我が家の水槽には2種類の巻き貝がいます。それはイシマキガイとタニシです。ちなみに二枚貝としては、シジミがいたりします(笑)
イシマキガイとタニシには、色々と違いがあります。まず、値段が圧倒的に違います。イシマキガイ1匹でタニシは10~20匹は買えちゃいます。いや、近所の田んぼに行けば、タニシなんて、無料でいくらでも手に入ります。それくらいの価格差があります。別にイシマキガイが高級貝だとは言いませんし、思ってもいませんが、タニシはウルトラ廉価で安価な貝なのです。
だから水槽に投入する際も、イシマキガイはせいぜい一度に5匹とか10匹しか入れられません。しかしタニシは一度に100匹くらい入れちゃいます。それくらい扱いが違います。
同じような巻き貝なのですが、金魚たちからの扱いも全然違います。タニシは、金魚たちが「美味しい美味しい」と言ってパクパク食べてしまいます。なので、いくらたくさん水槽にタニシを入れても、あっという間に食べ散らかされてしまい、すぐにタニシの数が減ってしまいます。
一方、イシマキガイは金魚に食べられる事がありません。ガラスから落ちて、その身を金魚たちの前に無様にさらけだしていても、全く興味を示されません。なので、イシマキガイは我が家の水槽では、天珠を全うしているようです。
そんな極々短命なタニシと長命なイシマキガイなのでした。そのせいもあるのでしょうか、最近、イシマキガイがだいぶフサフサになってきたのです。フサフサと言うか? ボウボウ? とにかく、イシマキガイに毛のような藻がみっちりと生えてしまいました。その外見は、もはや貝というよりも、ウニ? もっともウニの棘は極めて硬いのですが、イシマキガイのは水流にたなびいていますので、とても柔らかいのですが、見た感じはあんな感じでフサフサに生えているのです。
妻によると、金魚のエサを替えてから、イシマキガイがフサフサになり始めたと言います。おそらく、今のエサは藻にとって、うれしいエサなので、あっちこっちでフサフサのボウボウに生えているのかもしれません。見た目があまり良くないので、今のエサが終わり次第、以前の「川魚の主食」に戻すつもりです。
それにしても、フサフサしたイシマキガイって、見た目がちょっぴりグロいんです。参ったね。
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