽食をつまむ事があるそうです。

 食後すぐに演奏だと、唾液が出て困るので、そこは注意した方がいいと言われました。また(フルートはそうでもないけれど)楽器によっては、食後は歯を磨いてから演奏した方が良い楽器もあるそうなので(主に金管楽器だそうです。これを怠ると、楽器が臭くなるそうです:笑)、そのあたりは注意した方がよいねと言われました。

 以上は、クラシック系とか吹奏楽の話ですね(笑)。ジャズ系は…飲み食いしながら演奏する人もいるんだよね。飲み食いどころか、タバコ吸いながらとか、お酒飲みながら、フルートを吹く人もいるくらいラフだったりするので、いつ食事にする?なんて事、気にしても仕方ないね。実際、私の最初のフルート発表会は、ライブハウスで食事をしながら演奏するという設定だったもの。クラシック系じゃ考えられない事ですね。

 さて、レッスンが終わって帰宅途中、ふと、自分が元気になっている事に気づきました。レッスン受ける前はクタクタだったのにね、いや、肉体的な疲労度は何も変わっちゃいませんが、気持ちが楽になったみたいで、元気になれました。音楽のいやしの力…って奴かな? 楽しいことをすれば、気持ちが楽になって、疲れも吹っ飛ぶ…と言うか、吹っ飛んだ気になるって奴です。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
にほんブログ村

コメント

  1. 私の食事のタイミングは・・・一般的な事だと、
    「お腹が空いたら」になります。

    今は母親と暮らしているので、ある程度時間になったら
    食事となりますが、一人で暮らしている時は
    文字通り「お腹が空いたら」でした。

    さて楽器を演奏する際となると考えてしまいますよね。

    私の場合は、フルートのレッスンに行くまでは結構時間があるので、
    食事を終えてお風呂に入ってから行くことにしています。

    確かに息で演奏する管楽器とかって食事のタイミングとか
    気を使いそうですが、ピアノに関しては譜読みとか
    目とか脳とかを結構使っている気がするので
    チョコレートをつまみながら練習しております。

    ちなみに・・・私の場合は空腹で力が出ない・・・とかはあまり感じませんが、
    胃腸が丈夫でないので食事の直後だと胃のもたれ感があると
    演奏に支障が出てくるような気がしています。

    この辺の事情って各々の体質に依る所も大きそうですね。

  2. すとん より:

    神楽坂雪華さん

    >私の食事のタイミングは・・・一般的な事だと、「お腹が空いたら」になります。

     いいですね。これは健康的な習慣だと思います。人間は空腹を感じて、しばらく空腹を堪能してから食事をするのが、健康的であり、若々しくいられる秘訣なんだそうです。私は逆に「時間になったら」、空腹具合とか関係なく食べてしまうので、不健康だし、老けているし、結果的に太ってしまいます。

     私も「お腹が空いたら」食事をするという習慣が身に付けばいいのですが…、時計を見ると、本当の空腹とは関係なく、頭の中で空腹感が作られてしまうので、ダメです。はあ~。

    >確かに息で演奏する管楽器とかって食事のタイミングとか、気を使いそうですが

     そう言えば、歌の時は、私に限らず、歌手さんたちは、結構、お茶とかスポーツ飲料とか飲みながら歌っているよね。歌もフルート同様、息を演奏する楽器なんだけれど…。私もよく、一番を歌って、間奏の最中にお茶をグビグビ飲んで歌っていたりします(笑)。でも、フルートでそれをやろうとは思わないです。なぜだろ?

  3. やこ より:

    私の練習は、いつも「食後」ですねぇ。
    お昼ご飯を食べたら歯磨きをして、すぐに楽器を組み立てます。
    そうか。だから、口の中にツバが溜まって困るのかぁ…納得です。
    でも、食前にフルート練習を持ってくると、きっと食事の時間が無くなる 笑
    悩ましいです。

    アンサンブルの練習には、お茶or水持参で行ってます。
    時間が長いし、空調が効いていると口も喉も乾燥するので。。。
    合間に少しずつ飲みながら練習しています。
    これが普通かと思っていたけど、そうでもないのかな 笑

  4. すとん より:

    やこさん

     やこさんは、確か、お昼休みに練習をするんですよね。短いお昼休みの時間を利用しての練習だから“お昼御飯を食べたら、すくに練習”で仕方ないし、順番を逆にするも無いよね。私もやこさんと同じ状況だったら、きっと同じことをする思うし…。

    >これが普通かと思っていたけど、そうでもないのかな 

     そのあたりは、ローカルルール次第じゃないかな? アンサンブルのお仲間さんたちが皆、お茶持参なら何の問題もないでしょ? でも“練習中は飲食厳禁! 練習中の飲食なんて、ふしだらで不謹慎です”と考えている人もいますから、そのあたりはよくよく空気を読んだ方がいいと思います。

    >空調が効いていると口も喉も乾燥するので。。。

     そうなんだよね。今どきの日本は、夏でも冬でも空調がガンガン入っていますから、乾燥には気をつけないとね。風邪引きやすくなるし…。

  5. 履歴書の特技 より:

    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

タイトルとURLをコピーしました