さて、消化器内科の診察日がやってきました。すっかり休養モードに入って、日々、ダラダラした生活をしていたので、病院に行くために早起きをしたら、ちょっと寝不足となり、すこしばかり辛さを感じました。でも頑張って病院に向かいました。
なぜか病院は激混み(笑)。それでも、予約時間に診察をしてもらえました。で、その結果なんだけれど…。
切除した腫瘍は大中2つでした(複数あった、小さなザコっぽい腫瘍は、前回の検査の時にすでに切除し、病理検査も終了しています)。
大きな方は炎症細胞による腫瘍で湿潤を伴うほどの大きなモノだったけれど、いわゆる悪性所見はなくて、ガンとは関係のない腫瘍だったのだけれど、このまま大きく育ったなら腸閉塞などを起こして、命の危険性があったけれど、そうなる前に切除できたので良かったね…という結果です。ちなみに、今回、血便の原因となっていたのは、こっちの腫瘍で、こいつから出血していたので、こいつを取り除いたことで血便は終了しました。
小さな方の腫瘍はいわゆる大腸ポリープと言われるヤツで、がん細胞の芽のような腫瘍との事です。この腫瘍は、放置して大きく育ってしまうとガンになる可能性は大だったけれど、これも小さなうちに切除できたので、当面、ガンの心配はありませんとの事です。なので、これで大腸関係の治療は終了となりますとの事です。
つまり、ガンとは関係ない炎症細胞の腫瘍から出血したため検査をしたのだけれど、その検査で将来ガンになる可能性のある腫瘍が発見されて切除できたので、将来の生命の危機を未然に防ぐことができた…というわけなのです。
ただし当面の危機を回避できただけで、今後とも経過観察は必要なので、来年、また大腸検査をしましょう…と言われました。
来年の検査で大腸ポリープが見つからなければ良いし、もしあっても、まだ小さいだろうから、それは検査ついでに切除すれば問題なし…となるそうです。そういう経過観察を、数年間は続けないといけないようです、とほほ。
ちなみにポリープって“polyp”って綴りなんだね、知らなかったよ。
まあ、そんな感じで、今回の大腸内視鏡検査から始まるアレコレはこれでオシマイです。大事に至らなくて良かったなあ…と思いつつ、来年、また検査をするのかと思うと、ぞっとしました。
大腸は、検査そのものは大した事はなくても、前日の大腸検査食とか、当日の絶食とか、その後の数日に渡る制限食生活とか…たかが検査なのに、QOLが下がる日々が続くんだよね。全く「ふへぇ~」って感じなのです。
↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村
コメント