先日、緋ドジョウのヨッチャンが、やたらとアピールをしていました。何を訴えたいのは分かりませんでしたが、そのおかげで、ゆっくりとヨッチャンを観察する事でできました。ヨッチャンはドジョウですから、普段は人間から隠れているので、こういうチャンスはめったにないので、うれしいです。
で、よく見てみると…ヨッチャンはかなりボロボロでした。
まずヨッチャンは緋ドジョウですから、全身オレンジ色のはずですが、オレンジ色なのは、頭部と尾部だけで、その間の胴部の部分は、ほぼ白でした。クレヨンの“肌色”っぽい白さなのです。
で、その胴部ですが、肌の色が薄くて白いだけでなく、ボコボコになっています。よく見てみると…どうやら他の子たちにかじられた跡のようなのです。誰がかじったのか…クチの大きさからすれば…やっぱり金魚ですね。
おそらく、仮死状態になっているヨッチャンを金魚たちは死んだものと思って、ついヒトクチ、かじってしまうのでしょうね。それをおそらく何度も繰り返しているものと思われます。それくらいたくさん、ヨッチャンにはかじられた跡がありました。
ひどい話と言えば、確かにひどいのですが、水槽の中は弱肉強食の世界だし、弱って抵抗できなくなれば、他の子のエサになってしまうのが当然な世界ですから、これもまた仕方のない事です。
金魚に食われたくなければ、元気になるしかない。それが我が家の水槽の掟だったりします。
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