翌朝は、すっきりと目覚め、さっそく朝食です。朝食もバイキングでした。そして朝食でもワインは飲み放題でしたが、私は手を出しませんでした。朝から酔っ払って、ぐでんぐでんになるわけには行きませんからね。
朝食後は、一息ついたら、ホテルから少し離れたところにある(でも同じ敷地なんです)ワイナリーの見学ツアーに行きました。ホテルから送迎バスに乗って、ワイナリーに行きます。
ワイナリーは広い広いぶどう畑の真ん中にありました。我々が行った季節は冬だったので、ぶどう畑には幹と枝だけになったぶどうの樹しかありませんでしたが、季節を選んでいけば、たくさんのぶどうが実った畑になっていたのでしょうね。
ワイナリーでは、地下のワインセラーに保存された、高価な(本当に高価で、百万円超えのワインがゴロゴロしていました)ワインを見学し、ワインの製造工場を見学し、製造工程についての説明を受けました。
白ワインと赤ワインって、使っているぶどうの品種だけではなく、製造工程も違っていたのは知りませんでした。白ワインは発酵を1度だけ、赤ワインは2度発酵させるだけでなく、熟成させる期間も白ワインは短めで、赤ワインは長めなのです。道理で、高価なワインって、たいてい赤ワインなのは、そういう事らしいのです。ちなみに、ロゼは赤ワインの熟成期間を短くして作るそうです。言わば“若作りな赤ワイン”なのです。知らなかった。
見学の最後は試飲です。百円で7つのワイン(正確には5つのワインと、2つのノンアルコール飲料)を試飲するコースと、ヴィンテージワインを一口百円で試飲するコースがあったので、迷わず百円で7つを選びました。
試飲したワインは、比較的若いワインが多かったのですが、どれもこれも美味しくて困りました。若いワインは基本的にフルーティーです。私は真面目な酒飲みではないので、フルーティーなワインって好みなのです。試飲した中では、巨峰で作ったロゼワインってのが、特に美味しくて珍しかったので、気にいってしまい、思わず購入してしまいました。ちなみにノンアルコールは、ぶどうジュースとぶどう酢だったのですが、ぶどう酢が意外に美味しくて、うっかり買ってしまうところでした。
ワイナリーからホテルへの帰りでは、送迎バスは使わずに歩いて帰りました。広いぶどう畑を抜けて、山の中の散策路を歩き、いい感じの森林散歩ができました。歩いていると、北海道に来てしまったのではないかと勘違いするくらいに広くて、なんかスケール感が違う気がしました。
たっぷり山道を歩いたので、冬なのに、暑くなり汗まみれになってしまいました。ホテルの玄関で、カラダを冷やさないと(建物の中は当然暖房が入っているので)建物の中には入れないほどでした。
30分ほどカラダを冷やしてホテルに戻りました。ちょうどお昼時になっていたので、日帰り温泉客用の休憩所で、お昼ごはんを食べました。私は天丼とそばのセットメニューを頼みました。普通に美味しかったですよ。妻はカレーライスを食べました。
昼食を終えて、一休みしたら、大浴場に行って、散歩でかいた汗を流してきました。その後は、昼寝をしたり、読書したりと、のんびりと過ごしました。
夕方になったので、予約した家族風呂に入りました。今日の家族風呂はファミリー向けの少し大きめなお風呂でした。カランが4人分ありました。昨日のお風呂はカランが一つしかなかった事を考えると、かなり大きめです。ちなみに大浴場はカランが8人分しかないので、まさに中浴場って感じです。
温泉の湯温は、おそらくそんなに高くはないと思いますが、しっかり温まってしまいます。風呂上がりが暑いこと、暑いこと…。
お風呂の後は夕食です。お料理は美味しいし、それに合わせるワインも美味しいです。この日も昨日同様に食べて飲みました。食べ終わって部屋に戻ると…当然のように眠くなってしまいました…ので、寝てしまいました。まだ夜の8時前なのに(笑)。
おやすみなさい。
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