まだまだお盆休みの話です。近場で遊ぼうと思って、新江ノ島水族館(えのすい)に行ってきました。実はえのすいって「いつでも行ける!」と思っているので、めったに行きません。ほんと、久しぶりです。何年ぶりだろう?
今回来館のきっかけは、世界初のシラスの展示を、えのすいが始めたと聞いたので、さっそく見に行ったわけです。うむ、シラスは食べるけれど、生きて泳いでいる姿は見たことないので、興味しんしんでした。
で、見たわけですが、その姿は…予想通りでした(笑)。それでも想像するのと見るのとでは大違いなわけで、生きて泳いでいるシラスの姿を見られるのは、実に貴重です。まあ、シラスから少し育って、カタクチイワシの稚魚になった姿も、見ものといえば見ものでした。
えのすい…と言えば、やっぱりクラゲですね。この水族館はクラゲの展示が充実しているわけですが、今回も可愛くて美しいクラゲたちをたっぷり見てきました。
タッチ水槽のネコザメもいつもどおり大人しくて可愛かったです。
久しぶりのえのすいだったので、あれこれ変わっていたところもあります。例えば、ラッコがいなくなっていました。残念。大水槽のボスであったシノノメサカタザメもいませんでした。残念。イルカショーの時間も大幅に短くなっていました。残念。逆に目新しい子もいました。例えば、カピバラとかカワウソとか…。あと生き物ではないけれど、しんかい2000もいました(笑)。
生き物を展示しているわけだから、いつも同じ子がいるわけでもなく、水槽の中身も変わっていたりするので、水族館って、ある程度定期的に訪れてもよいのかなあ…なんて思いました。
また近いウチに来たいなあと思いました。
で、えのすいを半日で見終えたので、お昼ごはんを洲鼻通りの磯料理屋で食べました。久しぶりに私は生しらす丼を、妻は江ノ島丼を食べて、一口ずつ分け合いました。いやあ生しらす丼も美味しかったけれど、江ノ島丼が格別でした。江ノ島丼というのは、親子丼の鶏肉の代わりにサザエの切り身が入っている丼なんだけれど、いやあ、ほんと、これがうまいんだよ。江ノ島丼は、江の島周辺でなければ食べられない料理(江の島周辺では割とボピュラーの料理)なので、お近くにいらっしゃったら、ぜひぜひ食べて欲しい料理ですね。
食後は辻堂に寄り道をして、藤沢浮世絵館に行きました。2ヶ月くらい前にも立ち寄ったけれど、今回、展示が変わったので、寄ってみました。
いやあ…今回、ほんと、よかったです。今回の展示テーマが『浮世絵で訪ねる藤沢宿と江の島道 参詣と観光の歴史浮世絵で訪ねる藤沢宿と江の島道 参詣と観光の歴史』だったのですが、浮世絵だけでなく、昔の風景写真なんかも展示されていて、本当に懐かしかったんです。私は、実は小学生ぐらいまで、江の島道に住んでいたので、子供の頃の風景写真が多数展示されていて、ほんと懐かしくて懐かしくて…。特に、小学校前のお菓子屋さん(と言いつつ、子どもの欲望を満たす、すべてのモノが売っていた雑貨屋さん)の写真があって、もう涙がチョチョ切れてしまうくらいに感動しました。私はこの店で、お菓子もおもちゃも文房具も漫画も雑誌もプラモも怪獣写真も買っていたんだよなあ…って、ああ、懐かしい。
もはや、私の子供時代なんて、昔過ぎて、歴史の一部になって、博物館に陳列されるようになってしまったんだなあ…って思った次第でした。
それにしても、懐かしかったです。
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