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アバの新作アルバム『ヴォヤージ』

 皆さん、アバってご存知ですか? 1970年代に世界的に活躍したスウェーデンのポップスグループです。ミュージカル『マンマ・ミーア』の元歌を歌っていたグループです。世界的ヒット曲である「ダンシング・クイーン」ぐらいは耳にした事があるでしょうか?
 そのアバが、なんと、40年ぶりに新作アルバムを発表したというから驚きです。もう、世界中が驚いてます。解散したグループが40年ぶりのアルバムだよ、それも完全新作新録音だから、もうビックリです。
 それがこの『ヴォヤージ』です。さっそく聞いてみました。
 ううむ、確かにアバのアルバムだよね。いい曲が揃ってます。それもメチャクチャ良い曲揃いです。捨て曲はありません。でも、あからさまにヒットを狙っている曲は…無いなあ。いわゆる“売れ線”の曲はありません。でも、世界中(特にイギリス)でバカ売れしているそうです。もちろん、シングルカットされた3曲(“I Still Have Faith In You[下の動画はこの曲です]”“Don’t Shut Me Down”“Just A Notion”)とも、順調なセールスを記録しているそうです。
 まあ、曲がヒット曲狙いでなくても、あのアバの復活アルバム/シングルってなれば、黙っていても売れるよなあ…。実際、売れているし…。
 と言うわけで、私も購入しました。今回は輸入盤ではなく日本盤をポチっとしたわけです。
 で、日本盤は輸入盤とは違って、SHM-CD仕様で、通常盤の他に『アバ・ゴールド』『アバ・イン・ジャパン』『エッセンシャル・コレクション』が、それぞれ付属した4形態で発売しております。
 SHM-CD仕様って何じゃラホイ?…だよね。調べてみたら、日本独自の規格で、CDの素材であるポリカーボネートが従来のモノよりも透明度の高い良い素材を使っている仕様って事らしいです。素材が良いので、従来のモノよりも読み取りエラー等の発生が少ないようですが…別にだから何なの?って感じです。そもそもCDはある程度の読み取りエラーが発生する前提の規格で、そのためにエラー修正をしながら再生できる仕組みになってます。まあ、エラーは発生しない方が、そりゃあいいに決まっているのだけれど、単純にそれだけの話です。音が良くなるとか収録時間が長くなるとか、そういう付加価値はSHM-CD仕様には無いみたいです。単純に良い素材を使って作った、上物の円盤だよって話みたいです。なので“SHM-CD仕様”と聞いてもビビる必要はないし「ウチのプレイヤーで再生できるかな?」と悩む必要はありません。ちょっといい素材で作られた、上物だけれど普通のCDなのです。
 通常盤の他に『アバ・ゴールド』『アバ・イン・ジャパン』『エッセンシャル・コレクション』…って部分だけれど、これはオマケ付きでも販売してますって話です。当然、オマケ分はお高くなっているわけだけれど、それぞれを単品で購入するよりは安い価格設定になってはいます。
 『アバ・ゴールド』はベスト盤(CD)です。私、持ってないけれど、アバのアルバムは全部持っているし、別のベスト盤も持っているので、これは要りません。『エッセンシャル・コレクション』もベスト盤(DVD)です。私、これも持ってないけれど、同じような内容のDVD『ディフィニティブ・コレクション』を持っているので、これも要りません。なので『アバ・イン・ジャパン』のおまけ付きを購入しました。
 『アバ・イン・ジャパン』は、アバの絶頂期に、TBSが制作したアバ特番で、アバ本人が出演し、大半はリップシンクだけれど、数曲はスタジオライブをしてくれているっていう一種のお宝映像ってヤツです。私はリアルタイムでテレビ放送を見ているのだけれど、これが後にDVD化されてた事は知らなくってね…。発売当時に買いそびれたら、そのまま入手困難になってしまって(汗)、ようやく入手できたんです。ちょっぴり感激です。
 私は昭和の洋楽ファンで、大好きなのが、ビートルズとアバとカーペンターズなんです。今年はビートルズの『ゲット・バック』が配信され、アバが再結成してアルバム発売してくれて、うれしいうれしいです。これでカーペンターズにも何か動きがあると、さらにうれしいのだけれど…こっちはちょっとばかり無理かな?

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コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    すとん様、こんにちは。
    先般の、議事録・ノートの取り方に関するご意見、
    ありがとうございました。
    お礼を言うのが遅くなりました。
    本日の、アバねた、いいですね。
    私、ディスコなんて、行ったことないし、
    行きたいとも思わないけど、
    ディスコっぽい音楽って、
    ノリが良くて、好きです。
    アバも好きだけど、
    ビレッジピープルはもっと好き。
    アバは数年前のミュージカル&映画が良かったですなあ。
    (映画はメリル・ストリープが主演のやつ)
    私は、ミュージカルも映画も見て、なかなか、と思ったものです。
    昨日のミュージカル&オペラねた、も良かったです。
    ミュージカルの最高傑作は「オペラ座の怪人」、
    オペラの最高傑作は「カルメン」かなあ。
    大昔、ニューヨークの「メット」で見たカルメンは素晴らしかった。
    シカゴで見た、シカゴ響の「ドンファン」も、手に汗握りました。
    その前後?だったか、
    ウィーン国立歌劇場(?と言いましたっけ、とにかく、ウィーンフィルのオペラ版)で
    見た演目も素晴らしかったけど、なんだったか、忘れちゃいました。
    というわけで、ニューヨークにも、シカゴにも、ウィーンにも行ったよ、
    という自慢話になってしまったこと、お許しください。
    <(_ _)> <(_ _)> <(_ _)>
    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
    おしまい

  2. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん
    >アバも好きだけど、ビレッジピープルはもっと好き。
     いやいや、そんな事をネットで公言しちゃっていいの? 誤解されちゃうよ? ってかこの2つを並べたら、もうそっち方面のじゃないかと思われちゃいますよ。そっち方面ってのは、もちろん、今風に言えば“LGBT”ですよ。
     話はずれるけれど、私が気に入らないのは、そもそもレインボーフラッグって、生協の旗じゃない? 後からやってきた“LGBT”の連中がレインボーフラッグを使い始めて、今やレインボーフラッグは“LGBT”ってイメージになっちゃって…。私は生協の関係者じゃないけれど、なんか横取りされた感が、嫌だな~って思うわけなのです。
    >というわけで、ニューヨークにも、シカゴにも、ウィーンにも行ったよ、という自慢話になってしまったこと、お許しください。
     いえいえ、全然気にしてません。ってか、私、国外に行った事ないんだよね。なので、海外の話を聞くのは、大好きなんですよ。
     そうそう、メリル・ストリープって、どうしてあんなに歌えないのに、ミュージカル映画に出演しちゃったんだろ? 残念すぎると私は思ってます。

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