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濃すぎる青水

 ウチの金魚水槽の水(以下、金魚水と表記)が、ようやく青っぽくなってきました。“青っぽく”というのは「緑色かかった水になってきた」という意味で“金魚水に植物性プランクトンがたくさん発生している”って意味です。
 金魚水は、透明な浄水よりも青水の方が良いのです。この方が金魚にとって、あれこれ良いのです。なので、水槽の水もほんのり青い水が理想なのです。
 ウチの金魚水は、今年の春に大胆に換水したせいで、だいぶ透明になりました。当時の金魚水は白濁していましたので、白濁水よりは全然透明な浄水の方がマシなので、それで良しとしていましたが、透明な浄水がベストなわけではないので、いつか青水にならないかな?と思っていたわけです。
 でも、人工的に青水を作る手段があるわけではなく(あるとすれば、知り合いから青水を分けてもらって水槽に投入するくらいです)、気長に青水が自然発生するのを待っていました。
 で、ようやく最近、金魚水が自然発生的に青くなってきたわけなのです。やったね。
 青くなってきたので、しばらく植物性プランクトンを保護するために、水槽の水替えを様子見していたら…みるみる青さが濃くなって、終いには青濁してしまい、ほとんど水槽の中が見えなくなってしまいました。
 これは…金魚的には天国みたいな環境なのですが、水槽の中が見えないのでは、金魚を飼っている意味がありません。だって彼らの職業は“観賞魚”だよ。見られない鑑賞魚なんてありえないでしょ。
 なので、青水を薄める意味もあって、水替えを積極的にしているのだけれど、青水って水替えをした直後こそ、ちょっぴり薄くなって水槽の奥の方まで見えるようになるのだけれど、すぐに青みが濃くなっちゃうんだよね。で、水槽の中が見えなくなってしまいます。
 ううむ、金魚たちのかわいい姿が見られないのは、とってもイヤです。どうしてくれようか!

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