約一ヶ月ばかり時を遡りますが、お正月休みの間に、初詣を兼ねて、久しぶりに江ノ島とその周辺に遊びに行ってきました。今回は、その時の話です。
朝は…ほんの少しだけ早起きをして、新江ノ島水族館の開園時間に合わせて出かけました。
今回のお出かけの目玉は…デジタルチケットを入手した事です。そのため、江ノ島周辺の観光施設のフリーパスを格安で手に入れられました。これは、ほんと、お得でした。
まずは新江ノ島水族館に行きましたが…すでに入場口にはチケット購入の長蛇の列ができていますが、我々はデジタルチケットを持っているので、その脇を素通りして、いきなり入場口から館内に入ります。いいね、いいね。
入り口付近にある予定表を見ると、この日一番最初のイルカショーの時間が迫っているので、館内の見学は後回しにして、ショースタジアムに直行です。水族館にしばらく来ないうちに、水族館の見学ルートが若干変更になっていて、ショースタジアムまで、ちょっとばかり遠くなっていて、ビックリです。でも頑張って早歩きをしてスタジアムを目指し、良い座席を確保したら、しばらく待機です。スタジアムは野外なので、お尻が冷えるのが難点です。
久しぶりに見るイルカショーは、いつもながら見事なものでした。
その後は、混み合う前に昼食を食べる事にして、いつもの行きつけの磯料理屋に行きました。久しぶりに行ったら、以前のプラスチックの食券は廃止されていて、タブレットで注文する形式に変わっていました(笑)。月日の流れを感じました。でも、料理の旨さとその値段は、相変わらず昭和レトロで「こんなに美味い料理を、こんなに安価に提供して良いものだろうか?」と思いました。だって、他所の観光客相手の磯料理屋の半額以下のお値段なんだもの。絶対、値段をつけ間違えているよなあ…。
私が食べたのは、刺し身と天ぷらとキンメダイの煮付けがメインの、定食をいただきました。刺し身はご当地の魚の盛り合わせだし、天ぷらにはシラスと白身魚(たぶんキンメダイだと思う)のかき揚げもあったし、それに美味しいキンメダイの煮付けが付いているわけで…これであのお値段は安すぎます。
そうそう、今はシラスの禁漁の時期(だいたい1~3月)なので、普段なら定食に小鉢として付いてくる生シラスはありませんでした。まあ、私は地元の人間なので、生シラスはいつでも食べれる(近所の魚屋で普通に売ってます)ので、無くても無問題だけれど、観光客の皆さんは、残念ですね。
食事を終えたら、そのまま江ノ島に入ります。まずはエスカーに乗って、弁天様をお参りします。弁天様は芸能の神様なので、歌が上達するように念入りにお願いしました。
その後、エスカーを乗り継いで、植物園に入って、シーキャンドルに登ります。昼間の相模湾の景色を堪能します。シーキャンドルを降りて、園内を散策すると、園内各所に休憩所兼用の、ちょっとしたギャラリーが増えていて、アートっぽい感じがマシマシになっていました。ちょっと来ないうちに、少しばかり意識が高くなっていました。
植物園を出たら、岩屋に向かいます。途中、いつもの和菓子屋さんで海苔羊羹(私の好物です)を買って、岩屋に向かいましたが、岩屋はねえ…すごく混んでいたのよ。その上、我々はデジタルチケットを持っているにも関わらず、係のお姉さんは(たぶん理解できていないのだろうけれど)我々をチケット購入の列に並ばせるとかするし、岩屋の中もすごく混雑していて、無駄に時間を使っているような気がしたので、岩屋見学は途中で嫌気が差してしまい、パスして引き返してしまいました。どうせ何度も来ている岩屋だもの。ライトアップはされているけれど、所詮は洞穴だし…見なくても全然平気だし…。
と言うので、岩屋を途中で離脱して、そのまま弁天丸に乗り込みました。弁天丸と言うのは、岩屋から江ノ島の桟橋までをつなぐ観光船です。この船のデジタルチケットは持っていないので、ここだけは現金払いで乗り込みましたが、岩屋から島を脱出するなら、絶対に弁天丸が便利だよね。さもなければ、植物園までの急坂を階段で登り続けないといけないのだから…そりゃあシンドいのですよ。
観光船の中では、賢いワンコと一緒になりました。江ノ島観光は、ワンコ連れの人が多いのです。ワンコにも個性があるし、頭の善し悪しもあります。通り過ぎる人すべてにケンカを売ってまくる子もいれば、冬なのにサカリがついている子もいる一方、リードも無しでご主人の隣を大人しく歩いている賢い子もいます。ほんと、ワンコも様々です。弁天丸で一緒になった子は、トイプードルの子で、無駄吠えせずに大人しく主人に抱っこされていました。こういうおとなしいワンコは、いいよね。
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