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高齢化すすむ合唱団!?

 私もここ何年か、地元の合唱協会の寄り合いに参加してます。ま、小学校の合唱部の顧問をしているからなんですが…。で、思うことは「15年前とメンバーは変わらないなあ…」って事。

 15年ほど前と言いますと、当時の私は、合唱団に所属しながら、高等学校の生徒会の顧問をやっていました。そして今と同じように(学校の生徒会の顧問として)地元の合唱協会の寄り合いに顔を出していました。

 寄り合いに顔を出しているメンバーが、その頃の人と今の人とほぼ同じってどういうこと? さらに話を聞いていると、多少の出入りはあるにせよ、どこの団も会員の顔ぶれは15年前とはほとんど同じらしい。

 つまり、ウチの地元では、多くの合唱団で、新入団員がなく、ただ、今の団員がドンドン年をとっていき、一年で一つずつ平均年齢をあげている状況の団が、かなりあるらしいのです。つまりは「高齢化」って奴ですか?

 団員の高齢化だけでなく、指導者も段々高齢化しているようです(って言うか、してます)。このままだと、地元から町の合唱団が消えてなくなってしまうのではないかと、他人事ながら心配です。それもかなり近い将来…。

 どうして若い人は合唱をやんないのかな? ゴスペラーズだとか、ハモネプだとか、癒し系の音楽の流行とか、今までだって、いくらだって、若い人が合唱に注目するチャンスはあったろうに、それらが実際の町の合唱団にはつながらないのはなぜ? なにか、理由はあるのだろうけれど、それはいったい何なんでしょう。

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