さて続きです。
19)劇場版プラシド・ドミンゴ ~アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭2020~
すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
20)クルエラ(配信)
劇場公開を見逃していましたので、配信で見ました。
クルエラと言うのは「101匹わんちゃん大行進」の悪役です。「101匹わんちゃん大行進」そのものも、過去に実写化されていますが、こちらの「クルエラ」も実写映画で、おまけにスピンオフ作品です。悪役のクルエラの若い頃のお話となっています。
確かに今の時代に実写映画にするなら、こういう屈折したちょい悪ヒロインって、アリだと思います。「101匹わんちゃん大行進」関係なしで、面白かったですよ。
映画館で見ればよかった。
21)モンスターズユニバーシティ(配信)
こちらも映画館で見逃した作品です。「モンスターズ・インク」の続編にして前日譚の映画化です。安定の面白さです。
22)幼女戦記 閑話『砂漠のパスタ大作戦』(配信)
これは、コミックの特典DVDとかで付けられるような、おまけアニメのレベルの作品です。内容的もストーリーの本筋とは関係無いし、上映時間も30分程度だし、何と言っても『幼女戦記』を知らない人は、ちっとも楽しめないという、オタク向けの作品です。
これはおそらく、来年に放送予定のTVアニメシリーズ『幼女戦記』の第2期の宣伝用に作られたモノではないかと推測されますが、『幼女戦記』の第2期って、いつからやんのよ? 1月から第1期の再放送が始まるから、4月からやるのかな? まだ正式発表がないので、分からないよね。
23)すばらしき映画音楽たち(配信)
ドキュメンタリーです。題名の通り、映画音楽に関するドキュメンタリーで、NHKのBSで深夜放送されても違和感のない内容でした。私はこういうのが好きなんですよ。
24)シャン・チー/テン・リングスの伝説
はい、MCUです。ただ、今回は舞台が中国っぽいところで、登場人物もほぼ中国人ばかりで、カンフー前面押しだし、いかにも中国向け、ってか、中国に媚びている映画です。でも、中国では上映されていないという、摩訶不思議な映画です。一体、誰得やねん?
お話はいつもどおり面白いですが、なんか中国人…ってか、東洋人を見ると、冷めちゃうんだよね。なんか、アジアっぽい顔を見ちゃうと、ファンタジーの世界に入り込めないって感じになってしまう私なんです。同じファンタジーでもゴジラみたいな、どこか現実っぽい映画ならアジア顔が並んでいても平気なんだけれど『シャン・チー』は魔法の世界の話なので、なんかなーって感じがしちゃいます。まあ、あくまで個人の感想なんだけれどサ。
それにシャン・チーって格闘家だよね? 腕輪にしているテン・リングスは魔法のアイテムだから、彼も一応、魔法使いの一人になるんだろうけれど、魔法使いとしては小物だよね? MCUの魔法使いと言えば、ドクター・ストレンジやスカーレット・ウィッチなどの大物キャラがいるんだけれど、そこにシャン・チーが加わっても、活躍する余地があるのかしら? となると、やっぱり彼は変則的な格闘家(格闘家って、自分の肉体だけで戦うわけだけれど、彼はテン・リングスと言う魔法アイテムを使うから、ちょっと特殊だよね)って扱いになるんだろうけれど、それでもやっぱり小粒だよね? テン・リングスはすごいけれど、超スーパーパワーってわけでもないし…シャン・チーがMCUの中で活躍するのって難しいよね?
25)シンデレラ(配信)
『シンデレラ』と言っても、ディズニーではなく、ソニー(って事は、コロンビア映画だね)の新作映画です。おそらく劇場公開用に作ったのに、映画館が休業中なのでアマゾンに叩き売ったってパターンだと思われます。
これ、劇場で見た方が楽しめるよ。だって、ミュージカルだもの。映画館の立派な音響システムで見たら、きっとそれなりに感激します。
ストーリーは今っぽくアレンジされていて、私は好きかな? 意地悪な継母は、ただ意地悪なだけではなく、実はシンデレラの事を心配していただけだし、魔法使いは黒人のオカマだったするし、王子様との結婚が彼女のゴールではなく、彼女自身の夢を実現する事がゴールだったりとか、色々今風なわけです。そういうヒネリが好きな人にはオススメです。
でもさあ、これなんか、最初から映画館でやってたら、きっと見に行かなかっただろうし、無料配信だったから気軽に見たのだけれど…見てよかったと思ってます。でもやっぱり、どうせ見るなら劇場で見たかったな(だから、劇場公開なら見に行かなかったけどさ)。
26)メト・ライブビューイング「チェネレントラ」
すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
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