一応、年の始まりなので、現在の我が家の水槽の状況をメモ書き程度に書いておきます。
金魚は4匹います。サクラ(丹頂。大きいです)、カンロ(フナ色のオランダ獅子頭。性格が荒いです)、ニシキ(東錦。今のところ控えめです)、ヒーチャン(素赤琉金。可愛いです)の4匹です。
サクラだけがやけに大きくて、こいつだけ、何か別の生き物のような気がするくらいです。
カンロは気性が荒く、行動が大胆なのでオスだと勝手に思ってますが、実は最近、カンロのメス疑惑が勃発しています。というのも、カンロのフンが太いんですよ。金魚って、雌雄でフンの太さが違うのですが、カンロのフンの太い事太い事(すみません)。これだけ太いと、肛門を観察したくなります。と言うのも、雌雄で肛門の形や大きさが違うんですよ。でも、カンロの肛門ってなかなか見えづらいところにあるのですよ。ううむ、カンロはオスなのか、メスなのか…まさかニューハーフ? それともオナベ? 性別不明なカンロです。
ニシキとヒーチャンには特に変わったところはなく、普通にヒラヒラ泳いでいます。
ドジョウは4匹います。そのうち、緋ドジョウが3匹と縞ドジョウが1匹ます。緋ドジョウは、大きい順に、チビ、シッポナ、ナナシ(何代目でしょう? 早く名前を決めてあげないといけませんね)です。
エビは二匹。ヤマトヌマエビが1匹、スジエビが1匹で、スジエビにはトートという名前がついています。
巻貝はたくさんいます。大半は湘南生まれのタニシですが、イシマキガイもまだ数個体、元気にしています。最初のタニシは2007年の11月に我が家に来てます。タニシが我が家に来るようになってからは、金魚屋でイシマキガイを買っていませんので、今我が家にいるイシマキガイは、2007年11月以前からウチの水槽にいるわけです。古いなあ…しかし、タニシが我が家の水槽にやって来た段階で、すでに水槽には、チビと縞ドジョウはいたわけで、この子たちも、そうとう古いなあ。もう5年以上いるわけです。
ブログを始める以前の記録は残っていませんので、ブログに金魚関係の記事を残しておくのは大切な事です。つまり、チビと縞ドジョウとイシマキガイは有史以前(笑)から、この世(我が家の水槽)にいるわけです。一応、私の記憶の中では、チビよりも縞ドジョウの方が古かった…ような気がします。イシマキガイは個体識別ができないので、いつからいるのか、分かりません。
金魚は入替がはげしいですが、その他の子たちは、案外入替がないんですね。意外です。
蛇足 今年は正月のお節として『小鮒の甘露煮』を食べました。小鮒って…ほとんど金魚なんだねえ。おまけに“カンロ”煮だって(難)。なんか複雑な気分。
コメント
はじめまして。
2010年9月14日の記事、2011年7月14日の記事を読みとても興味深く思い書き込みしました。
私は高校3年生で吹奏楽でホルンを吹いています。高1からホルンを始め今日まで続けているのですが、どうも音程がとることができません。先生や友人は、『音を頭でイメージしてから吹けば、その音が鳴る』と言いますが、『頭に音が鳴る』という感覚がわかりません。ピアノで音を鳴らし声で歌う、という練習をしていますが、まったく成果が現れません。
9月14日の『声楽を辞めてしまおう』という記事に書いておられた、ピアノで音を鳴らしても10秒経てば忘れる、3歩歩けば忘れる、という部分に共感しました。私も同じです。そして、『音叉を使う』というとことに興味を持ちました。去年の7月14日の記事で、音叉でのトレーニングを続けたことで、成果が現れたと書いてありました。私もそのトレーニングをしてみたいのです。
音叉を使ってのトレーニングとは、どういうことをするのでしょうか?ただ歌う前に1度鳴らすだけなのか、空き時間にトレーニングに使ったりするのか、教えていただきたいです。また、今も続けておられるなら、以前より音程がとれるようになったのかも教えていただきたいです。よければご返事ください。
長々とすみませんでした。
sakimaさん、いらっしゃいませ。
音叉の学習は、私にはテキメンの効果がありましたよ。
やり方ですが、実はそんなに難しくないです。音叉を持ち歩くんですよ。音叉って荷物になりませんから、カバンでもポケットにでも入るでしょ。それで時間があって、まわりに人がいない時(いる時にやって変人扱いされるのはイヤでしょ)に、おもむろに音叉を取り出して、ヒザあたりに打ちつけて、それを耳の穴のそばに持っていきます。そうすると、自分の頭の中で音叉の音が鳴ります。それを聞きながら、ハミングで「フゥ~ン」って感じで歌います。これを延々と毎日数回ずつ繰り返します。もちろん、毎日の歌の練習の時は必ず、音叉を鳴らしてから歌いだします。
こんな単純な事を、延々と一年近く繰り返しただけです。要するに、根気の勝負です。
それで、音叉の音を覚えました。なので、いつでも(音叉無しでも)頭の中で音叉を鳴らす事ができます。頭の中で音叉があればしめたものです。あとは、その音に合わせて「フゥ~ン」ってハミングで歌えば、Aの音になります。ってだけの話です。
>以前より音程がとれるようになったのかも教えていただきたいです。よければご返事ください。
頭の中でAが取れるので、そこからCの音を取り、取ったCの音から、C-durの各音が取れるようになりました。ピアノで言えば『白鍵の音ならなんとか』という状態です。次の課題は、一オクターブを越える音の跳躍とか、半音まじりの音程を楽器無しで取れるようになる事です。これらの課題は、音叉だけでなく、もちろんピアノも使って練習しています。
ご返事ありがとうございます!自分の音程感覚のなさに少し諦めかけていたのですが、希望の光が差してきた感じです。さっそく音叉を買って試してみます。気長に。
>もちろん、毎日の歌の練習の時は必ず、音叉を鳴らしてから歌いだします。
歌の出だしの音がAの音でない場合でも鳴らしてから始めるのですか?やはりAの音と出だしの音との”音の距離?”を感じるために鳴らしてから歌いだすのでしょうか?
sakimaさん
>歌の出だしの音がAの音でない場合でも鳴らしてから始めるのですか?
音叉を鳴らすのは、練習の最初の時です。いわば、音叉で自分をチューニングするんですよ。で、Aの音を正しく取ってから、歌の練習をします。だから、歌の出だしの音はその時に取るんです。
>やはりAの音と出だしの音との”音の距離?”を感じるために鳴らしてから歌いだすのでしょうか?
そういう意識はありませんが、でも、そんな感じかもしれません。
そういうことですか。ご丁寧にありがとうございます!
このブログを読んでいると、ホルンの演奏と通ずるところがあります。ちょっとした考え方とかイメージのしかたとか。勉強になる部分もあってさらに共感できる部分もあって楽しいです。
これからもチラチラ読ませていただきます。
声楽や楽器がんばって下さい!(私もがんばらねば!)
sakimaさん
こんなブログですが、多少なりともお役にたつならば、ブログライターとして、うれしい限りです。楽器と歌とでは表面的な多くの部分は違いますが、音楽という括りでは同じ事ですから、おそらく色々と共通する事もあるのだと思います。まあ、良い部分だけを取り出して、参考にしていただけると、私としても感謝感激です。
ホルン、頑張ってください。私も私なりに頑張りますよ。