声楽のレッスンの続きです。曲の練習です。先生から「ドイツリートはどうしますか?」という質問がありましたので、やってもよいが発表会に向けての練習を優先したいと伝えましたので、今回からは発表会に向けての練習って事で、シューベルトの「美しい水車小屋の娘」は、しばらくお休みです。ちょっぴり残念です。
で、トスティ作曲の「L’alba separa dalla luce l’ombra/暁は光から」です。前回も注意された事を再び注意されました。
とにかく、曲の出だしが難しいです。うまくリズムに乗って歌えません。しばらく歌っていると、やがてリズムに乗れるのですが、やはり曲の冒頭部は難しいです。本番では、イントロを長くするつもりでいるので、おそらく問題はないでしょうが、今は勉強なので、正式なイントロ(たった5拍)でリズムとテンポに乗って歌うことに慣れる練習をしました。なかなか、難しいです。
歌詞を読み取って、声に色をつけて歌わないといけません。
後半、高音が続く所は、焦ってアクセルを踏むことなく、こらえて楽に高音を出していく事が肝心で、アクセルを踏むのは最後の最後まで我慢をしなさいと言われました。もっとも、妻からは、アクセルを踏むと音程が少し下がる傾向があるから、最後もアクセルを踏まないままで歌ったほうがいいんじゃない?というアドヴァイスをもらっちゃいました。でも、高音を歌う時は、アクセルを踏んだ方が絶対気持ちいいんだけれどなあ…。
最後の高音が含まれているフレーズ“il sole eter”の“eter”に高音Bが当てられているのだけれど、これをこのまま“eter”と素直に歌ってしまうと、声が詰まりがちで高音がスカッと出ない傾向があるそうです。で試しに“t”を外して“e-er”で歌ってみると、かなり楽に高いBが歌えます。確かに“t”は邪魔くさいなあ。これがあるだけで難易度が数段上がります。そこで自宅練習の時は“t”を外して練習をして、そこに徐々に弱めの“t”を加えるようにしていった方が結果が良さそうです。
こんな感じで、発表会の練習を進めていますが、コロナは大丈夫でしょうか? 8月のほぼ末日付近に発表会を行う予定なのですが、いわゆる第2波がやってきて、また自粛レベルがあがってしまうと、私達の発表会が吹っ飛んでしまいます。
あと、心配は、発表会後の打ち上げです。打ち上げは…少人数でのパーティーになるわけだから、今のような状況下では、もちろんできません。アウトです。今よりも、ずっとずっと状態が良くならないと行えません。しかし…打ち上げの無い発表会なんて、考えられないよね。うーん、打ち上げやりたい(熱望)。
コロナ退散、早く以前のような日常生活が戻ってきますように(祈)。
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