8月14日は、このブログの開設日です。ざっくり言えば、ブログのお誕生日です。当初は、スルーしようと思ったのですが、せっかく一年たったわけだし、何かひとつ、お祝いみたいなものというか、まとめ企画的なものというか、とにかく、何かその手のコトをやってみようと思いました。
やってみる事にしたものの、何にしようかと悩みました。この一年間のアクセス数の移り変わり? 管理者的にはおもしろいけれど、読者的にはどうよ? 検索ワードトップ10? これは毎月まとめでやっているからパス。
何かないかなあ…と思っていたところ、そうそう「人気記事ランキング」をまとめてみたらどうだろうと思いつきました。本当は一年分のトップ10でも表示できればいいのだけれど、ニフティではそんなことができないので、過去の月間トップ3でまとめることにしました(かなり残念)。
あ、一応ランキングからは「トップページ」と「カテゴリーページ」と「削除されたページ」は除外しました。あしからず。では参ります。
2007年 8月
第1位 「息子は囲碁、私はリコーダー? 」
第2位 「タイトル解説みたいなこと」
第3位 「80%のチビと20%の巨漢で成り立つ世界」
2007年 9月
第1位 「巨星、落つ(パバロッティ追悼) 」
第2位 「スコアメーカー」
第3位 「お腹を使わないで歌いなさい」
2007年 10月
第1位 「スコアメーカー」
第2位 「運動会向けの曲? 」
第3位 「NHK全国学校音楽コンクール[小学校の部]を(テレビで、それも録画して)見ました」
2007年 11月
第1位 「ピアノ発表会を見学して思うこと その5 低いピラミッド構造」
第2位 「スコアメーカーFX2が発売です」
第3位 「ピアノ発表会を見学して思うこと その4 連弾ってやっぱり大切だよね」
2007年 12月
第1位 「ヤマハとベーゼンドルファー」
第2位 「ピアノ発表会を見学して思うこと その7 演奏曲目は40年前から変わんないねえ… 」
第3位 「どうして婆様の声は揺れるのだろうか? 」
2008年 1月
第1位 「ヤマハとベーゼンドルファー」
第2位 「ベーゼルドルファー倒産の余波」
第3位 「今年(2008年)の抱負」
2008年 2月
第1位 「テノールの血で歌え! または、高音の出し方」
第2位 「ヤマハとベーゼンドルファー」
第3位 「ああ、悩ましきかな、ラ・フォル・ジュルネ」
2008年 3月
第1位 「ヤマハとベーゼンドルファー」
第2位 「ベーゼンドルファーと喘息と私の声など[2008年3月] 」
第3位 「パート(声種)の分け方」
2008年 4月
第1位 「日本の伝統音楽とハモり」
第2位 「映画「うた魂」を見てきました」
第3位 「フルート、買いました」
2008年 5月
第1位 「どうして一人だと歌えないの?」
第2位 「フルートの先生と連絡を取りました」
第3位 「ヤマハとベーゼンドルファー」
2008年 6月
第1位 「あなたなら、お子さんにどの楽器を買い与えますか? 」
第2位 「みんな、もっと楽器をやろうよ」
第3位 「久しぶりに合唱をしたら、魂に火がつきました」
2008年 7月
第1位 「フルートの買換えを考えた方がいいかも、って言われました」
第2位 「男が「音楽好き」で、何が悪い!」
第3位 「 “演奏バカ”の気持ちが分かります(涙) 」
どうでしょうか? おもしろそうな記事ばかりでしょ(笑)。良かったら、リンクしてありますので、ご覧ください。コメントも歓迎してますよ。
ま、ランキングを見てみると、だいたいが、その月の記事がランクインしていますが、例外もいくつかあって、前月の記事がランクインしていたりします。おもしろいですね。
過去一年間の毎月のトップ3ページランキングを見ていて思うことは、とにかく「ベーゼンドルファー」関係の記事、読まれすぎ(笑)。私も興味があったけれど、みなさん、興味津々だったんですねえ…。
ベーゼンドルファーに限らず、最近は書いてない(声楽とフルートで精一杯なんです)のですが、ピアノ関係の記事もよく読まれていますね。また、気にあるピアノ関係のことがあったら、ぜひ記事にしたいと思います。
あと「スコアメーカー」関係の記事も案外読まれているようで意外です。楽譜清書ソフトのデファクトスタンダードは「フィナーレ」であることは重々承知していますが、でも国内メーカーにも頑張ってほしいなあと私は思ってます。私は密かに“スコアメーカー”を応援しています。これからも応援しつづけると思います。お仕事の方はどうしてもフィナーレに行ってしまうのでしょうが、ご趣味の方々、河合楽器のスコアメーカーもなかなかどうして良い楽譜清書ソフトですよ。ぜひ選択肢の一つに加えてやってください。
一時期、映画やコンサートのレビューもたくさん書いていたと思いますが、結局、映画「うた魂」のレビューしかトップ3には入ってきませんでした。やはりコンサートのレビューは世界中の人(と言っても日本語を解する人限定です)が見るインターネットブログにはそぐわないのかな? 映画なら、いつでもどこでも見れるから、レビューを探して読んでみようと思うのかもしれないけれど、コンサートレビューはそこまでの需要がないということですね。結構、熱心に書いていただけに、ちょっと無力感?
ちょっと無力感?と言えば、書き手として根性入れて書いていた記事とか連載シリーズとかが、軒並みランク外ってのは、どうよ? 書き手の思惑と読み手の所望が見事にずれているわけだ。ううむ、私はこのブログでは「読者に媚びない」をルールの一つにしているけれど「労多くして実り少なし」ってのはいかが? 自分のネタ選びのセンスのなさってやつが痛いです。
4月以降はフルートネタが入るようになったのですが、ランキングで見ると、フルートネタは悪くはないですね。フルートネタって、当日のページビューが少ないので、書き手としてはがっくり来るのですが、こうしてみると、案外読まれているだなあと安心。つまり、声楽系の読者の方々は定期的に読みに来てくださるけれど、フルート系の読者の方々は検索で探して読みに来てくださる方が多いので、その日のページビューにカウントされづらいのでしょう。フルート系の読者の方は最新記事を読むというわけではなさそうですな。
つまりフルート系の記事の時は、検索エンジンのことも考えて書いた方が良いわけですな。勉強になりました。
そうそう、金魚とダイエットの記事はランキングに入ってませんでした。これは実は納得。というか、金魚やダイエットの記事がランキングに入ってきたら、音楽ブログとしてどうよ?って感じですね。
一年やってみての感想
一年やれたんだねえ…ってのが、正直な感想。とにかく自分に課したのは「毎日更新する事」「記事は一日に一本だけ」という二つの約束。この約束が守れた事がうれしいです。
後は姿勢というスタイルというか、ブログを始めるあたって自分で決めたルールというか、心得は以下のとおり。
・嘘はつかない
・背伸びはしない(または“エラぶらない”)
・他人の目は気にしない(または“あえて浮いてみせる”)
・読者に媚びない
・面倒な事はしない(または“お気楽極楽”)
・下ネタに走らない
・誰のためでなく自分のためにやる
・ブログランキングの上位はあえて狙わない
・素人目線を忘れない
たぶんどのルールも一応、守れたかなあと思ってます。
基本的にニッチなブログです。アルファブロガーになろうとは思ってませんし、ランキング上位に君臨する事も考えてません。でもやはり、読者が増えるのはうれしいです。だからと言って、今後、ババンと増えるとは思ってません。しかしこの一年は順調に読者数が増えてきたので、来年もこの調子で微増でいけたら、うれしいなあと思ってます。
ブログ通信簿
最後に頑張ったら評価してもらわないと…。というわけで、ブログ通信簿をつけてもらうことにしました。通信簿は以下のとおり。
コメント
ブログ一周年、おめでとうございます!!
一日一記事しか書かない・・・と言っても毎日非常に中身が濃くてすごいなあ・・・と思っています。
私はゆっくり書けない日は軽い記事にしてしまうし、書かない日もあるのですが、毎日同じ時間に大体同じレヴェルの丁寧さの記事だというのがすごいです。
それとタイトルが面白い!
惹きつけられます。
すとんさんのルールは私にもあてはまります。
結局これらがブログを長く楽しむためにも必要なんですよね!
これからも楽しい記事をよろしくお願いします!
>Ceciliaさん
お祝いコメント、ありがとうございます。
やっと一周年です。長かったと思います。
Ceciliaさんをはじめとして、ブログ界で活躍されている方にとって、一周年なんて、まだまだひよっ子同然でしょうが、今後も頑張るようで頑張らないで、無理なくトボトボやってゆきたいと思ってます。
そうそう、記事に書き忘れましたが、最近の反省事項は、一つ一つの記事がダラダラと長くなってきていることです。あんまり長いと読むのが大変ですよね。みんながみんな、長文読めるわけではないですから。
本来は短くまとめるのが作者の力量という奴ですが、そこまでの文章力はありません。編集者がついていれば、おそらく大鉈(おおなた)でバッサリって感じでしょうね。やむをえないので、可能なものは二分割、三分割してアップしてます。
もっと文章力が欲しいです。
一周年おめでとうございます!
どの記事も手を抜かずに書かれているすとんさんは凄い!!
これからも素敵な記事を楽しみにしています。
すとんさんのブログに一貫性があるのは、ルールに乗っ取ったものだからでしょうね。
私のブログは思いつくまま、適当なものなので、少しは見習わねばと思いました。
最近はバタバタしていて読み逃げばかりしていてゴメンナサイ。。。
>なつめさん
お祝いコメントありがとうございます。
読み逃げの件は、気にしないでください。私もよくやってます(笑)。お店に例えれば、ウインドショッピングみたいなものですからネ。
>どの記事も手を抜かずに書かれているすとんさんは凄い
実は問題はここなんだな。「手を抜く」というか「力を抜く」ことを覚えないといけないなあ…と思ってます。私、お分かりでしょうが、キイボードが得意なんです。だから、ダラダラ書いてしまって、まとまりがなくなります。結果、分量ばかりが増えて、まるで一生懸命書いているみたいに見えますが、実は世間話の延長みたいなもので、仮にも世間様に向けて書いているのだから、もうちっと、まとまった簡潔なものにしたいものだと思ってます。
これでも色々と試行錯誤はしています(笑)。