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金魚飼育のメリット・デメリット

 金魚はペットとしては、かなりマイナーな存在だと思います。確かに、他のペットと比べると見劣りする面は多々あります。それをデメリットとして数えるなら、私は以下の6点が即座に思い浮かびます。

デメリット 1)触れられない。もふもふしていない

 ペットは触ってナンボと思っている人はたくさんいますよね。特にもふもふが好きな人にとって、触れないペットなんてペットじゃ無いって思われるかもしれませんね。でも、金魚は触れませんし、もふもふしていません。

デメリット 2)馴れない。懐かない

 金魚は人には馴れません。懐きもしません。そういう意味ではネコに通じる部分があるかもしれません。ただ、ネコの場合は、ネコの方から一方的に「かまってくれ」と来る事がありますが、金魚の場合は…エサをねだる以外は特にありません。残念。

デメリット 3)芸を仕込めない

 一部の魚類には芸を仕込めるそうですが、金魚に芸は仕込めません。ネコにも芸は仕込めませんので、そういう意味ではネコと同レベルかもしれません。

デメリット 4)長生きしない

 金魚は魚類なので、寿命が一定しません。とても丁寧に飼うと25年くらい生きるそうですし、私も過去には同じ個体を10年以上飼っていた事もありますか、それらは例外です。私のように、比較的飼い馴れた人でも、普通は3年くらいかな? 長くても5年くらいだと思います。

 ただし、一般の人が、特別な事をしないで金魚を飼うと…せいぜい2~3週間かな? 実は金魚の飼育は難しいのです。ペットとしてはかなり寿命が短いのです。夏休みのカブトムシ程度の短さなのです。

デメリット 5)連れて歩けない

 水槽ごと移動するならともかく、普通は外には連れ出せません。愛するお魚たちを他人に自慢できません。残念です。

デメリット 6)獣医の世話にはなれない

 金魚の具合が悪くなっても、主治医は飼い主です。獣医の世話にはなれません。

 …とまあ、デメリットばかりを列挙しましたが、実はメリットと言いますか、他のペットには無い美点も金魚飼育にはいくつかあります。

メリット 1)美しい。鑑賞できる

 金魚飼育の最大のメリットがこれですね。金魚は、ほんと、美しいです。“泳ぐ宝石”と言っても過言ではありません。この美しさに匹敵するのは…インコ・オウム類ぐらいでしょう。ただし、金魚は水中にいるので、単に色美しいだけでなく、ピカピカだったりもするんです。ほんと、美しいんですよ。

メリット 2)餌代が安い

 金魚のエサは安いです。高いエサもありますが、それでも安いです。小学生のおこずかいでも買える程度の価格です。金魚は家計に優しいペットなのです。

メリット 3)散歩がいらない

 金魚は、当たり前ですが、室内飼いです。散歩に連れていく手間はありません。ちょっぴり寂しい気もしますが、出不精な引きこもり人間にも優しいペットなのです。

メリット 4)安価

 たまに、ほんとごくごくたまに、専門店に行くと、イヌネコ並に、数十万円の個体が販売されている事もありますが、ほとんどの金魚の価格は、数百円です。かなりの上物でも数千円です。ちなみに、今現在、我が家にいる子たちは、みんな千円以下です。以前は、専門店から買い求めていたので、数千円の子もいましたが、今はショッピングモールやホームセンターに入居している店で買ってきますので、そんなモンです。

メリット 5)ペット禁止の家でも飼える

 マンションやアパート等の集合住宅では、ペット禁止のところもありますが、金魚は、そんな家でも飼えます。イヌ、ネコ、小鳥が飼えなくても、金魚は飼えます。なんか、金魚はペット扱いをされていないのではないかと、ちょっぴり寂しくは感じますが、ペット不可の家でも飼えるのが金魚なのです。

6)部屋を汚さない。臭くない

 金魚は、部屋を汚しません。基本的に匂いません。そこは大きなアドヴァンテージと言えるでしょう。ただし、水槽が破損した時は、ちょっとしたパニックになります(汗)。
 こんな感じです。ほら、金魚を飼うのも楽しそうな気分になってきたでしょ?

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