東京は３度目の緊急事態宣言中ですね［2021年3月と4月の落ち穂拾い］

　只今、東京は３度目の緊急事態宣言が出ています。たくさんのお店が休業要請があってお休みしていますが、決して人出が減ったわけでもなければ、日々の感染者数も減ってません。「緊急事態宣言の効果ってどんなものなの？」という声もチラホラ聞こえるほどです。

　幸い、私が生活している湘南地方は、首都圏ですが東京ではありませんので、緊急事態宣言下ではありません。神奈川県ですが横浜市でも川崎市でも相模原市でもないので、まん延防止等重点措置下にもありません。でも、コロナとは無縁ではありませんし、油断してもいけないのですが、危機感のない日々を過ごしているのは事実です。

　私にできる事は、日々の感染予防対策をきちんとやる事と、人混みを避けて生活する事と、東京とか横浜とかのヤバい地域にはなるべく行かないように心がける事ぐらいかな？実際、生活するだけなら地元で事足りているしね。でも、遊びに行けないのは、ちょっと息が詰まる感じかな？

　コロナに感染しないために、健康に注意してストレスレスな生活を送りたいのだけれど、それは無理です。なるべく睡眠時間を確保するように気をつけていますが、どうしても平日は睡眠不足になりがちだし、ストレスフルな生活からは逃げられないし…世の中はままなりません。

　自分の事はさておき。

　日本の問題は、おそらく感染者数の増加ではなく、医療崩壊の方でしょう。欧米の1/10程度の感染者数で医療が崩壊するなんて、日本の医療の脆弱性が明らかになりました。そういう意味では、日本におけるコロナ禍は“人災”と言ってもいいでしょう。

　現場で働いている医療関係者の皆さんには頭が下がりますが、そんな彼らを放置して苦しめている行政の方々や政治家の皆さんのの無為無策ぶりには呆れてしまいます。コロナ禍になって、もう１年以上になるのです。この間に何もしていない、怠けていた、無責任に放置していた、と言われていても仕方ないと思います。

　次の選挙も遠からずあるはずなのに、政治家の皆さんは、これだけ民意を無視していて大丈夫なのかしらね？　こんなに我々を放置しているのに、オリンピックを強行したら、皆さんの反発は必死なのにね、全くです。

　そう言えば、コロナが話題になる前、日本の夏の猛暑的観点で東京オリンピックの開催を問題視する人が大勢いた事を失念していました。確かに、コロナがなくても、日本の夏は厄介な問題です。大丈夫かな？

　ただ今更、これを言い出すと、もはや日本では夏のオリンピックは出来ないという事情もあります。と言うのも、オリンピックを真夏に開催しなければいけないのは、アメリカのテレビ局の都合なんですね。真夏って、いわゆるアメリカのテレビ番組改編期であって、アメリカ的にはここ以外にオリンピックを放送するチャンスが無いわけです。

　で、オリンピックってのは、その運営費のかなりの割合が、このアメリカのテレビ局による放送権料なわけで（チケット代金よりもずっと高額なんだそうです）、とても大切なスポンサー様ってわけなのです。なので、東京でコロナが猛威をふるっていて、無観客での実施となっても、アメリカのテレビ局的には全く無問題のようです。

　だからもし、オリンピックの開催日時を、例えば秋に変更したいのならば、アメリカのテレビ局よりも多額のスポンサー料を日本なり東京なりNHKなりが支払えばいいのですが、そんなお金はどこにもないので、結局アメリカのテレビ局の言いなりになるしかないわけです。

　なので、東京オリンピックは、アスリート・ファーストではなく、スポンサー・ファーストでしか開催できないので、選手の皆さんには、根性で頑張っていただくしかないわけです。いや、選手の皆さんは体力もあるので、どうにかなるかもしれません。問題は、むしろ外国からやってくる観光客の皆さんの方かもしれません。それこそ、コロナ検疫は完璧にこなしたとしても、大勢の外人たちが熱中症でバタバタ倒れて医療崩壊を招くとか？　いやいや、日本の医療はすでに崩壊しているので、これは洒落にもならない悪夢ですね。

　3000時間の練習と言うのは、プロになるための最低限クリアしないといけないと言われている練習時間です。どんなボンクラでも、一つのことを3000時間以上練習すれば、プロ並の腕前に至るという都市伝説です。

　実際、プロになった方は、非常に多くの時間を練習に割いているわけで、人生のかなりの部分を練習に捧げているのは事実だと思います。誰であっても、3000時間以上の時間を練習に捧げているのだろうと推測できます。

　そういう意味では、プロになるには、根性とか努力とかで、この3000時間の練習をクリアすればなれる…のかもしれませんが、そもそもプロになっている人は、一般人とはあれこれ違うわけで、自覚は無くても、ある意味“天才”であって、最初っから“持っている人”なのです。持っているから、あとは根性とか努力とかで、その能力を発現させればいいだけの話であって、それを何も持っていない一般人に当てはめたり、押し付けたりしても、何も出来るようにはなりません。持っていない人は、まず持つ事から始めないといけないわけですから。

　そもそも、3000時間も練習を積み上げられる人は、神様に愛されている人です。普通の人には無理です。そういう人は、もはや“練習を積み上げられる才能を持った天才”と言えます。

　それに誤った練習を3000時間も積み重ねても、プロになれるはずはありません。極端な話、腕立て伏せを3000時間やっても、プロの音楽家にはなれません。正しくて効果的な練習を積み重ねないと、プロどころかモノになりません。そう考えると、単なる時間の問題ではなくなります。

　おそらく、あの都市伝説は「才能を持った人が3000時間練習すれば、才能が開花してプロになれるかもしれない」が正しいのだと思います。

　パルスオキシメーターとは、血中の酸素濃度（酸素飽和度）を測る機会です。100%が理想であって、～97%が正常値です。～95%までは要観察で、95%～になると酸素吸入等の治療が開始されます。喘息患者の友というべき機械です。

　血中の酸素濃度が薄いとは息苦しいはずなのです。でも喘息の人って、日頃から息苦しいので、息苦しさに鈍かったりしますし、急に息苦しくなれば苦しみますが、少しずつ少しずつ息苦しくなっていけば、さほど苦しまないまま酸欠で倒れます。

　なので、客観的に息苦しさを測定するために用いられているのがパルスオキシメーターです。

　それをようやく入手しました。実は最新のアップルウォッチにはパルスオキシメーター機能が標準搭載されているそうなのだけれど、私のウォッチは少し前のものなのでパルスオキシメーター機能がありません。そこで悔しくて、安価なパルスオキシメーターを購入したわけです。

　まあまあ便利に使ってます。「息苦しいなあ」と思うと、94%～93%ぐらいになっていたりします。「おお、酸素吸入が必要かも」と思いながらも、酸素ボンベは持っていないし、そんなに息苦しくもない（苦しさに慣れているからね）ので、苦しいまま放置しています。ダメじゃん。

2021年３月17日　ランコが星になる

2021年４月18日　スミコがやってくる

2021年４月24日　スミコが星になる

2021年４月25日　ラクがやってくる

　いよいよ春ですね。花粉が飛んで辛いです。朝もいつまでも眠くて困ります。マスクをしているせいでしょうか、とにかく息苦してくたまりません。万事、なんかすっきりしません。（2021年2月27日～3月3日）

　きっとオリンピックは開催されるのだろうけれど、オリンピックの開催には多くの日本人が反対しています。調査にもよるけれど、６～８割が反対のようです。反対理由は様々ですが、これだけ反対派が多い中、オリンピックを強行開催すると菅政権が吹っ飛ぶ危険もあるよね。菅政権は吹っ飛んでも良いけど、オリンピック直前で政権が吹っ飛ぶような無様な真似を海外にさらすのは、日本人としてどーかと思います。オリンピック開催前に、国民に安心を与えて、少なくとも過半数の人が「しょーがねーなー」という気持ちにさせた上で開催するのが良いと思います。（2021年3月3～11日）

　オリンピックは、海外からの観光客を排除した形で７月下旬から行われるそうです。つまり、観客は日本人だけになり、日本人のオリンピック生観戦のチャンスがより広がるようです。海外で売るはずだったチケットの販売とか…やるのかな？　そして、これで世論はオリンピック開催を容認するようになるかしら？　あと、色々な準備は間に合うのかしら？（2021年3月11～15日）

　うう、忙しい忙しい。仕事が繁忙期に入りました。何とかスキマ時間を使ってブログ記事を書いてますが、それもそろそろ限界かも…。近いうちにブログ休止になったとしたら「ああ、忙しさに負けたんだな」と思ってください。いやあ、もう、大変なんすよ。（2021年3月15～19日）

　総務省がLINEの利用を停止する事にしたそうです。また全国の自治体に対しても、LINEの利用状況を確認の上、報告するように求めたそうです。LINEがヤバいってのは、だいぶ前から分かっていたと思うけど、なんで今さら？って思ったら、何でも日本人の個人情報がLINEを通じて、中国企業にダダ漏れだったらしいです。さすがに中国に漏れるとヤバいんだなって思いました。某国には、それ以前からダダ漏れだという情報が流れていたので、私は今も昔もLINEを警戒しておりますが…さて、今後のLINEの運命は、どうなるのでしょうか？（2021年3月19日～4月4日）

　ううむ、思った以上に忙しく生きています。ブログ休止中であっても「ひと言」のコーナくらいは更新していこうと思っていたのでに、それもままなりません。マジ激務。かなりヤバい感じです。（2021年4月4～15日）

　そんなわけでブログを再開しましたが、ううむ、もうすでに追い詰められています（汗）。ブログ、継続、できるかしら？（2021年4月15～19日）

　ポプラ社から出ている「コミック版世界の伝記」には、クララ・シューマンはあるが、ロベルトは無い。21世紀では“クララ＞ロベルト”なのだと思うと、なんか感慨深いです。ちなみに、このシリーズに含まれる音楽家は、クララの他は、ベートーベンだけ。それもまた感慨深いです。バッハよりもモーツァルトよりもクララという選択が、もう感慨深すぎます。（2021年4月19～27日）

　地元の浜焼きレストランに行って、好物のホンビノス貝を食べてきた。ううむ、房総で食べるホンビノス貝と比べると、正直、あんまり美味しくなかった。ホンビノス貝は東京湾の貝で、相模湾の貝ではないから、あっちから運んできたのだろうけれど、やはり魚介類は他所から運んできたものよりも、地魚の方が美味しいね。とは言え、地魚は普段から食べているから、いくら美味しくても特別感は無いんだよね…。やっぱり浜焼きは旅行先で食べるに限る…かな？（2019年4月27～29日）

　今月は以上です。よろしくお願いします。