え~、新年早々、最初にお詫びをします。年が明けてから、一度も体重計に乗ってません(笑)。理由ですか? それは決まっているじゃないですか。…恐ろしいからです…。いやあ、寝正月の暴飲暴食だったからなあ…。お腹の脂身が分厚くなっている自覚があります(汗)。なので、今週は体重アップできません。おぉ~、残念。。
いや、実際の話は、生活がまだまだ不規則で、体重の定点チェックができていないだけなんですよ。なので、ダイエットは来週から始めますが…かなりスタートの数値は高そうです(脂)。ま、それはそれで、減らす楽しみが増えるッだけの話なんですがねえ…。
で、体重は載せなくても、エッセイは載せます(爆)。
ブログとかツィッターとかミクシィとかフェイスブックとかの、その手のネットのサービスには、自分自信を表現する小さめの画像を画面に添付する事が多いです。いわゆるプロフィール画像というか、アイコンと言うか、友人向け写真と言うか、まあそんなやつで、私の場合は、金魚の写真を使ってます。今回は、その手のプロフィール画像の話をします。
私はこのプロフィール画像って、とても大切だと思うのです。少なくと、私はこのプロフィール画像を見て、その人はどんな人で、どんなスタンスでネット社会に関わっていこうとしているのかを、無意識に判断しています。
例えば、実際の自分の近影をプロフィール画像に使っている方なら『顔を売りたい』、つまり“個人自由業”の方であって“仕事のためのツール”としてネットを使ってらっしゃるのだろなあと思います。またアメピグのアバターをプロフィール画像に使っていらっしゃる方は、アメーバーのユーザーで(当たり前)、ピグでよく遊ぶ…つまり外向的で社交的な人なんだろうなあって思います。
動物の写真を使っている人(私も金魚だから、そのクチですね)は、その動物が大好きなんだろうなあって思うし、楽器の写真の人は音楽好き、車やバイクの写真なら車やバイクが好き、食べ物の写真の人は食い道楽で、おそらくは食べ歩きが大好きなんだろうなあと思うし…つまり、その人が一番夢中になっている事やそれに関する画像をプロフィール画像に使っているんだろうなあ…って思います。そういう人には、その手の話題をきっかけに話ができるので、プロフィール画像って、大切な情報だと思います。
プロフィール画像に有名人や有名キャラクターの顔写真を使っている人は、その人に憧れているのだろうなあ…と思うと同時に、権利意識や遵法精神が薄い人なんだろうなあって思います。小さな子どもの写真を使っている人は、たいてい子育て真っ最中のお母さんだよね。デコデコのキラキラ画像ならかなりの確率で女性ユーザーだろうし(説明するのが難しいけれど)変態系の画像なら、ちょっと個性の強い男性ユーザーです。また文字列をプロフィール画像に使っている人(既婚女性率高し!)は、主義主張がハッキリしていて、それはそれで好感を持ちます。
まあ、だからプロフィール画像って面白いと思うし、私も初顔の人は、必ずプロフィール画像を確認します。
それで時々、困るというか、錯乱する事があるんですよ。それは、プロフィール画像のイメージと、その人の実際の性別が一致していないケースです。
私なんて、単純なものですから、プロフィールに女性の写真が使われいたり、女性的な画像(女性的なタッチのイラストとか、花とか、小さな子どもとか、お人形とか、デコデコのキラキラ画像とかね)を使われていると『この人は女性なんだ…』と、勝手に思い込んでしまいます。その方が本当に女性だったり、ネカマ(ネットのオカマ)の方なら何の問題もないのですが、実は男性の方で、男性扱いを望んでいるにも関わらず、こちらが勝手に女性だと思い込んで、女性扱いをしてしまうケースも多々あり、そのユーザーの方からすれば、非常に迷惑な話なんですが、でも、そんな事もたまにあります。
そうそう、お人形と言えば、球体関節人形が最近、男性の間でも人気なんだそうですね。ローゼンメイデンの影響なんでしょうか? たまにお人形さん写真をプロフィール写真に使っている男性の方がいます。だから“お人形さんのプロフィール写真だから女性”と短絡的に思い込むのはマズイみたいなんですが、やっぱ、お人形さんは女性のモノって気がします。ま、私の偏見なんでしょうが、なかなか偏見というのは、ぬぐい去れないもので…。同じような観点で言えば、お花だって、男性でも華道を熱心にやられている方はいらっしゃるわけだし、イクメンさんなら小さな子どもをプロフィール写真にも使うかもしれません。『花=女性』『小さな子ども=女性』というイメージも、やはり偏見なんだろうと思いますが…やっぱり、なかなか難しいです。
さて、閑話休題。プロフィール画像がどうであれ、その方の記事を実際に読んでみれば、文体と言うものには、明確に男女の差がありますので、「んん? この人のプロフィール画像は美しい女性だけれど、この方は…男性じゃないの?」と察する事ができます。まあ、だいたい、私が察した通りの性であるケースが多いので、私の文体による性別判定はなかなかのものだと自負しております(笑)。
でも、おそらく、ネットの文体でその方の性別を判別できる人なんて、数が少ないでしょうし、またファースト・インプレッションであるプロフィール画像に心が捕らわれる方も少なからずいます。
ちょっと古い話になりますが、ある男性ユーザーの方(プロフィール画像は美しい女性の写真を使っていました)が、某SNSの掲示板に登場した時の事、プロフィール画像が女性の写真だった事もあって、ネットの皆さんはその人を女性だと思って、そのように接してコメントをつけました。私は文体的に女性的なモノが感じられず、そこでその方のプロフィール画面を確認に行ったところ、明確に男性だと書いてあったので、それとなく「あの人は男性ですよ」という内容を含んだコメントをしたところ、あっと言う間に、蜘蛛の子を散らすような事になってしまいました。つまり“皆さん、ひいた”わけです。で、その後「ええ~、あの人、オトコだったの~?」「すっかりダマされたわ~」とかいうメッセージが飛び交いました。別に彼、プロフィール画面にははっきりと男性って書いてあるし、たまたまプロフィール画像に女性の写真(当然、他人の写真です)を使っただけで、一度も「私は女です」なんて事はヒトコトも書いてないわけで、いわば、我々の方こそ、勝手に騙されて、勝手にひいて、勝手に文句言っているだけなんですけれどね。
別の機会で、その方にメールを差し上げる事があったので、本件の他に、プロフィール画像が実際の性別と異なっていると、その点で誤解される事があるから、少なくとも女性の写真は辞めた方がいいよ、と余計なアドヴァイスをした事があります。結果は、もちろん“余計なアドヴァイス”でした。その方は、もちろんネカマではありませんし、性同一性障害の方でもなく、普通の男性の方(少なくとも私にはそう思えました)なんですが、単純にその女性の写真がとても気に入っていて、その写真こそが自分を表現するのにふさわしい画像だと固く信じているようでした。ですから、男性である自分が女性の写真をプロフィール画像に使う事に、何の問題もないとも信じていました。その写真のせいで、女性と間違われる事が多いんじゃないんですか? と尋ねたところ、そんな事は今まで一度もないと言ってました(いや、実際、みんな間違えていたから…)。
ちょっとコミニュケーションのやり方の方向が、私たちとちょっと違うのかなって思いました。その方は私よりもだいぶ年下で、いわゆるゲーム世代の方なんですが、それが関係するのかなって思いました。
ほら、いわゆるオンラインゲームってのがあるでしょ。あれってネット上に自分の分身(アバター)を作って、それを使ってゲームをするわけだけれど、時折、男性のユーザーが女性の姿のアバターを使ってゲームをするそうです。だからと言って、そのユーザーは別にオカマさんでもなければネカマさんでもなく、間違いなく心も体も男性なんだけれど、ゲームのアバターは女性ってのが、少なからずあるそうですが…そういう世界と、どこか通じる部分があるのかな?
そんな事もあり、それ以来、私はプロフィール画像で、女性的な画像が使われている場合、その方は女性なのか、それともコミニュケーションのやり方の方向が私とはちょっと違う方なのか、しばし留まって判断する癖がつきました。やはり、男性を女性と勘違いしてしまうのは、失礼な事ですし、女性の方を男性だと勘違いするのも同様に失礼ですからね。もちろん、本人がミスリードしている場合は別ですが…。
ま、しかし不思議な事ですが、男性ユーザーの方が、無意識的に、プロフィール画像に女性の写真とか女性っぽい画像を使うことは、それなりにありますが、女性ユーザーの方が、男性の写真とか男性っぽい画像を無意識に使うケースはあまりありません(たまにあると本当にビックリします)。
女性の場合、女性なのに男性的なイメージのプロフィール写真を使っている場合の多くは、性的なトラブルを避けるために、確信的に男性のフリをしている場合が多いし、ハンドルも文体も男性的なものをわざと使用している事が大半(それでも時折女性らしさが出ていて???となる事が多いのですが)なので、特に問題がなければ、男性扱いにしています。つまり、ネカマさんと同じ扱いですね。と言うか、ネカマの女性版? つまりネナベ(ネットのオナベ?)とでも言うのかな? 隠れネナベって、ネットにはすごく多いんですよ。
ネカマさんが女性に偽装して、チヤホヤされるのを目的とするなら、ネナベさんは男性に偽装して、場の空気になりたがるわけなんですね。おもしろいですね。
とりとめのない愚痴でした。だいたい、人を性で分けるのって、本来、良くない事かもしれません。でも、案外、性別って大切でしょ? 肉体を介在しないネットとは言え、性って、その人の持っている、とても大きな個性だと思うんです。
大きな個性だからこそ、そこのところをわざと不明にして“(肉体を持たない)ネットだから性別を曖昧にする”のは、その人の思想ですし、それはそれで良いし、アリだと思います。無性な立場でネットに関わるなら、それも一つの個性です。
しかし、本来の性別とは違う性へミスリードを誘うのは、悪気はないにせよ、なんか騙されているような感じがします。いや、反対側の性になりきるなら、それを徹底すれば、ネカマさんやネナベさんのように、それはそれでお見事ですし、私もOKですが、そうではなく、単純にプロフィール画像と実際の性が不一致なだけのケースでは、多くの人が騙されたような気がして、ひいてしまいます。あ、私はひきませんが、ガッカリする事がありますね。だって、オバサンだと思っていた人が、実はオジサンだったら、なんか精神的に立ち直れない気がするんです。最初からオジサンと分かっていれば、何ということも無いはずなんですけれどね…。
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コメント
そう言えば・・・私は男性ですが、以前のプロフィール画像がドールで、現在は花ですから、
パッと見は女性に思われそうですね。
HNもどっちだか分からないような感じですしね(笑)
私自身はブログの記事を男女の関係なしに一人の人間として書いているので、
特にどっち側?と言うスタンスとかは無いんですが、
ドールや花が好きなのでプロフィール画像として使ってました。
プロフィールにはハッキリとは書いてませんが、
フルートの記事とかでは、男性なのでその分肺活量が持つので
その点に関しては女性より恵まれている・・・と言う事は
度々書いているので、細かく読んでくださっているかたなら
私の性別はお分かりになっていると思われます。
ところで・・・文章は特に意識して書いているわけでないんですが、
すとんさんは私の文章を見てどちらだと思われましたか?
以前、意識しないであるレビューを書いたのですが、
普通に女性に間違われました(笑)
ちなみに・・・以前はネットゲームをやっていたのですが、
使っていたキャラは全て女性キャラでした。
やはり現実で男性なので、ゲームの中くらいは違う性別の
キャラを使ってみたい・・・と言うのがあったので(笑)
そういえば・・・以前やっていた別のブログでは
メインのテーマがドールで、ブログのデザインもカワイイ系だったので、
完全に女性だと思われていました(笑)
その昔、ブログなんかまだなくてHP主流の頃に自分でもHPをつくってましたが、
時々男性に間違われましたよ。(^o^;
名前もBEEではなかったのですが、特に性別を意識した名前ではなかったですね。
ただ単に頭文字のアルファベットをもじってつけてました。σ(^◇^;)
文章に性別が感じられなかったんでしょうね。
元々がさつな女だし♪( ̄∇ ̄)
その後、一時期ブログを書いていたときには、顔をぼかした写真を載せていたので、
間違われることはなくなりましたが、書き方も少し変えましたよん。
間違われるのが面倒でした。(^_^;
ごめんなさい。
先の記事はBEEです。
家からタブレットで書いているのですが、
なかなか慣れませんね。
いうこと聞かないと燃やすわよ(魔女の宅急便)の世界です(-_-#)
神楽坂雪華さん
>ところで・・・文章は特に意識して書いているわけでないんですが、すとんさんは私の文章を見てどちらだと思われましたか?
ええと、正直に最初にコメントをいただいた時の感じで言うと、神楽坂さんの場合、文体は男性的だけれど、ハンドルは女性名じゃないですか。正直、頭が混乱しました。その頃はすでに、性別をミスリードされる方々との付き合いも増えていましたので、平常心で疑う心になっていた(笑)ので、神楽坂さんのブログに行って確かめました。で、最新の記事やブログの雰囲気を見て「ああ、女性の方なんだな」って思いました……が、やはり二三度コメントをいただくうちに、やはり納得できず「これだけ男臭い文体の方なのに、ほんとに女性の方なの?」って思って、今度はブログを以前の記事まで逆上って、丹念に見て、ようやく男性だと気づきました。
神楽坂さんの場合、ハンドルが普通に男性的、あるいは無性的な名前だったら、私も最初から男性だと思ったと思いますが、女性名である上に、ブログのデザインなども女性的だし、プロフィール画像(笑)が当時はお人形さんだったじゃないですか? ですから、女性だと思ってしまいました。
とは言え、今回の記事は神楽坂さんの事を書いたわけではないので、変な邪推はしないでね。それに、神楽坂さんの事は、すぐに男性だと見抜けましたから(笑)。
>以前、意識しないであるレビューを書いたのですが、普通に女性に間違われました(笑)
普通の方は、文体で性別を見分けないので、その女性ハンドル名に惑わされると思いますよ。神楽坂さんの場合は…女性と間違われるのを、もしかすると、楽しんでいるとか(笑)。
…もしかすると、今回のこれらのコメントを読んで、「え、神楽坂さんって男性だったの?」って思っている人、いらっしゃるかもよ(爆)。
BEEさん
今のBEEさんは、実に女性的な文体の方ですから、男性と間違える事はないですが、以前は間違えられていたのですか? その頃のBEEさんの文章を読んでみたい気もします(笑)。
あ、タブレット買われたんですか? いいなあ、私もタブレットが欲しいですが…そうでなくても、パソコン廃人ぎみな私ですから、タブレットを買ったら、現実社会に戻れなくなりそうで怖いです(笑)。そうでなくても、iPhoneを使うようになってから、現実社会にいる時間がだいぶ減ってしまいましたから…。
なんとな~くそういう「がっかり感」は分かるような気がするなぁ。
私は性別は分かりますが、世代についてはもっと分かりづらい。自分と同世代かと思ってたら、おっそろしく若い方だったり、逆もありだったし。
ところで私は、まだブログなどがなかった頃よく男性と間違えられました。内容も男性的じゃないのになんでやねん。
まぁ、いわゆる「女子力」がひっく~い「非モテ系オタク女子」なので、別に男性と思われてもいいのですが、「○○さん(以前のHN)って女性だったのですか?!」と言うメールを送ってこられたことはちょっとガックリでしたねぇ。
すとんさんからは私のことがどんなキャラに見えてますか?
多分当たってると思いますが(笑)
うちの夫のmixiプロフィール画像なんて、見る人が見りゃバレバレだもんね。多分ヤツが女性画像を使うとしたらまゆゆくらいしかないと思うので、これも「このおっさんまゆゆファンだな」ってバレバレ。私がリアルでお付き合いある、「女性画像を使う」男性はこのパターン多いですね。わかりやすくていいわ~。
ことなりままっちさん
確かに世代は分かりづらいです。私も分かりません。私よりも年上と思っていた人が、子どもも同然の年令だったとか、同世代だろうと思っていた人が、母親よりも年上とか…まあ、ネットじゃよくある話ですし、私自身にもそういう経験があります。私もおそらく、実年齢よりも若く思われがちなタイプじゃないかなって思ってます。結構、軽い文体ですからね。で、オフか何かで会っても、軽薄な外見から、ますます若く見られますが、実際の私は、老眼&難聴のジジイですから、まあ、だから、文章の端々に高年齢である事を主張して、なるべく誤解されないように気をつけています。
そう言えば、先日、もみ上げに白髪があったようで、妻がそれを見つけてビックリしていたけれど、私の年令を考えたら、髪が黒々フサフサしている現状の方がおかしいって(笑)。
>すとんさんからは私のことがどんなキャラに見えてますか?
あー、アラフォーのワーキング系既婚スーパーヲタク女子(爆)。当たってますか? まあ、私の妻を少し若くしたような方じゃないかって思ってます。ウチの妻とままっちさんって、同じ匂いがするんだよね(笑)。ただし、私は鉄ッチャンじゃないけど。
おはようございます。
HNで性別判別は難しいですよね。
こういうのもありました。
この中の、「飯なう」>「わたしも」>「うまい!」>「ありがとう!」(相手が女の子だと思ってたら目の前のおかんだった)っていうやりとりに、ぷぷっと笑ってしまいました。
http://matome.naver.jp/odai/2132340992906337601
アリサさん
ハンドルに関しては、私も無性なイメージのモノをメインで使っていますから、あまり他人の事は言えません(笑)。文体自身も年令性別不詳っぽい文体ですし(爆)。でもまあ、私の場合は“オジサン”を強調して記事を書いてますので、記事の中身を読んでいただければ、たぶん、間違えられる事は少ないのではないかと思ってます。
オトコノコにとって、一番身近な女子って、オカンなんだよね(笑)。たぶん、一番気の合う女子もオカンなんだよなあ(爆)。“家族”“年上”という二大障害がなければ、オカンを彼女にしたいと願うオトコノコって結構いるんじゃないかな? 日本の男って、多かれ少なかれ、マザコンだし(爆)。