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マッチとオボロ

 ドジョウの話を二つします。

 最初は、マッチの話。マッチは小さめの緋ドジョウです。ついこの前まで元気一杯だったのですが、最近は大変具合が悪そうです。ほとんど息もせず、水槽の水底で腹を上にして沈んでいるので、死んでしまったのかと思って、ピンセットで突っついてみても何の反応もないので、水槽から取り出してしまうと、かすかにカラダを動かして“まだ死んでないよ”アピールをします。そんな事がここ数日、続いています。

 まあ、ドジョウってタフですから、こんな瀕死の状態からでも、もしかすると回復しちゃって元気になる事もあるので、今は温かくマッチを見守っています。

 次の話。3匹いるマドジョウのうち、2匹にヒョウとミゾレと言う名前を付けた話をはしましたが、その時、残りの一匹の名前はまだ未定でしたが、最近、その子にオボロという名前を付けたので報告します。

 オボロは朧で、ヒョウよりも体色が薄く、ミゾレよりも濃いので、その中間的なポジションからオボロと名付けました。

 最初の数日はうまく行ってました。やがて、だんだん、3匹の区別が難しくなってきたのです。

 と言うのも、ドジョウの体色って体調とか外界の様子とかで変化するんです。

 以前は、はっきり体色の異なっていた3匹ですが、今では、ほぼ一緒の体色になってしまい、体色だけで3匹を識別するのが難しくなりました。そこで、今では次の基準で3匹の識別を行っています。

 オボロ…赤っぽいグレーの体色。水玉模様は、細かくて密度が高い。カラダはマドジョウの中では、一番長い。

 ヒョウ…青っぽいグレーの体色。水玉模様の一つ一つがかなり大きめ。カラダは太めの短め。

 ミゾレ…白っぽいグレーの体色。水玉模様の大きさは標準的だけれど、密度がかなり薄い。

 こんな感じです。とにかく、ドジョウの個体識別は、かなり難しいですが、やがて慣れてくれば…たぶん簡単になるんじゃないかなって思ってます。ちなみに、性格ですが、ミゾレは人間が好きな子で、金魚並に自己アピールをします。他の二匹も、ミゾレほどではありませんが、緋ドジョウ程度には、人間が好きなようで、よく姿を見せてくれます。

 真ドジョウという生き物は、以前から何匹も飼っていますが、たいていはペットとしての自覚があまりなく、水槽にいても、人間にはその姿をめったに見せてくれない生き物なのですが、今度の3匹は、緋ドジョウ並のペット意識を持っているようです。飼い主的には、ちょっとうれしいです。

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