そんなに水温計が嫌いなのか!?

　魚類を飼育するには、水温管理は必須です。まあ、金魚は他の魚類と比べると、それほどシビアな水温管理は必要ないかもしれませんが、それでも管理はした方が良いです。

　ですから、ウチの水槽にも水温計は入れています。以前は電子水温計を使っていたけれど、色々あって、最近はリアルで古典的な水温計を入れています。

　吸盤付きの水温計を人間から見えるように水槽の壁面にペタッと貼るわけです。

　以前は、それで解決していたのです…が、最近では、水温計を壁面にくっつけても、１時間かそこらで剥がされてしまうようになりました。

　最初は“剥がされてしまう”のではなく吸盤が弱くなって“剥がれてしまう”と思っていたのですが、ある時に、ビジョが水温計に体当たりをして、壁面から水温計を剥がしている現場を目撃してしまいました。それからも注意して観察していると、ビジョが水温計を壁面から剥がすのは、どうやら偶然ではなく、意図的に行っているようだと分かりました。

　思い起こすと、水温計が壁面にくっつかなくなったのは、ビジョが水槽にやってきて、しばらくしてからです。そうか、ビジョが水温計を剥がしていたのか…。

　何が気に入らないのか、どうして水温計を嫌うのかは分かりませんが、ビジョは、水槽の壁面に水温計が張り付いているのが気に入らないようなのです。で、気に入らないから、実力行使をして水温計を剥がしているようなのです。

　ううむ、どうしたらいいのか？　そんな事もあって、現状として、ウチの水槽は水温管理ができていないし、それで特別な問題も発生していないのだけれど、さて、とうしたらよいのだろうか？

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