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最近のアカリについて

 アカリは素赤琉金です。同じ素赤琉金だったシズカがまだ水槽にいた頃は、2匹の素赤琉金が水槽内で、仲良く暮らしていました。あの頃は、シズカとアカリが大きくて、その他のロナとかラクとかは、まだまだ小さな雑魚だったわけです。

 1世代前の金魚だったシズカが星になって以降、素赤琉金はアカリ1匹だけになりました。

 ロナやラクは、当時、若い雄金魚で血気盛んな時期であり、一人前に成熟したメスはアカリだけだったので、当然のように、ロナやラクはアカリにアタックを掛け続けたわけですが、アカリはそれに応える事はなく、ずっとずっと逃げ回っていたわけで、それに業を煮やしたであろうロナ&ラクにヒレを食べられてしまうという事件が起こりました。ちなみに、当時は、銀鱗オランダであるナツキの右目玉が何者かに食べられてしまうといった事件も起こってますが…たぶん犯人は、ロナ&ラクだと思ってます。

 それ以来、他の金魚が怖くなったアカリは、水槽の真ん中に出てくる事はなく、普段は水槽の隅でじっと身を潜めて生活をするようになりました。まあ、エサの時だけ、勇気をしぼって出てくるって感じかな?

 その翌年(2022年ですから去年です)の春にはビジョも一人前に成長し、ロナ&ラクはビジョばかりを追いかけて、たまにアカリにコナをかけるという具合になりましたが、アカリは昨年の事がトラウマになっていたのでしょうね。ロナ&ラクの攻撃の矛先が自分に向かなくなっても、やはり水槽の真ん中には出てこられなくなっていました。

 いじめが原因でひきこもりになってしまった…というわけです。ちなみに、ロナ&ラクに追いかけられていたビジョですが、彼女はアカリのような極端な行動には出ずに、何気に上手に雄2匹をあしらっていたようです。

 そこからさらに1年が経ち、引きこもり生活2年目に突入したアカリですが、ずっと引きこもっていたせいでしょうか? 体力がだいぶ無くなってしまい、今では水槽の水底に横たわるのが常態となりました。赤いカラダも相まって、ほぼ“コイキング”状態です。もっとも、コイキングほど元気ではありませんが…。

 たぶん、ここからアカリが回復する事はないだろうなあ…と思います。アカリと一時期一緒に暮らしていた、素赤琉金のシズカは6年ほど水槽にいましたから、今年で3年めのアカリは、本来ならばまだまだ元気でいないといけないのですが…ううむ、どうなんだろうといった感じです。水槽飼いの金魚として3年目も生きているのは、おそらく長生きの部類に入ると思いますが、元気な子は10年くらいは生きますので、アカリには元気になって、水槽を泳ぎ回るようになって欲しいのですが…難しそうだなあ。

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