先週末に八王子のいちょうホールで行われた、ヴェルディ作曲の「レクイエム」を聴いてきました。
例によって、キャスト&スタッフを書いておきます。
指揮:苫米地英一
ソプラノ:青盛のぼる
メゾソプラノ:巖淵真理
テノール:新海康仁
バス:伊藤貴之管弦楽:ジュゼッペ・ヴェルディ・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ヴェルディ・プロジェクト合唱団
いわゆる、市民オケ&市民合唱団による公演でした。おそらくプロの音楽家は、指揮者と4人の歌手たちだけでしょうね。
アマチュア主体の演奏会とは言え、やっぱり、痩せても枯れても八王子は東京です。アマチュアとしては、レベルの高い演奏だったなあ…と思います。なにしろ、ヴェルレクは演奏難易度の高い楽曲ですからね。これをアマチュア主体でやれちゃうわけですから、やっぱり東京はスゴイです。
演奏の精度に関しては…まあここには書きません。アマチュアは熱意が大切ですからね。私も素人の演奏の重箱を突いて、あれこれ言うほど野暮なことはいたしません。
それよりも、これだけの難曲をアマチュア主体で演奏しちゃった事に感動しています。
まあ、アマチュア…と言っても、おそらくオーケストラのメンバーは音大卒業生たちが大半だろうと思います。都会のアマオケってのは、プロに成らなかった音大卒業生たちで構成されている事がほとんどですからね。そりゃあ、上手いはずです。そこは地方のアマオケとは一味違います。ほんと、東京が羨ましいです。
合唱も、何度も崩壊の危機を迎えながらも、最後までしっかり歌っていました。これはスゴイことです。腕扱きの合唱団員が揃っている証拠です。
だから、アマチュアの演奏会って、見逃せないんですよ。プロの安定した演奏も素晴らしいですが、アマチュアの手に汗握るスリリングな演奏も捨てがたいのです。私は、アマチュアの演奏会って、だから大好きなのです。
それにしても、八王子は…湘南からだと遠いよぉ(涙)。
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