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NHK「名曲アルバム」が35周年を迎えたそうです

 タイトルのとおり「名曲アルバム」というNHKのミニ番組が放送35周年を迎えたそうで、私は先日放送された特別番組で、その事を知りました。

 その「名曲アルバム35周年スペシャル」という特別番組は、全国的には放送終了してしまいましたが、関西地域だけは(なぜかまだ)未放送で、2011年8月21日(日)の15時05分~15時48分に放送だそうですから、関西の人は、これから見ることができますね。

 番組を見損なってしまった方は、公式ホームページに行くと、なんとなく35周年の余韻が残っていますので、そちらで35周年を寿ぐ事ができるかなって思います。

 さて、公式ホームページにも掲載されているし、番組内でも紹介されていた「あなたが選ぶ、未来に残したい名曲」、つまり“名曲アルバム版、クラシック人気曲順位”ってのが発表されたので、それについて、ひと言ふた言、言いたいと思います。

 まずは、発表された順位です。

01 四季(「春」、「夏」、「秋」、「冬」):ヴィヴァルディ
02 新世界から:ドボルザーク
03 カノン: パッヘルベル
04 交響詩「モルダウ」:スメタナ
05 第9交響曲:ベートーベン
06 ボレロ:ラヴェル
07 別れの曲:ショパン
08 組曲「惑星」から「木星」:ホルスト
09 運命交響曲:ベートーベン
10 行進曲 威風堂々 第1番:エルガー
11 アリア:バッハ
12 赤とんぼ:山田耕筰
13 アイネ・クライネ・ナハトムジーク:モーツァルト
14 イマジン:ジョン・レノン
15 美しく青きドナウ:ヨハン・シュトラウス
16 月の光:ドビュッシー
17 故郷:岡野貞一
18 英雄ポロネーズ:ショパン
19 荒城の月:滝廉太郎
20 愛のあいさつ:エルガー
21 鐘~ラ・カンパネラ:リスト
22 ピアノ協奏曲 第2番:ラフマニノフ
23 月光の曲:ベートーベン
24 ラプソディー・イン・ブルー:ガーシュウィン
25 エリーゼのために:ベートーベン
26 田園交響曲:ベートーベン
27 なき王女のためのパヴァーヌ:ラヴェル
28 イエスタディ:レノン/マッカートニー
29 幻想即興曲:ショパン
30 アランブラ宮殿の思い出:タレガ
31 主よ、人の望みの喜びよ:バッハ
32 展覧会の絵:ムソルグスキー
33 花:滝廉太郎
34 ラデツキー行進曲:ヨハン・シュトラウス1世
35 花のワルツ 「くるみ割り人形」から:チャイコフスキー

 皆さんは、この順位をご覧になって、どんな感想をお持ちになりましたか? 上位の曲は意外ですか? それとも妥当な線? 私の好きなあの曲が入ってない~って思いましたか?

 私の感想は「え? 今どき、第1位がヴィヴルディの四季?」って素直に思いました。だって、四季が流行ったのは、フェリックス・アーヨの頃のイ・ムジチの演奏でしょ。私も、この演奏のCDもLPも持っているけれど、ググってみたら、この演奏は1959年の録音ですって。って事は、バロックブームって奴は、団塊の世代とそのちょっと上の方々がお作りになったもの? そう思って、順位を見てみると、クラシック系の曲の中に「イマジン」と「イエスタデイ」がしっかり入っているじゃん。やっぱ、投票しているのは団塊の世代だ~。

 おそらく、若い世代が投票していたら、ベートーヴェンの交響曲第7番とか、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とかの、いわゆる“のだめ系”の曲がエントリーしていたと思うし、アニヲタが投票していたら、ヴェルディのレクイエムだってエントリーしていたはず(爆)。

 私は別に団塊の世代がうんぬんと言いたいわけじゃありません。ただ、現在の「名曲アルバム」という番組を支えているのが、団塊の世代なんだなあって事を改めて思い知っただけです。

 「名曲アルバム」というミニ番組の放送時間だって、総合テレビで日曜の4時20分(!)と、教育テレビで月~木の13時55分だよ。どちらの時間にせよ、現役社会人や学生は視聴できませんよ。

 昔はもっと違う時間に放送していたんじゃないかな? 少なくとも、子ども時代の私は「名曲アルバム」をよく見ていたよ。

 この「名曲アルバム」という番組、どんな曲も5分に編集して演奏するという、すごいムチャな番組なんだけれど、ある意味、クラシックの美味しい部分だけを選んで聞けるわけで、実に効果的な、ラジオ・エディットなクラシックの宝庫なわけです。私の中のクラヲタな部分は「こんな番組は音楽に対する侮辱と軽蔑だ!」と思っておりますが、啓蒙家&教育者としての部分は「縁なき衆生をクラシックの涅槃に導く、絶好の水先案内人」であるとも感じています。

 クラシックに興味があるけれど、ちょっと長いのは苦手って思っている人には、この番組はお薦めですね。とは言ってもなかなか放送では見るのは難しいです。CDとかDVDが発売されていますから、そちらで楽しんでもおもしろいかもしれませんよ。

 この番組って、仕事をリタイヤした団塊の世代だけでなく、現役世代、とりわけ子どもや若者たちの目に触れる時間に放送してもらえたらいいんじゃないかな? 5分番組だし、ミニ番組なんだから、番組枠的には、どこにでも入るんじゃないでしょうか?。若者向け番組の前とか後の5分間で放送すると、若者たちにも、自然と見てもらえるんじゃないかな? 実際、私も若い時に「名曲アルバム」を目指して見たわけではなくて、前後の番組の流れの中で見たと思います。そうやって、何となく見た番組だけれど、それが今でも懐かしいのだから、そうなって欲しいなあなんて思ってます。

 それとも最近はNHKも視聴率も気にするようになってきたので、こういう視聴率の取れない番組は、若者たちがテレビを見るような時間帯に放送するのは難しいのかしら。でも、NHKって、広告料ではなく、我々の受信料で成り立っている放送局のはずだから、視聴率が取れずとも、世代を超えて愛されている良い内容の教育番組を若者が見やすい時間に放送しても、バチは当たらないと思うんだけれど、いかがなもんでしょうね。

コメント

  1. グレッチェン より:

    名曲アルバムって綺麗な番組でしたね、作曲家の小さなエピソードとか入っていて、退屈しないうちに終わってくれて(笑) でもランキングを見てベートーベンが多いのにびっくりしました! 日本人はベートーベンが大好きなのですね 日本人と言うより団塊の世代? なんとなく音楽の授業で聴かされたふうなのが多いのも団塊の世代の真面目さの表れなのでしょうか?

  2. 河童 より:

    こういう文化的な番組は短時間ずつ、毎日さりげなく織り交ぜることが有効だと思います。
    飽きない時間でさわやかに終わるのがミソですね。
    かしこまって(あるいは意気込んで)クラシック系の音楽番組を見る人は少数派でしょう。

    一方学問的?に潜在意識への影響への観点から考えると、短時間ずつでも幼少期から繰り返し見聞きするとそれが刷り込まれることになるのでしょうか?

  3. すとん より:

    グレッチェンさん

     そうそう『退屈しないうちに番組が終わって、次が楽しみになる』って、とても大切な事だと思います。まさに「名曲アルバム」って番組がそう。音楽も美しいけれど、画面に映し出される光景も美しいし、字幕で語られる事も結構興味深かったりして、飽きる間もなく5分が過ぎるんですよ。あれはいいですね。

     おっしゃるとおり、ランキングにはベートーヴェンが多いですね。モーツァルトなんて1曲しか入ってない。やっぱり団塊の世代の方々の趣味が反映されているんでしょうね。それと日本歌曲も多いんです。これは団塊と言うよりも、団塊の上の世代の趣味でしょうね。これだけ日本歌曲がたくさん入っているのに、ドイツやイタリアの歌曲とか、オペラやミュージカルの曲、合唱曲(第九が合唱曲かどうかは微妙でしょ)などの歌系の曲が入っていないのも、やはりこのあたりの方々の趣味なんでしょうね。

     荘厳・重厚・長大…団塊の方々が好きそうな言葉です。ベートーヴェンなんて、まさにそんな感じ。「ドイツ音楽にあらずんば、クラシック音楽にあらず」なんて言われそう。お勉強の延長線上にある感じすらします。

     私は団塊の次の「バブル世代」に属する人間ですが、私の世代になると、軽くてオシャレでノリの良い音楽が好まれるようになり、クラシック音楽もべートーヴェンじゃなくて、モーツァルトや古楽器演奏による古楽などが好まれるようになりました。その次にはクラシック音楽空白の世代(アニメやゲーム音楽をオケ演奏で聞いていた世代ですね)となり、今の若者たちは“のだめ”系の音楽を聞くわけです。こうやって思い浮かべてみると、永久不変に思えるクラシック音楽にも、その時代ごとの流行りってのがあるんだなあって思います。

  4. グレッチェン より:

    ゲーム音楽と言えば 息子が遊んでいたドラクエ、音楽を聴いて まぁなんてクラシカルって思いました ついでに私もハマりまして 8くらいまではボス倒しちゃったかなー

  5. すとん より:

    河童さん

    >かしこまって(あるいは意気込んで)クラシック系の音楽番組を見る人は少数派でしょう。

     そう言えば、私はクラヲタなどと称していますが、かしこまってクラシック系の音楽番組って…見てないです。定期的に見ているのは「題名のない音楽会」と「宮川彬良のショータイム」くらいだもの。「N響アワー」とか「オーケストラの森」とか「クラシック倶楽部」とか見ないも~ん(笑)。

     やっぱり好きな曲なら、多少長くても楽しく見れますが、なじみのない曲とか知らない曲だと、長く付き合うのは、確かに困難です。30分でもキツいですわ。そういう意味では、5分ってちょうどいいんですよ。

    >短時間ずつでも幼少期から繰り返し見聞きするとそれが刷り込まれることになるのでしょうか?

     なるなるなる~絶対になります。だから、クラシック音楽のファンを増やそうと思ったら、子どもたちにクラシック音楽を聞かせる事が大切だし、勉強のように与えては反発をあおるだけですから、何気に空気感を漂わせつつ、耳に馴染ませる事が大切なんだと思います。まあ「名曲アルバム」にこだわりませんが、子どもたちの生活の場に、何気にBGM的な使われ方でいいので、クラシック音楽が流れたら、若いクラヲタがたくさん増えると思います(笑)。

  6. すとん より:

    グレッチェンさん

     グレッチェンさんはお子さんを通じてゲームに親しんだ世代ですか。私は悲しいことに、ゲームが流行る前にオトナになってしまったし、息子もゲームはやらない(カードゲーム世代なんですね)ので、ゲームは全然分からないのです。かろうじて、大学生の頃にスペースインベーダーが流行っていたくらいです。でも1ゲーム100円だったので、時代はバブルでしたが、私自身は苦学生だったので、結局ゲーマーにならずにすみました。

     でも、ドラクエの音楽はいくつか耳で聞き知っています。当時のゲーム音源で聞くとショボいのに、オケで演奏すると、途端に名曲っぽくなるから不思議です。おそらく作曲家はオケで演奏されるつもりで脳内で作曲していたんじゃないかって思います。ゲーム音楽だからと言って、馬鹿にしてはいけないなあって思いました。

  7. エーダ より:

    ランキング曲は有名どころが並んでますね、さすがに。
    知らない曲のほうが少ないくらいですが、特にクラシックって若い子は興味ないんじゃないかしら?
    歌詞も無ければ、電子音も使ってなくて、曲によってはかなり長いものもあるし(特に交響曲とか?)、聞く気になれない・関心が持てない、という感じじゃないかしら。
    ピアノとかバイオリンとかチェロとか・・・楽器を習ってる子なら、否応なしに触れる機会が発生するでしょうけれど、そうでなければ自ら関心を持つのは難しいんじゃないかなあ。

    まったく私の勝手な考えですけれど、クラシックというだけで敬遠するのではなく、若い世代がクラシックに興味を持てるような環境や要素を与えてあげるといいんじゃないかしらね。
    特にゲーム音楽なんかは、BGM的な歌詞の無いものがほとんどだし、クラシック風の曲って実は多いんですよね。
    アニソンや歌謡曲だって、クラシック風にアレンジするとまったく雰囲気の違う曲に変わるしね。
    身近で馴染みやすいポイントに完全なクラシックじゃなく、クラシック風なものをどんどん取り入れていくと、持ってるイメージも変わるんじゃないかなあ。
    現に「のだめ~」の影響で、ちょっとずつでもクラシックに耳を傾けるようになった子って、私の身近にもいますもん。

  8. プリロゼ より:

    この番組、エンディングだけしか見ていないんだけれど・・・
    徹子さんの衣装しかアタマに残っていなかったわ(笑)

    ランキング、ビミョーですわね・・・。

  9. すとん より:

    プリロゼさん

     エンディングだけでしたか…そりゃあ、残念。NHKなのに、冒頭は「徹子の部屋」のあのテーマ音楽から始まったんですよ(笑)。

     ランキングはビミョーと言うか、世代の好みを反映していると思います。

     そうそう、20位に入っている「愛のあいさつ:エルガー」はオリジナルのヴァイオリンではなく、フルートで演奏されていました。「名曲アルバム」はオリジナル主義では全くないので、どんな楽器で演奏されていてもいいのだけれど、「あれ、フルートで演奏している」と気付いた時は、何となくうれしくなりました。

     この曲は、ヴァイオリンもいいけれど、フルートもなかなか捨てたものじゃないでしょ。

  10. すとん より:

    エーダさん

     コメントをアップしたつもりで、うっかりしちゃいました。順番が遅くなって申し訳ないです。

    >特にクラシックって若い子は興味ないんじゃないかしら?

     若い子、興味ないです。もっとも若い子に限らず、日本人の大半は興味ないと思いますよ。いやむしろ、学校でむりやり教え込まれるから『知っているけれど、嫌い』って人もたくさんいると思います。

     こう言っちゃなんだけれど「クラシック音楽ってのは、所詮、ヨーロッパ人たちの古典民族音楽」ってわけで、我々アジアの最果ての民には“縁なきモノ”なんだと思います。それでも、クラシック音楽は魅力だし、今や人類共通の財産だし、彼らヨーロッパ人だけのものにするにはモッタイナイと思うし、思うからこそ、多くの人に知ってもらいたいし、楽しんでもらいたなあ。

     元々が我々の音楽ではないから、どうやって普及させるべきかは、色々と難しい部分がありますね。

     たぶん、その答えの一つが「名曲アルバム」という番組なんだと思います。いかに飽きずにクラシック音楽の美味しい部分に親しんでもらえるか…と言う意志がしっかりと伝わる番組作りがされていますから。

    >若い世代がクラシックに興味を持てるような環境や要素を与えてあげるといいんじゃないかしらね。

     そうですね、西欧社会では、その役割はミュージカルが背負っているんです。若い世代を、まずはミュージカル(母国語上演)にひっぱり込んで、そこからオペラ(原語上演)へ導き、そして本格的なクラシック音楽に導くんです。でも日本には、彼らほど、ミュージカルが普及もしていなければ人気もないので、その手は使えないのです。難しいところです。

     しかし、日本人のミュージカル嫌いって、ありゃあなんなんでしょうね。日本人って真面目すぎるんだと思います。だから、歌って踊って演技して、三つの要素がまぜこぜになっているミュージカルよりも、歌は歌として、ダンスはダンスとして、演技は演技として、それぞれをしっかりと楽しみたいんだろうなあって思います。

     だからでしょうか、クラシック音楽に親しむと言っても、そのジャンルが細分化されていて、ピアノ音楽しか聞かない人、オーケストラ音楽だけしか聞かない人とか、たくさんいます。本当は、色々な分野を偏ることなく聞くと、楽しいと思いますが…。もっとも、かく言う私も、古楽とか、現代音楽とか、長大な交響曲(マーラーとかブルックナーなど)とか苦手分野はあるんですが(笑)。

     それはともかく、若い子たちがクラシック音楽に親しめるようになるためには、良い意味での教育というのが、必要でしょうね。

  11. エーダ より:

    長々とコメントつけちゃってごめんなさいね。(本件に関してはこれを最後にしよう・・・)

    以前、空港に勤めていたときには外国人の知り合いが大勢いたのですが、
    その方たちから聞きかじったお話とバイリンガルの友人の話を総合した
    個人意見としては・・・

    外国人と比較して日本人は幼少時から音楽(ダンスやオペラなども含め)に
    親しむ機会が少ないのではないか?

    ・・・というのが私の考えですね。

    欧米なんかだと、学校行事やホームパーティ、宗教的なお祭りなど、
    様々なイベントが年間を通して多々あるそうですが、日本の子供達って
    学校・塾・予備校・お稽古事などなど、どうも真面目で堅苦しい生活感が
    強い気がするんですよね。

    家族で楽器演奏をしたり、学校行事で演劇をやったりすることって
    比較的少なくありません?
    (強制ではなく自然に)歌ったり踊ったりする機会があまり無いような気が・・・ね。
    一人で(個人的に)好きな歌謡曲を聴いて、学校の授業で強制的に勉強して。
    なんていうか、生活の中に自然な状態で取り入れられてないというかね。
    文化の違いなんでしょうけれど、ね。(勝手な思い込みかしら)

    そういえば、(ぜんぜん本件に関係ありませんけれど)昔読んだ本に
    ↓のようなことが書かれていて、思わず「ほほぅ」と思いましたね。

    「世界にいない人種」
    ・アメリカ人の哲学者
    ・イギリス人の音楽家
    ・日本人のプレイボーイ
    ・ドイツ人のコメディアン

    まったくいないわけじゃないし、恐らく民族的な気質の話なんでしょうけれど、
    なんとなく納得した自分がいましたね。
    支離滅裂な状態で大変失礼なコメントですが、ご容赦を!

  12. すとん より:

    エーダさん

     基本的にコメント歓迎です。まあ、長文コメントや支離滅裂なコメントには、そのコメントをじっくり読み込んでからお返事をしていますので、お返事が遅れることがありますが、それは勘弁って事で(笑)。

    >外国人と比較して日本人は幼少時から音楽(ダンスやオペラなども含め)に親しむ機会が少ないのではないか?

     そうかもしれない。それは、オトナたちが音楽に親しんでいないからでしょう。子どもはオトナの背中を見て育つものです。オトナが音楽好きでなければ、子どもは音楽に触れるチャンスすらありません。

     日本のお父さんは、家では「ビール飲みながらテレビで野球観戦をする」人であって「お母さんと週末ごとにコンサートに出かける」人ではないわけだ。そういう文化的な違いって、絶対にあるよね。

    >・日本人のプレイボーイ

     日本には、結婚詐欺師を始めとする、女性をくいものにするゲスな男はいるけれど、女性を気持ちよく、幸せな気分にさせるプレイボーイは、たしかにいないね。私もそういうタイプじゃないし(笑)。

  13. YOSHIE より:

    こんにちは!

    名曲アルバム記念番組は私もなぜか最後だけ…そして私も徹子さんの衣装がぁぁぁww(笑)

    ところで、クラシックの普及ですが
    Eテレでやっている『スクール Live Show』どうでしょ〜???
    オケもウィンドオケもごちゃまぜ番組ですが…。
    でも『のだめ〜』の功績は大きいですね。
    第二金曜がライブショーのようなんですが、8/12放送分は会場の高校生の
    アンケート

    『聴くと元気ハツラツな曲ベスト5』

    1位 ベト7
    2位 1812年
    3位 ラデツキー行進曲
    4位 ラプソディーインブルー
    5位 天国と地獄

    どんだけ『のだめ〜』なんだ?!と(笑)

    殆んどの子が弾けると言うことで会場全員で打ち合わせなしで即興演奏(指揮 下野竜也さん)で『ラデツキー…』をやったり。

    ベト7は出だしのフルート!重要ですね。

    個人的には毎日朝夕やっていた『夕方クィンテット』が週末だけになって、かなり寂しいです。

    今日はウェバー『舞踏への招待』(オマケの副題 Shall we Dance ?笑)だったんですよ。

  14. すとん より:

    YOSHIEさん

     「スクール Live Show」、たまに見てます。リアルな中高生たちは、あの番組、見ているのかな?

    >『聴くと元気ハツラツな曲ベスト5』

     たしかに、どんだけ『のだめ』なんでしょ(笑)。「名曲アルバム」とは選曲が全然違う! これが世代の違いって奴なんでしょうね。ちなみに“のだめ系”の曲って、のだめ以前から私が大好きだった曲が並んでいます。つまり、私は“のだめの作者&製作者側の世代”って事なんでしょうね。

     「夕方クインテット」…毎日やっていた頃は、たまに見てましたが、最近はほとんど見てません。あれれ…と思っていたら、放送回数が減ったんですね、残念です。私は「夕方クインテット」も好きですが、その前にやっていた「ハッチ・ポッチ・ステーション」が大好きでした(あれはクラシックではなくポピュラー音楽の番組ですね)。「ハッチ・ポッチ~」、再放送しないかな?

     そう言えば、昔は「ひょっこりひょうんたん島」とか「新八犬伝」とかに夢中になりました。どんだけ、NHKの人形劇が好きなんだろ(笑)。

  15. YOSHIE より:

    こんにちわ。
    ライブショー、オケ・吹奏・軽音やっている子は観てているんじゃないかなと。
    うちは録画して何回も見ているし、先輩方もそうらしいですよ。

    しかし、今は“けいおん”が何しろ流行りで…エレキ?しょっている子、以前より良く見ませんか?形から入る年頃…(笑)
    でも私はマーチングがすごくカッコいいと思います。特にスネアドラム。
    あんなにカッコいいとは知らなかったです。

    >ハッチポッチ…グッチさんはある意味天才と思います。誰も言わないけど。

  16. すとん より:

    >YOSHIEさん

     ライブショー、現役の学生さんたちが見ていてくれるなら、私はうれしいですよ。そうでなきゃあ…ねえ。

    >エレキ?しょっている子、以前より良く見ませんか?形から入る年頃…(笑)

     見ますねえ…。確かに流行っているんだろうと思いますし、ちょっぴりうらやましいですね。私も高校生の頃、バンドをやってましたが、軽音楽部じゃなくて、自分たちで仲間を集めてバンドやってました。だって、軽音楽部なんて、当時は不良の巣窟でおっかなかったからなあ…(私は不良じゃなくて、真面目な学生さんでしたからね。高校の時は柔道部でしたから:笑)。それに、今の学生たちが持っているような立派なエレキは高くて買えませんでした。私が使っていたのは、ほんと、安物でしたよ。ま、時代が違うと言っちゃえば、それまでですが…。

    >グッチさんはある意味天才と思います。誰も言わないけど。

     そうそう、誰も言わないけれど、グッチさんは天才だよねえ。

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