さて、パスポートの話の続きです。
第3日目 妻が市役所で戸籍謄本をもらってくる
戸籍謄本に関しては、妻が仕事帰りに市役所に寄ってもらってきました。
自分の戸籍謄本なんて見るのは、ほんと、久しぶりです。たぶん、大学入試で取り寄せて以来かもしれません。
久しぶりに見た戸籍謄本は、なんか、昔とはあれこれ違っています。昔は全部、手書きの書類だったのに、今はパソコンからの打ち出しなんですね。だから最初は、これが戸籍謄本だとは思いませんでした。おそらく手書き書類をパソコン入力する際に、それ以前の不要な情報が転機されなかったのでしょう。昔の戸籍に記載されていた事の、あれこれがキレイに無くなっていました。「おお、戸籍ロンダリングされているじゃん」って思ったくらいです。
で、その戸籍謄本を見ながら、パスポート申込書を記入しました。
第4日目 パスポートセンターに書類を出しに行く
幸いなことに、パスポートセンターは隣町にあります。我が家からは路線バス一本で行けますので、ラッキーです。
で、センターに書類を出しに行きましたが、私、うっかり身分証明書を持っていくのを忘れてしまいました。いやあ、世の中すべて顔パスで行ける…とか思い上がっていたわけじゃないのだけれど、つい、うっかりね。忘れちゃったのよ。
なので、申込用紙を突っ返されるかな?と思いましたが、そんな事はなく、ひとまず仮受付をしてもらえました。それでパスポートを作ってもらえるので、パスポートの受取の時に、忘れてしまった身分証明書を持参して、それで本人確認が取れれば、ちゃんとパスポートを貰えるんだそうです。
なんだ、心配するほどでもないんだな。
あっという間に用件が済んでしまったので、駅前のバーガーキングに行って、ワッパー食べて、浮世絵博物館で浮世絵(三代歌川広重による『東海名所改正道中記』の展示がありました。明治初期に作られた浮世絵ですね)を見て、夕食の買い物をして帰りました。
第5日目 パスポートを受け取る
数日して、パスポートの受取日になりました。この日の私は、たまたま仕事が休みだったので、朝寝をたっぷりして、昼近くになってから隣町に出かけました。
遅い朝食は、例によってバーガーキングでワッパーですが、朝食が遅かったせいもあって、さすがにワッパー1つでは足りませんでした。食後に、ワッパーJr.とポテトを追加して食べました。ワッパーJr.、小さ! いやあ、マックのハンバーガーぐらいの大きさしかありません。これはさすがに小さすぎる。妻は、ワッパーJr.1つで十分だそうです…信じられません。
さすがの私でも、ワッパー+オニオンリングのセットに、ワッパーJr.とポテトを追加したら満腹になりました。
パスポートセンターでパスポートの受取です。私は、前回、身分証明書を持っていくのを忘れてしまったため、仮受付の用紙とマイナンバーカードを提出して、本受付の用紙を発行してもらいました。それに印紙と証紙を貼らないといけません。
印紙は国への支払いのため、証紙は県への支払いのためだそうです。合わせて、約1万6千円ほどでした。つまり、パスポートの代金は16000円ってわけです。印紙証紙を貼って、受付用紙を提出して、口頭であれこれ質問に答えたら、パスポートをもらいました。時間もかからず、割とすんなりパスポートを手に入れました。やったね。
妻が言うには、味気ないくらいアッサリとパスポートを手にしたとの事です。他所のパスポートセンターだったら、こんなに簡単にはいかない…との事です。ま、私は日頃の行いが良いからね。
私が手にしたパスボートは、ついこの前変更されたばかりの新パスポートでした。パスポートを見てみました。案外、あっちこっち凝ったつくりになっています。おそらく偽造防止のためなんでしょうね。素人レベルでの偽造は無理そうな感じです。まあ、これだけ凝ったつくりでも、日本人になりすましたい外国人犯罪者って多いそうですから、やっぱり偽装されちゃうんだろうね。
それにしても、新紙幣にせよ、新パスポートにせよ、今の日本国は北斎推しなんでしょうかね? あっちこっち、北斎です。
私のパスポートは10年通用するそうです。おそらく10年後の私は、もはや海外旅行に行けるような元気はない…どころか、生きていることすら怪しいですから、このパスポートが、私にとって、最初で最後のパスポート…ってわけですね。そう思うと、何とも感慨深いです。
帰りにロフトに寄って、パスポートケースを買ってから、家に帰りました。
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