入院以来、キッカの事が心配でなりません。
普段のキッカは、まあ、元気です。でも、いつも水面近くにいるので、エラが弱っているのかもしれません。たまに転覆していますので、浮き袋の調子も悪いのかもしれません。何より、エサへの執着がとても少なくなりました。若い時は、いつまでも一匹で水草をモツモツ食べていたくらいなのに、ここのところ、水草どころか、エサをあまり食べなくなりました。
キッカはこの前、カラダをよじってUターンするのが面倒だったのでしょうね。胸ビレを巧みに使って、真後ろに泳いでいました。それを見て、カラダは弱っているけれど、まだ脳や神経系は元気なんだなって思いました。
と言うわけで、キッカは要注意ですが、他の子たちは元気いっぱいです。特に元気なのが、ブニョ。ま、年を取っているし、一時はよく転覆していたので、次に危ないのはブニョと決めてかかっていましたが、それがどうしてなかなか元気なんですよ。
毎日のエサは、サクラとスズネがペアダンス(それもチークダンスですよ、生意気でしょ)を踊ってねだるんですが、イザ、エサを入れると、ブニョがやってきて、この二匹を体当たりして追い出します。それはまるで、電車の座席のちょっとしたスキマを見つけて、無理やりお尻を入れてくる、見事な大阪のオバチャンのノリです。すごいよ。それくらい、エサに執着しているブニョです。金魚は欲張りな奴ほど元気ですからね。
そのブニョですが、またさらに頭の肉瘤が成長したみたいです。もうカラダの1/3~1/4は肉瘤じゃないかってくらいに、見事にデコボコしています。これって何気にすごいよね。
あれだけラブラブ夫婦であったブニョとカエデですが、その亭主であるカエデが星になって、一時はブニョにも元気がなかったみたいですが、今ではもう、すっかり未亡人生活にも慣れ、かえって元気になっちゃったみたいです。いやあ、女はたくましいです。むしろ、カエデが星になって、こたえているのがキッカの方なんですよ。ああ、金魚の愛情関係って、よく分かりません。
妻と愛人が一つ屋根の下で暮らすのって、やっぱり色々とストレスがたまるのかな?
全然関係ありませんが、最近、スズネの頭の肉瘤がデコボコしてきました。でも、まだまだブニョの敵ではありません。
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