リズム変換の話を優先して、アルテの事を書き忘れていました。
アルテはようやく、7課の4番と5番がOKです。いやあ、がんばったよ、私。
注意されたことは、スラーとそれ以外の部分ときちんと吹き分けること。スラーでない音符は、必ずきちんとタンギングを入れること。そのあたりをいいかげんにやらないこと。
実は先生に注意されるまで、そのあたりを、少しいいかげんにやってました。タンギング、タンギング。きちんとしましょう、タンギング。
そして、そのタンギングもできるだけきれいなタンギングでやれるようにしましょうとの事です。フルートはタンギングが肝心なのだそうです。
頑張れ、私。7課の残りの部分が宿題だぞ。7課の7番が鬼門だ~。120の速さで三連符なんて、指回りませんよお~。これくらいでへこたれてたら、クヴァンツのカプリッチョなんて一生かかっても吹けないぞお~。
アルテから離れますが、レッスンの最初にロングトーンをやりました。しかし、3オクターブ目は耳に来ますね。3オクターブ目を吹いた後は、右耳がジンジンします。先生にその話をしたら「難聴になりますから、気をつけてください」との事。どう気をつけようかな? 耳栓でもしようかしら?
「フルートの高音域でこんなに来るんだから、ピッコロだと大変でしょう」と私が言うと、やはりピッコロは耳に来るそうです。確実に耳をやられるので、多くのピッコロ奏者は、多かれ少なかれ聴力に問題が生じるそうです。
演奏者の耳を壊す楽器、ピッコロ。魔性の楽器だな。ああ、ピッコロに不向きな私でよかった、よかった。
コメント
私もタンギング、いい加減でした~。いや、今も結構いい加減。。。
忘れるんですよねー。スラーの後とか・・・
忘れやすいところには、自分でタンギング記号を書き込んでます(^^)
この所、過去に習った曲を振り返って吹いているのですが(宿題をする気が無くて現実逃避してるのよ~)、簡単な曲なのにアーティキュレーションが難しくて、楽譜のいたるところにタンギング記号を入れてある曲があります。
最初に吹いた時あまりにデタラメだったので、先生に「適当過ぎです。楽譜をちゃんと見て吹いてください!」と叱られたっけ(^^;
で。忘れないようにと、自分で記号を書き込んだのでした。
すとんさんも記号を書き込むと良いかもしれないですよ。
タンギング、再開してしばらくはできませんでした。私の場合、容量が小さいのか要領が悪いのか、一度にいくつものことを意識できなくて、そのときは他の部分にはちょっと目をつぶらせてもらって、もっぱらタンギングばかり意識して練習してみました。(音の出だしの癖、習慣にしなきゃですからねえ。)それからもう1年近くなるのに、まだまだ全然きれいなアタックになりませんョ。なかなか難しいですよね。でもでも、きれいに抜けるアタックを目指すのです(笑)
私は再開当時「折角綺麗な音を出しているのにタンギングでぶち壊している」と言われました。^^;; 今でも速度や音域によっては「安定しないね」って言われる位駄目です。…だから(ぉぃ)リズミカルな曲より歌い上げる曲に逃げる傾向が(爆)
ピッコロ奏者です。
性格も災いして大きな音を出すのが苦手なのですが(^^)。
プロ奏者…特にオケピだと…も耳栓して吹いてますよ。^^;
オケによってはピッコロ位置に近い2ndVnあたりも耳栓するみたい…、金管の前ってのも怖いよねぇ~汗
自分ではターラタッタッとタンギングとスラーを区別しているつもりでも、先生から指摘される箇所もあります。
録音して確認するといいのかも。
私はタンギングが多くなると、唾が出てきて困ります。
舌の根元を動かすと唾液が出やすくなるので、舌の先だけでするのがいいと言われていますが、うまく出なくて、ブレスの際に唾を飲み込むことが多いです。
幸いにもピッコロは数回しか吹いたことがないですが、そんなものかしら?
先日、フルートの先生のオケ見に行ったけど耳栓はしてませんでした(笑)
高音域、耳にきますか?私平気なんですけど・・・単に変わり者のせいかも!
>小夜子さん
一応「スラー以外は全部タンギング」というわけで、タンギング記号というよりも、スラーに注意していこうと決心してます。もちろんスラーも最初の音符はタンギングね。
私、実は、笛先生の所で最初に注意されたのが「タンギングをしてください」でした。なにしろ最初はタンギングなしで、すべての音を腹筋で切って吹いておりました(笑)。今でもスラーとスラーの狭間の音は、ついついタンギングではなく腹筋で音を切って、注意されております。いやあ、タンギングの方が楽なのに、なぜか腹筋使っちゃう私です。
デタラメというと、タンギングよりも、ブレスの方がもっとデタラメな私です。いやあ、息くらい自由に吸いたいよねって、それじゃあダメか。
>お散歩さんぽさん
タンギングって、きっと癖にしてしまうのが、一番手っとり早いですよね。そういう私はきちんと癖になっているだろうか? 自問自答です。きっとタンギングが上手になると、それだけでフルートの音が美しく聞こえるような気がします。
先はまだまだ長いです。私もきれいに抜けるアタックが欲しいです。アタックと言っても、洗剤ではありません。
>めいぷるさん
うわあ、タンギングって、私、結構簡単に考えていたのですが、なんかそうでもなさそうですね。それもそのはず、タンギングって、音の立ち上がりのコントロールだものね…、あんまり簡単に見くびってはいけないのかもしれません。
名手と言われる人の演奏をたくさん聞いて、きれいなタンギングをインプットしないと、こりゃマズイかな?
ピッコロのコメント、ありがとうございます。
オケだと耳栓をしている人もいますか。確かにあんなのが耳のそばで鳴ってたら、たまらないものなあ…。
タンギングって、小学校でリコーダーを習うときに、必ず教わりますよね。息子達が家でリコーダーの練習をしていたとき、タンギングがあまりにも軟弱なので聞いたら、やっぱり習ってはいるんですよね。それがひとりひとりに徹底されていないのは、そこが学校教育の悲しさでしょうか。
私がフルートを弾き始めた頃、先輩からタンギングの注意を受けたかどうか覚えていませんけど、普通にやっていたと思います。合奏の時は、「アタアーック!!!」って言われていましたね。もちろん全員にですが。
市民吹奏楽団の時は、第二フルートでしたので、ピッコロを自分で買って演奏していましたけど、耳栓とか考えたことありませんでした。ただ、ピッコロって、急に音が出なくなったりして、団に迷惑をかけたこともありました。今でも思い出すと、身が縮まる思いです。
>橘さん
たぶん、体質によるのではないでしょうか? 私はピッコロはおろか、フルートの第3オクターブで、すでに耳が熱くなって、ジーンとなる私です。
元々、私は大きな音とかが苦手な人なので、その延長で、他の人よりも多少、高い音が苦手かもしれません。
平気な人が、ちょっとだけ、うらやましいです。
>テツさん
あるあるある~、自分ではタンギングとスラーを区別しているつもりなのにね、違いが微妙すぎて先生に分からないってのは、私もあります。でも、他人に分からないものは、区別しているうちに入らないでしょうね。
>録音して確認するといいのかも。
そうですね。せっかく録音機も買ったことだし、そういう使い方もいいですね。
舌のどこでタンギングをするかですが…ちょっとやってみたところ、私は舌の真ん中辺かな? 舌の真ん中と硬口蓋でタンギングしてます。舌先はデフォルトで、舌の前歯の付け根についてます。これはきっと声楽の時の癖ですね。
舌の真ん中でタンギングなんて、邪道なのかな?
>chikoさん
何事も徹底しないのが、学校教育の特徴です。知識でも技術でも、ひとまず提示はするけれど、そこで終わってしまうのが、悲しいですね。もっとも、すべての子が徹底的にマスターするまでそこに踏みとどまってやっていたら、何も進みませんから、仕方ないです。
タンギング…リコーダー教えるかなあ…。自分の子ども時代を振り返ってみると甚だ疑問。たぶん私も軟弱なタンギングをやっていたかもしれない。
子ども時代の私は、リコーダーに唾液がたまるという経験がほとんどありませんでした。リコーダー自体はいやになるほど吹いてましたけれど…。たぶん、ろくにタンギングをしていなかったのだと思います。もしかすると、その頃から、腹筋で音を切っていたりして(笑)。
>合奏の時は、「アタアーック!!!」って言われていましたね。もちろん全員にですが。
ううむ、やはり意図しないと、タンギングっておろそかになってしまうという事なんでしょうね。肝に銘じます。
タンギングといえば、3年前にやった「アルルの女」の「ファランドール」が楽しかった思い出があります。なんか、一気にやってしまえ〜という感じでしたが。
ピッコロは持ってないけど、中学〜高校まで担当してました。
やっぱり「星条旗よ永遠なれ」が好きですね。
ショスタコの5番の最初の方の高音、自分で出してびびりました。
でももっと上の音があるんですよね。
夫は中学校で音楽を教えていますが、元々トランペット奏者なので、多分リコーダーを厳しく教えていると思いますよ。
中間テストだったか、ペーパーテストで、わざと下手な演奏(自宅で録音していた)を流して「どこが悪いか?」と書かせる問題を出したそうです。
>注意されたことは、スラーとそれ以外の部分ときちんと吹き分けること。スラーでない音符は、必ずきちんとタンギングを入れること。そのあたりをいいかげんにやらないこと
これはとても大事みたいですね。私も以前同じことを先生から言われたのを思い出しました。アルテの7課の7番はどんなのだったか確認しようと見てみたのですが、私の持っているアルテスは6番までしかありませんでした^^; 同じアルテ(アルテス)でも微妙に違うものなんですね。たしかアルテスは3種類あるのでしたっけ?
どの教則本を使って練習してもちゃんと力はつくと思います。私は最近発表会の曲の練習で忙しく、アルテスから離れてしまっていますが、落ち着いたらまた練習しようと思っています。すとんさんも頑張ってくださいね。
>夜希さん
アルルの女のファランドールと聴くと、ヒューバート・ローズの演奏が頭の中で再生されてしまい、オリジナルのビゼーの曲が思いだせません。やっぱ、ブラスセクションはかっくいいなあ…って、ああ、ちょっとダメになっているかも、私…。
吹奏楽でフルートを吹いていた人は、案外ピッコロも経験している人が多いみたいですね。
>ショスタコの5番の最初の方の高音、自分で出してびびりました。
演奏している人をびびらせて、どーする>ピッコロ
ピッコロって、もしかすると、かなりお茶目な楽器なのでしょうか?
>中間テストだったか、ペーパーテストで、わざと下手な演奏(自宅で録音していた)を流して「どこが悪いか?」と書かせる問題を出したそうです。
それは良い問題だったと思います。いい先生みたいです。もっとも、私は個人的に、音楽にペーパーテストは不要だと思っているクチですが。芸術科目に点数や成績をつけてどうするのって、文科省に尋ねた方がいいかな? ま、どこでも現場は苦労するってことで。
>こしひかりさん
私のアルテは日本フルートクラブ版の奴です。原典版に大幅に加筆してあるという噂の奴です。何しろ15課だけで曲と合わせて40ページもあるという奴です。他のバージョンのアルテだと、15課は実にあっさりしているとか…。まあ、アルテにも色々あるようですね。
肝心なことは、アルテを終わらせることではなく、フルート演奏に必要な技巧を身につけることですから、他の教則本を使ってもいいのだろうし、曲の練習を中心に据えてもいいのだと思います。要は、実力さえつけばいいのです。
エラそうに書きましたが、まだヨチヨチ歩きの私です。でも、毎日きちんとフルートの練習をしてますよ。頑張ってます。こしひかりさんも、発表会の練習、頑張ってください。
タンギング…私も大変苦手です;;
フルートを再開してからは、やたらとスラーの多い曲ばかり練習したせいかもしれません。
お蔭で今も、自主練習曲でアーティキュレーションに四苦八苦しています。
今年からレッスンも月に1回にしてしまったので、練習しながらも
これでいいのか?? と悩んでいます。
あと、スタッカート!! 私がすると、長すぎると思うので…
もっと短く切れるようにならないと~~~;;
ピッコロ、すんごい超音波です。
うちのママさん楽団のピッコロさんが、たま~に私の隣りに席を替わったりするのですが
耳がキンキンします。
ピッチもとても合いにくいので、大変苦労されてます。
私は笛マニアのタマゴですが、ピッコロには一生手を出すまい! と誓っています(笑)
>銀色ねこさん
スタッカートは難しいですね。私も「長すぎます」とよく注意されます。スタッカートは本当に瞬間だけの音なので、出だしも音切りも難しいし、その短い間にしっかり音を鳴らさないといけないし…。これは笑われてしまうだろうけれど、スタッカートって、私にとって超絶技法の一つなんですよ。きれいにスタッカートができる人に憧れます。
ピッコロ…その音を“超音波”と表現される気持ちはよく分かります。確かに超音波の一歩手前みたいな音を出しますものね。“人間の可聴音域の限界に挑みます”みたいなフレーズ続出ですからね、ピッコロ。
>ピッチもとても合いにくいので、大変苦労されてます。
あんまり高い音になると、音程もあってもないみたいになりますからねえ…。半分、高周波ノイズみたいになっているピッコロは、よく耳にします。ピッコロって、きちんと吹くのは難しい楽器なんでしょうね。
>私は笛マニアのタマゴですが、ピッコロには一生手を出すまい! と誓っています(笑)
私は笛マニアではありませんが、同じく、やはりピッコロには一生手を出すまいと誓ってます(笑)。いやあ~、甲高くてねえ…。
ピッコロ吹きのめいぷるです。(笑)
皆さん「超音波発生器」はお嫌いのようで(爆)
まぁ、ピッコロなんてオーケストラの様な合奏で吹いてなんぼのもので、、、一人楽しくソロを吹くような楽器ではありませんので←その方が怖いですが(^^;;
オケのピッコロは10年は使い物にならない…と言われるくらい難しいそうです。日本は兼任ですが海外は専任ですですものね。
それでも半強制で吹かされている身としましては、マーラーとかピッコロ複数になる時、目の前の2ndVnさまに「うるさくてごめんなさい」と事前に詫びを入れます(笑)
でも、プロの中でもピッコロが「上手だなぁ~」と聴ける人のフルートは優しく甘い音色で大好きです。 聴いてみてね♪
私の好きな奏者は、東響の高野さん、神奈フィルの大見さん、N響の甲斐さん(最近吹かないね)…です。
>めいぷるさん
一般人にとっては、超音波発生器であることよりも、趣味向きの楽器ではない事の方が、不人気の原因だと私は思ってますよ。超音波発生器というか、怪音波発生器という観点で考えるならば、初歩のヴァイオリンも相当な怪音波を発生しますが、人気はありますものね。
フルートが人気楽器の一つである理由は、やはり初歩の段階から、それほどムゴイ音を出さずに済むという事があるかな?(そういう点では、ギターとかピアノも同様だね)
あと、本当に上手なピッコロを耳にしないので、一般人には『ピッコロ=音痴でキンキンした楽器(失礼)』と思われているフシはありますね。少なくとも私はそんな感じかな? で、私は人一倍キンキンした音が苦手なんで、ピッコロに苦手意識を持ってます。
>でも、プロの中でもピッコロが「上手だなぁ~」と聴ける人のフルートは優しく甘い音色で大好きです。
『優しくて甘い音のピッコロ』…想像つきませんよ。ピッコロって『キラキラして耳に痛い、突き刺さるような固くて尖った音』って、イメージだもの。優しい? 甘い? え、何それ? って感じです。
本当に上手な人のピッコロって、聞いたことないんだなあ…と改めて思います。