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伊香保温泉に行ってきた その1 伊香保温泉は中国人観光客がたくさんいました

 旅行や遊びの話が続いていますが、これらは時期を逃してしまうとアレなので、ガンガンアップしていきますよ。

 と言うわけで、夏休み最後の旅行として群馬県の伊香保温泉に行ってきました。

 朝は通勤の時間を避けて、ゆっくりと8時半頃、家を出ました。最寄り駅の吉野家で朝定食を食べて、まずは上野駅を目指しました。今回の旅行は、いわゆる団体旅行ではなく、旅行会社に特急指定席と宿を押さえてもらっただけの個人旅行なのでした。だから、時間の縛りとしては、行き帰りの特急電車だけで、あとはまったくの自由行動なのでした。
 上野駅には10時頃に着きました。上野の列車乗り場に行き、ホームを確認したら、駅弁を購入するなどあれこれをしてから、ホームにあるBecker’sで約1時間ほど時間調整をしました。Fireタブレットを持っていったので、本ならいくらでも読めるので、待ち時間も全然苦にはなりません。

 12時過ぎの“特急草津・四万3号”に乗りました。車内は専ら駅弁タイムです。今回の私は、栗ご飯弁当の「錦秋(きんしゅう)」と「たなかの柿の葉寿司」と「アップルパイ」を購入しました。栗ご飯は秋の味覚で美味しかったです。柿の葉寿司は…本来は奈良県の名物のようですが、それが上野駅で買えるというのもなかなかオツなもんです。ちなみにサケ3貫、サバ4貫でした。アップルパイはコンビニのヤツです。食べ終わったら、また読書タイムです。

 渋川駅には2時頃到着しました。列車から降りると、目の前が改札口で、そこを出ると目の前が観光センターでした。観光センターにスーツケースを預けると、宿まで500円で配送してくれるサービス(手ぶら観光)があるので、それを利用しました。

 渋川から伊香保までは路線バスです。最初にやってきたバスは伊香保温泉行でしたが、石段の上に行ってしまうバスだったのでパスをして、次の伊香保温泉行のバスに乗って“石段街口(いしだんがいぐち)”まで行きました。石段街口が観光地としての伊香保温泉の入り口なのです。ちなみに、渋川駅では30分ほどバスを待ちました。待っている時に土砂降りになってしまい、どうなる事かと心配しましたが、どうやらお天気雨のようで、10分ほど降ったら止みました。北関東の天気は、よく分かりません。

 石段街口のバス停を降りると、テレビ等でよく見る伊香保温泉でした。観光地としての伊香保は、ここからダラダラ続く石の階段なのです。この階段は、伊香保神社の参道なわけで、観光地としての伊香保は、この門前町なのです。ちなみに、石段は全部で365段(!)あるそうです。たまったもんじゃあ無いね。

 でもね、そこはよく出来たもので、そんな石段も一気に登れば苦行でしかありませんが、ちょっと登るたびに何かあって、休憩を取りながら登れるので、なんかあっという間に石段を登り切ってしまいました。

 石段の途中には、アルウィン公園という見晴らしの良い公園があったり、関所跡(伊香保関所)があったり、玉こんにゃく(これが案外美味い)を食べたり、足湯(伊香保名物の黄金の湯)で休憩したり、酒屋で地酒(晩酌用)を購入したりしているうちに、石段を攻略してしました。

 登る前は「こんなに階段ばかりじゃあ観光地として失格だね」と毒づいていましたが、登り始めたら、その途中途中のお店やらちょっとした観光スポットやらで、その石段があまり苦にならず「ああ、よく考えているなあ」と思ったものです。しかし、それでもやっぱり階段はダメだよ。だってここは温泉街でしょ? 観光客の多くは泊まり客なわけで、当然スーツケースを所持しているけれど、スーツケースを持ったままではこの石段街には来られません。私のように“手ぶら観光”でスーツケースを手放した人とか、先に宿にチェックイン(ちなみに階段街と旅館街はちょっと離れています)してから来るか、自宅から宅急便で荷物をホテルに送った人ぐらいしか来られません。そういう意味では、伊香保はやっぱり今日的な観光地ではないんだよね。よく工夫されているけれど、観光地としての飛躍を考えるなら、この荷物問題に真剣に取り組むべきだと思うよ。

 それにしても中国人観光客の多いこと! あっちこっちから、大きな声で中国語で叫んでいる人たちがたくさんいました。中国からの団体客って解禁になったんだっけ? それにしても彼らは、日本人の感覚でみると…人混みの中で、大声出して、我が物顔なんだよね…何でだろう? いい気持ちはしません。安らぎを求めて温泉地に来ているのに、ギャーギャー騒がれては、精神的に疲れてしまいます。しかし今や日本の大半の観光地は、彼ら中国人の落とすお金で成り立っている側面があるわけで、それはここ伊香保でも同様でしょう。甘受するしかありません。

 別に彼らに来るなとは言いたくありませんが、もう少し落ち着きが欲しいです。はしゃぎ過ぎなんだよね…ほんと、日本人としては、何とも割り切れません。

 同じ観光地でも、まだ私の暮らす湘南では、中国語が飛び交う事態にはなっていないのですが、それも時間の問題なのかな? なんか気持ちがウツウツとしてしまいます(はぁ…)。

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