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ナナシとドジョウの定数の話

 前回、ハナジロがウチにやってきた話をアップしましたが、時期的にそれと同じ頃の話です。

 ハナジロを金魚屋で購入する際に、たまたま緋ドジョウも販売していた(緋ドジョウって、いつも売っているわけじゃないんです)ので「そう言えば、縞ドジョウが星になって以来、ドジョウの補充をしていないから、これはいいチャンスかもしれない…」と思い、二匹ばかりウチに連れてきました。

 ちなみに、緋ドジョウは一匹600円でした。この子たちも決して安くないです。そうそう、金魚屋の値札に書いてあったけれど(ここのお店は、値札に色々事を書いてます)、今、金魚業界で養殖の緋ドジョウが不足していて、緋ドジョウの卸価格が高騰しているそうです。ふーん。

 ちなみに金魚は「どれにしますか? お好きなのを選んでください」って感じだけれど、緋ドジョウだと(メダカも一緒だな)、お店の人が適当に選んでくれます。

 で、ウチに連れてきた二匹だけど、元気一杯でまだまだ小さな子たちでした。大きさ的には星になった縞ドジョウぐらいの大きさで、トートよりも小柄です。新入りたちは、すぐに巨大ドジョウのチビのそばに行き、片時も離れなくなりました。どうやら、保護者を見つけたようです。よかったよかった。

 新入りたちが入って、数日は平和でした。

 しばらくすると、水槽の中で、ある緋ドジョウが星になっていました。新入りが環境の変化に堪えられなくて星になったのか…と思いましたが、よく見たら、去年の秋にカンロと一緒にやってきたドジョウ(当時は新入りと呼ばれ、結局、ナナシになりました)でした。

 去年の夏ぐらいまでは、我が家の水槽にはドジョウが、チビ、シッポナ、カゲムシャ、縞ドジョウと四匹いました。そのうち、カゲムシャが星になってしまったので、新しく緋ドジョウを二匹補充し、そのうちの一匹はいつのまにか姿を消してしまい、結局、チビ、シッポナ、ナナシ(当時の新入り)、縞ドジョウの四匹で落ちついたのでした。で、今回星になった子は、当時の新入りのナナシです。

 で、今回、縞ドジョウが星になったので、新しい子を二匹入れたら、ナナシが星になり、現在は、チビ、シッポナ、新入り1、新入り2というメンバー構成になっています。

 ??? つまり、我が家の水槽のドジョウの定員は4匹って事か? ドジョウが4匹以上になると、余った子が星になる…って寸法なんだな。金魚の定数が5匹(現在は、サクラが2匹分だろうと換算して、4匹で止めています)というのと同じみたいだなあ。

 ちなみに、エビは3匹が定数のようです。ただし、トートは1匹で2匹換算です(笑)。

 水槽が狭い(45cm水槽です)ので、どうしても多頭飼いには制限がありますが、ドジョウは4匹が定数みたいです。ドジョウは4匹以上、飼えないって事だね。よく胆に命じておきます。

 さあ、次はタニシを入手してこないとね。最近、水槽の中のタニシが食べられてしまって、数が激減しているので、どこかのタイミングで100匹くらい入手してこようと思ってますが、なかなかタニシをいただきにいけないんですね。ああ、忙しい。

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コメント

  1. 椎茸 より:

    新入り1,2 の名前が楽しみですね^^

  2. すとん より:

    椎茸さん

    >新入り1,2 の名前が楽しみですね^^

     …ですね、私もそうなんですが、実は難しい問題が一つあるんです。それは…緋ドジョウは個体識別が容易ではないという事実です。まあ、さすがにチビやシッポナとは長い付き合いなので、一目見れば、どの子がチビで、どの子がシッポナは即答できますが、新入り二匹の区別が全くつきません(涙)。この二匹の区別が一瞬でつく様にならないと…命名できないのです。

     ほんと、そこが大問題なんです。

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