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やっぱり変だよ、ギンザちゃん

 我が家の緋ドジョウのギンザですが、観察を続けているのですが、やはり、なかなかに変な個体と言うか、だいぶ個性強めの子だなあと思っています。

 まずドジョウなのに、地を這いません。基本的には水面に漂っています。まれに水草の中に突っ込んでいます。だからと言って、潜れないわけではなく、時折、水底近くになる、オブジェの上とか中とかには入りますが…決して水底の砂利の上に行きません。

 今まで我が家にいたほとんどのドジョウたちは、砂利の上で生活していますし、緋ドジョウ以外のドジョウたちは、その砂利に潜っていたりもします。緋ドジョウは、ドジョウだけれど、砂利に潜らないという性質を持っているので、ギンザが砂利に潜らないのは、まあいいのだけれど、砂利の上にいない…というのは、ほんと、変わっているわけです。妻が言うには「きっとギンザは、砂利の上にいられないという呪いがかかっているんだよ」とのことですが…それも無い話ではないかもしれません。

 あと、ギンザは食欲が薄いのです。水槽にいる連中は、今まで1匹の例外もなく、餌が大好きでした。餌を投入すると、みんな我を忘れて食事を始めるのですが、ギンザは違います。眼の前に餌があっても食べないのです。他の子たちが我を忘れて食べていても、ギンザは一匹だけ、のほほんとしています。餌には、全く反応しないのです。

 だから小さいのかもしれません。実際、本当にギンザって小さい子なんです。

 あんまり食べないせいか、時折、失神しています。腹を上にして、水面をただよっていたりします。野生環境なら、とっくに誰かのエサになっていると思いますが、ナチュラルボーン・ペットなギンザには、そんな心配しないで、平気で気絶できたりするのでしょう。

 ギンザは、病気なのかな? 体調が悪いのかな? それとも、ただの変態緋ドジョウで、こんな変わった性格の子なのかな? ううむ、なんとも心配な私なのです。

 一方、もう一匹の緋ドジョウであるルビーは、普通に緋ドジョウをしていて、砂利の上でのうのうとしていたりします。それと比べると、ほんと、ギンザの生態が不思議でなりません。もっともルビーはルビーで個性強めな面もあって、やたらとオテンバで、ほんと落ち着きがなく、普通の魚類のように、普通に水槽内を泳ぎ回っていたりします。ね、ルビーも変だよね。

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