船室に手荷物を置いたところで「避難訓練をしろ」という命令があったのを思い出して、船内テレビで避難訓練のビデオを見て、実際に避難経路の確認をしに行ったら…我々の到着が遅かったので、避難訓練は終わってしまい、集合場所はすでにレストランになっていました。ダメじゃん。
避難訓練に間に合わなかったとは言え、避難訓練そのものはやらないといけないので、後で遅刻者だけ集めてやります…という連絡が入ってきました。
遅刻者向けの避難訓練まで1時間ほどあったので、時間調整のために、やむなくバーでコーラを飲みました。バーはお酒を飲む場所なので、コーラを頼むと、ちょっとイヤな顔をされましたが、気にしないことにしました。
避難訓練自体はありふれていましたが、法で義務とされているのなら、仕方がありません。備え付けの救命胴衣が日本製ではないため、空気を入れてふくらませるタイプではなく、ウレタンでした。たぶん、浮力的にはウレタンの勝ちだろうけれど、かなり大きいので、保管が大変そうだなあ。
避難訓練が終わって、一度キャビンに戻りました。港で渡したキャリーケースが運ばれていました。さっそく、カバンを開けて、荷ほどきです。
日本なら旅館に入ったら、浴衣にスリッパでくつろぎますが、ベリッシマ号内は外国、それもヨーロッパなので、船内はホテル同様と言っても、浴衣もスリッパもありません。キャビンの外に出る時は、普通におしゃれをして外出時と同様な格好をしないといけません。きちんとした格好で食事に行くなんて…くつろげないよなあ…。スリッパもありませんので、スパやプール等の事も考えて、クロックスを持ってきましたので、それを室内履きにしました。もちろん、室内着はジャージです。うっかりジャージ姿でキャビン外に出ないようにしないといけません。ですから、1日の服装は、外出着、船内おしゃれ着、くつろぎの室内着の3種類が必要になります。
やがて夕食の時間になりました。船の食事は、基本的に、どこのレストランで食べても良いのですが、夕食だけば、座席が指定されていて、毎日同じ時刻に、同じレストランの、同じ席で食事をしないといけない事になっています。我々の夕食時刻は19時でした。これはラッキーと言えるでしょう。と言うのも、実は夕食は3交代制で、他は17時と21時ですからね。どちらも夕食には早すぎるし遅すぎます。
で、我々に割り振られたレストランは、地中海料理のポシドニアです。なので、これから毎日、夕食として地中海料理を食べないといけないようです。ちなみに座席が決まっている…という事は、今回相席した人たちとは、ずっと相席したままなのでした。いやでも、仲良くならなければいけません。
我々と相席したのは、名古屋から来たご夫妻と福岡から来たご夫婦です。日本人同士で良かったです。もちろん、お二組ともに我々よりも人生の先輩です。彼らは旅行が趣味らしく、あっちこっちに旅行に行っているし、いろいろなクルーズ船にも乗っています。なかなかうらやましい限りです。
この日の夕食で、私が食べた料理は以下の通りです。
「白身魚のマリネ」
「アイスバーグレタス、クレソン、ラディッシュ、チェリートマト、ニンジンの輪切りの、ハニーマスタードドレッシング和え」
「リングイネとシーフード」
「メカジキのグリル」
「ローストポークネックの生姜焼き」
「ベジタリアン・シェパーズパイ」
「鶏肉の照り焼き」
「ザッハトルテ」
「ミントとフレッシュフルーツ」
「赤ワイン2杯」(グラスが大きくて、1杯でボトルがほとんどカラになります)
品数多いけれど、コース料理だからね。フルコースだからね。2時間かけて、小さなお皿にちょこんと盛り付けられた意識の高い系料理を、ちまちまと食べるんだよね。1品1品は小さくて可愛いのだけれど、これだけ食べると、さすがに満腹になります。
今回の料理で驚いたのは「ベジタリアン・シェパーズパイ」です。見かけは、普通のグラタンなんだけれど、食べてみると、ポテト料理でした。とにかく、イモイモイモ…って感じの料理で、なんかゲテモノ。ううむ…と思っていたら、これ、名称にもある通り、ベジタリアン向けの料理でした。そうか、船はベジタリアン向けのメニューも用意しているのです。ベジタリアンメニューって…もしかすると、そんなに美味しくないのかな? それにしても、私はベジタリアンではなくて良かったと思いました。今後はなるべくベジタリアン向けメニューを避けるようにしましょう。
とにかく、美味しゅうございました。
ちょっとだけ千鳥足になって、キャビンに戻って、シャワーをあびて、パソコンをしたら、なんか疲れてしまったので寝ることにしました。
大きな船だけれど、やっぱり船なので揺れますね。ただし、揺れ方は大きくてゆっくりとした揺れなので、寝るにはいい感じの揺れなのでした。
おやすみなさい。
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