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パソコンを買い替えた話 その3 富士通のデスクトップパソコンが欲しい

 では、次に考えるのは、どこのメーカーのパソコンを買うかです。

 まあ、私は富士通が好きだし、今使っているノートパソコンも富士通製だし、組み立てパソコンを始める前に使っていたメーカーパソコンも富士通のFMVだったので、久しぶりに富士通のデスクトップに戻ってみるのもいいかな?と考えました。

 そこで「今どきリアル店舗での購入はないでしょ?」と思い、富士通の直販サイトに行ってみました。

 富士通の直販サイトに行ってみて驚きました。ここって結構融通がきくサイトのようで、まるでBTOショップのように、欲しいパソコンのスペックを、用途や目的に応じて細かく変更できるのですよ、これはうれしい誤算です。なんかワクワクします。

 そこで「これかな?」というモデルを選んで、私が欲しい性能にしたら…だいたい27万円ほどになりました。30万円程度になるだろうと推測していた私には、27万円というお値段は、予算通りというか、相場通りの価格です。いや、むしろお安く感じたくらいです。

 さっそくネットで注文をしたら…ハネられました。あれ? 「このカードは使えません…」って言うのです。あれ?

、私はこのカードをメインに使っているし、どこの店でもこのカードで問題は無いはずだけれどなあ…。何が気に入らないのだろう?

 仕方ないので、サブで使っている別のカードで注文したら「不具合が生じました。再度ご注文ください…」って言われました。あれ?あれ?と思って、やり直しましたが、やっぱりダメです。3回やり直したけれど、結局買えませんでした。

 なぜか、富士通のサイトからパソコンを買うことができません。出鼻をくじかれました。

 ううむ…と思って、妻に顛末を話したら「富士通に嫌われているねえ(笑)。ところで富士通でいいの? 富士通はレノボだよ、中国企業だよ」と水をさされました。

 まあ、そうなんだよね。富士通は、確かに以前は純然たる日本企業だったけれど、今の富士通(コンピュータを作っている、富士通クライアントコンピューティング)は、2017年、親会社である富士通(本家本物の富士通)から、レノボへ譲渡され、その株式の51%がレノボへ、5%が日本政策投資銀行へ分けられ、富士通は44%の保有に変わりました。つまり、資本で考えるならば、富士通はもはや中国企業なのです。レノボから販売されているブランドの一つにしか過ぎないのです。

 ちなみにこれはNECも似たような状況で、ここもレノボの1ブランドです。富士通は分かりませんが、NECのパソコンはレノボとかなりの部分、部品の共通化がなされており、同じマザーボードを使っている…というネットの記事&写真を見ました。富士通だって、どの程度レノボか分かりません(ってか、レノボ資本なんだからレノボなんだよ)。

 昔から富士通を使っていたという馴染みと、現在使っているノートパソコンが富士通製だという事から、何となく富士通を次のメインパソコンの第一候補にしてしまいました。

 ノートパソコンはキイボードの都合で富士通しか選択できなかった私だけれど、デスクトップなら、正直、どこのメーカーでも(たとえショップブランドでも)良いわけで、本来、そこでわざわざ中国資本の富士通のパソコンにこだわる必要はないわけです。

 「HPにしたら?」と妻は言います。HP(フューレット・パッカード社)は、私も好きなメーカーです。職場で使っていたパソコンは、長いことHPだったし、HP自体はアメリカ企業なのだけれど、HPのパソコン自体は、東京の日野で作っていて、会社は米外資系だけれど、パソコン自体は国産品なのです。つまり、アメリカ企業が作る日本製品なわけで、そこは好感が持てます。まあ、ものは試しって事で、HPの直販サイトに行ってみたわけです。

蛇足 富士通には“PCシニア割”と言うのがあります。クレジットカードがハネられてしまったのだから仕方ないのだけれど、カードがハネられなかったら、PCシニア割を使って、割安にパソコンが買えたのかもしれないと思うと、ちょっと悔しいです。まあ、いいけど。

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